2016年07月31日

米軍放出品 木製警棒

米軍放出品 憲兵隊(MP)使用 木製警棒




在日米軍基地において基地警備任務を担う憲兵隊(MP)から放出された木製の警棒です。

木材には粘りのある強靭な硬さと優れた耐久性から木刀などの武具にも多用される樫(カシ)が用いられ、現在主流の特殊鋼製警棒に比べて軽量ながら強力な打撃力を発揮します。

これらの警棒は基地警備業務や暴動鎮圧作戦任務などに用いられます。


米軍放出品 憲兵隊(MP)使用 木製警棒



本品には高強度なパラシュートコード製のストラップが装備されており、グリップ底面に「U.S.」の刻印が入っています。

表面に打突で生じた僅かな凹凸は見受けられますが、全体的に塗装の剥げも僅かで、実戦未使用に近い美品です。

全長約56cm 重量約260g



※日本国内では個人による警棒の購入所持自体に法的規制はありませんが、法令行為及び正当業務行為その他の正当な理由なく公共空間で警棒を隠匿携帯することは軽犯罪法違反(凶器携帯)に抵触する場合があるので、ご注意ください。なお、過去の判例では警備や警護目的などの正当業務行為を除き、単純な護身目的での警棒の隠匿携帯については、違法性阻却事由を認めない場合が多数です。



保管場所 「A」
出品名 「米軍憲兵隊放出品 木製警棒」
状態 「中古」
数量「1」
開始価格 「1,000円」

日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)公式サイト



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2016年07月25日

救難隊の緊急自動車

航空救難団新潟救難隊の緊急車両




みなさん、こんにちは!

数日続いておりました護衛艦「せとぎり」ネタも最後です(多分・・・)。

当日、会場で珍しい緊急自動車を見つけたので、おまけ程度にご紹介したいと思います。

緊急自動車マニア以外の方はスルーして下さいね。




航空救難団新潟救難隊の緊急車両



車体の表記を見てのとおり、航空自衛隊入間基地の分屯基地である新潟分屯基地所在の航空救難団新潟救難隊の車両です。

当日は新潟救難隊所属の捜索救難機(U-125A及びUH-60J)が護衛艦上空において展示飛行を行っており、これの現地連絡役として救難隊員が現地入りしていたようです。



航空救難団新潟救難隊の緊急車両



車種は日産自動車が製造するミドルサイズのクロスオーバーSUVであるエクストレイル。

パトカーや消防車、血液運搬車からJRの保線作業車両まで他の緊急自動車にも数多く採用されている定番の人気車種です。

塗色は緊急自動車としては珍しい特徴的な青色ですが、捜索救難機と同じ洋上迷彩を意識しているのでしょうか・・・。

パトカーなどと同じく、スピーカー付きのV字型赤色灯(散光式警光灯)をルーフ上に装備し、緊急走行が可能となっています。



航空救難団新潟救難隊の緊急車両



以下蛇足ですが、恥ずかしながら空自の救難隊が緊急指定自動車を運用している事実をこのとき初めて知りました・・・。

いえ、消防と同じように人命救助という重大任務から“航空救難最後の砦”である空自救難隊での緊急指定自動車の運用は当然だと思います。

しかし、同種の海上航空救難任務を遂行する海上保安庁が陸上において緊急車両の運用を許されていないという有名な話を聞いていたので、自衛隊の航空救難隊だけに認められているのが意外だったのです。

海上保安庁では有名な特殊救難隊(SRT)や特殊警備隊(SST)ですら緊急指定自動車を運用していません。

巡視船や航空機を運用していても、特殊救難隊や各管区の潜水士などが陸上経路で救助現場まで急行することは珍しくなく、実務上の弊害から警察庁への再三の申請にも関わらず緊急自動車運用性の必要性が認められず、却下されているようです。

一刻一秒を争う救命現場に赴く際でも、緊急走行で急行する消防の救助隊を尻目に、海上保安庁の車両は一般車両と同様に信号や制限速度を遵守しなければならないのです。

これも実におかしな話です。

東日本大震災をはじめ近年の大規模災害現場では、海保も消防や警察、自衛隊と同じように陸上における航空救難活動を数多く実施しています。

少し話が脱線しましたが、空自の救難隊と同じく、一刻も早い海保救難隊運用車両の緊急自動車指定が望まれます。

それでは!







