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Posted by ミリタリーブログ at

2016年06月05日

Rheinmetall 9 Bang Sound and Flash Hand Grenade

Rheinmetal(ラインメタル) 9バング・サウンド&フラッシュ・ハンド・グレネード



Rheinmetal(ラインメタル) 9バング・サウンド&フラッシュ・ハンド・グレネード



Rheinmetal(ラインメタル) 9バング・サウンド&フラッシュ・ハンド・グレネード



ドイツの国際的軍需複合企業として有名なラインメタル(Rheinmetall AG)の兵器部門であるラインメタル・ディフェンス(Rheinmetall Defence)社製のフラッシュ・バン(9 Bang Sound and Flash Hand Grenade)です。

高品質かつ高精度な戦車砲や機関砲をはじめとした火砲で世界的なシェアを占める同社は、軍事作戦用の攻撃手榴弾や群衆整理及び特殊作戦向けのフラッシュ・バン(特殊音響閃光手榴弾)など特殊火工品の国際的主要メーカーのひとつでもあり、我が国を含む世界各国の軍隊や各種法執行関係機関に製品を供給しています。

堅牢なスチール製の本体外周には、合計9箇所の独立したベントホールが設けられており、それぞれ個別にフラッシュパウダーが装填されています。

このため、通常の1回起爆のフラッシュ・バンと異なり、その製品名のとおり約0.5秒間隔で合計9回も連続起爆するのが最大の特徴です。

約0.5秒遅延の火道式時限信管を内蔵しており、下記参照動画のとおり約4~5秒の時間をかけて連続起爆し、起爆地点から約2mの範囲で約165デシベルの音圧レベル、150万カンデラの光度を発揮します。







本体は水深20mまでの防水構造なので、地上部隊だけでなく、水中から上陸作戦を敢行する海軍特殊部隊や沿岸警備隊などでも使用可能です。

また、本体の材質には、堅牢なスチール製(重量725g)と軽量なアルミニウム製(重量330g)の2種類が存在し、スチール製のメリットは投擲後に地面へ着弾した際の跳ね返りが少ないことで、アルミニウム製のメリットは同じ重量であればスチール製の約2倍の本数を携行できることです。

ディストラクション・デバイスの一種であるフラッシュ・バンは、主に暴動鎮圧作戦や人質救出作戦など屋内外における特殊作戦で使用されています。

なお、我が国の法執行関係機関では、洞爺湖サミット開催を前にして2007年に初公開された警視庁SAT(特殊急襲部隊)の実弾射撃公開訓練のドアエントリー場面において、同社の9バン・サウンド&フラッシュ・グレネードの使用が確認されています。







本品は実戦部隊からの放出品で、当然ながら発火使用済みのため安全です。

純正のセーフティーレバーやセーフティーピンが使用前と同じ状態で付属して、この手のアイテムとしては本体にも目立つ傷や汚れが見受けられない希少な個体です。

サイズ:40x112mm
重量:725g


保管場所 「A」
出品名 「警視庁SAT採用 実物スタングレネード(音響閃光手榴弾)」
状態 「中古(発火済み放出品)」
数量「1」
開始価格 「9,800円」

日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)公式サイト



TMC Mk13 MOD 0 BTV-EL フラッシュバン ディスプレイモデル