イベントの詳細は、自衛隊新潟地方協力本部のウェブサイトをご覧ください。


日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)公式サイト



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2016年07月24日

最近の陸上自衛隊普通科隊員装備 #02

陸上自衛隊 普通科隊員の個人装備




先日の護衛艦「せとぎり」一般公開イベントにおいて装備展示を行っていた陸上自衛隊第12旅団第30普通科連隊の皆様に引き続きフォーカスをあてていきます。

なお、前回の記事はこちらを参照願います。




陸上自衛隊 普通科隊員の個人装備

▲ムック・・・ではなく、全国の普通科連隊に創設されている狙撃班の隊員がギリースーツを着用し、会場内を歩いていた
ギリースーツに対する一般人の馴染みは薄く、その近寄りがたい存在感から興味があっても遠巻きに眺める人が多い






陸上自衛隊 普通科隊員の個人装備

▲防弾チョッキなど装身具の展示コーナーを担当していた方の装備 2014年ころから配備が始まった最新装備である
防弾チョッキ3型の上からBHI(ブラックホーク)社製のH型ショルダーハーネスを装着し、腰部の弾帯を懸架している




陸上自衛隊 普通科隊員の個人装備

▲懸架された弾帯の正面には小銃用の弾倉ポーチ、左腰部にはロールアップ式のダンプポーチが装着されている
グローブは米軍など欧米のタクティカルユースで愛用者の多いMECHANIX WEAR(メカニックス・ウェア)製だ




陸上自衛隊 普通科隊員の個人装備

▲2003年のイラク派遣を契機に製作された防弾チョッキ2型にクリック・リリース分解機能を追加した防弾チョッキ2型改
当時米軍で採用されていた最新のPALSウェビング・テープ対応のIBA(インターセプター・ボディー・アーマー)に倣い、
ベストの前後面に各種モジュラー・ポーチの装着に対応した日本独自規格のモジュラー・ウェビング・テープを設けている




陸上自衛隊 普通科隊員の個人装備

▲通常は両肩部分を防護するショルダー・アーマーが装着されている部分だが、今回の展示では珍しく取り外されていた
両肩部分には滑り止め加工の施されたショルダー・パッドと肩当てした銃床を固定するための小型ストッパーが設けられ、
ショルダー・パッドの特徴的なデザインは、ショルダー・アーマーが内蔵式となった防弾チョッキ3型にも引き継がれている




陸上自衛隊 普通科隊員の個人装備

▲旧来の66式鉄帽の後継として、1988年に制式採用された国産の軍用バリスティック・ヘルメットである88式鉄帽
旧来の66式鉄帽が合金製だったのに対し、当時米軍で採用されたばかりの次世代軍用バリスティック・ヘルメットの
先駆けであるPASGT(地上部隊個人防護システム)ヘルメットに倣い、88式鉄帽も防弾繊維を人工樹脂で積層加工
した軽量な複合素材で成形されている。PASGTヘルメットに比べ、後頭部や側頭部が浅めなのが外観上の特徴だ
2013年ころからは帽体の形状はそのままに成形素材の軽量化を図り、2点式であった顎紐を安定性の高い4点式に
変更するなどした改良型の88式鉄帽2型が配備されている。なお、88式鉄帽の防弾性能については一切公表されて
いないが、諸外国の軍用ヘルメット同等(大抵の拳銃弾への抗弾能力を有するNIJ規格レベルIIIA)と推測される。




陸上自衛隊 普通科隊員の個人装備

▲インナーデザインは米軍が採用していたPASGTヘルメットに近く、ハンモック式のヘッドサスペンションを採用している
2点式顎紐の着脱には金属板を用いた日本独自の固定方式が用いられているが、レプリカでは省略されることが多い




陸上自衛隊 普通科隊員の個人装備

▲偵察用や連絡用に用いられる排気量250ccのオフロード用オートバイであるカワサキKLX250も展示されていた




陸上自衛隊 普通科隊員の個人装備

▲基本的な仕様は市販車と同じだが、ステップ前方の堅牢なガードや車体後部の無線機搭載用ラックなど細部が異なる。




第30普通科連隊の皆様、当日は終始ご丁寧に対応して頂き、ありがとうございました。

皆様のご健勝とご活躍をお祈りしております。

それでは!




イベントの詳細は、自衛隊新潟地方協力本部のウェブサイトをご覧ください。


日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)公式サイト



陸上自衛隊 戦闘防弾ベスト(レプリカ)


  

2016年07月23日

最近の陸上自衛隊普通科隊員装備 #01

陸上自衛隊 普通科隊員の個人装備





先日、一般公開された護衛艦「せとぎり」ネタ第3弾でございます。

今回はもはや海自は関係なく、埠頭において展示を行っていた陸上自衛隊にフォーカスをあてたいと思います。

当日は陸上自衛隊新発田駐屯地に所在する第12旅団隷下の第30普通科連隊から、高機動車、軽装甲機動車、82式指揮通信車、偵察オートバイが出張展示を行いました。

また、防弾チョッキや88式鉄帽などの個人装備の試着体験ブースなども開設。

装甲車の前には、完全装備の普通科隊員の皆様が並んでおり、見学者からの質問や記念撮影などに快く応じてくれました。

中でも気合の入った装備を身にまとう隊員さんに注目し、個人装備を紹介したいと思います。




陸上自衛隊 普通科隊員の個人装備

▲戦闘装着セットの普及が本格化した20年ほど前に比べ、普通科隊員の個人装備の様相は大きな進化を遂げており、
海外派遣や米軍との共同訓練などを通じ、先進各国の歩兵装備に比肩する実戦的なブラッシュアップが見て取れる。






陸上自衛隊 普通科隊員の個人装備

▲旧来の66式鉄帽の後継として、1988年に制式採用された国産の軍用バリスティック・ヘルメットである88式鉄帽
旧来の66式鉄帽が合金製だったのに対し、当時米軍で採用されたばかりの次世代軍用バリスティック・ヘルメットの
先駆けであるPASGT(地上部隊個人防護システム)ヘルメットに倣い、88式鉄帽も防弾繊維を人工樹脂で積層加工
した軽量な複合素材で成形されている。PASGTヘルメットに比べ、後頭部や側頭部が浅めなのが外観上の特徴だ
2013年ころからは帽体の形状はそのままに成形素材の軽量化を図り、2点式であった顎紐を安定性の高い4点式に
変更するなどした改良型の88式鉄帽2型が配備されている。特徴的な4点式顎紐から本品も一見すると改良型の
2型に見間違うが、支給の開始されたばかりの2型の更新速度は遅く、当分の間は一線部隊でも従来型が主力となる
本品も従来型の2点式顎紐を隊員が個人的に購入した市販品の4点式顎紐へ換装し、快適性を高めたカスタム品だ




陸上自衛隊 普通科隊員の個人装備

▲88式鉄帽に並び、戦闘装着セットの中核であった戦闘防弾チョッキの第三世代である最新の防弾チョッキ3型を着用し、
その上から私物のチェストリグを装着している。2014年ころから配備の開始された防弾チョッキ3型は、陸上自衛隊の
イラク派遣を契機に製作された防弾チョッキ2型の次世代型であり、モジュラー・ウェビング・システムの改良や軽量化
など快適性の追求をはじめ、先進各国で採用されている軍用ボディーアーマーに倣った実戦的な改良が施されている。




陸上自衛隊 普通科隊員の個人装備

▲両肩部分には滑り止め加工の施された特徴的なショルダーパッドが装備され、銃床を肩付けした際に銃床を固定する
小型のストッパーも設けられている。国章などを貼付するために標準で設けられたベルクロスペースにも注目したい




陸上自衛隊 普通科隊員の個人装備

▲戦闘服は支給の迷彩服3型ではなく、米軍などで普及しているタイプの私物の新迷彩柄コンバットシャツであり、
通常の戦闘服に比べて通気性や発汗性に優れているため、ボディーアーマー着用時の快適性が高いのが特徴だ




陸上自衛隊 普通科隊員の個人装備

▲防弾チョッキ3型の背面には、米軍などで採用されている背負い式のハイドレーション・システムを携行している
従来の水筒に比べ、給水チューブを利用することで戦闘状況などの高リスク環境下でも迅速な水分補給が可能だ




陸上自衛隊 普通科隊員の個人装備

▲グローブは米軍など欧米のタクティカルユースで愛用者の多いMECHANIX WEAR(メカニックス・ウェア)製だ
元々はカーレース向けの作業用グローブであったが、保護性能を維持しながら繊細な作業を可能とする素肌に
近いフィット感やフィーリングの高さを有しているため、軍事や産業など分野を問わず様々な業種に普及している




陸上自衛隊 普通科隊員の個人装備

▲チェストリグの前面に装着されている弾倉ポーチは、PPM(パトリオット・パフォーマンス・マテリアル)社製だ
モジュラーポーチの装着に対応した防弾チョッキ2型や3型が全面普及したにも関わらず、なぜチェストリグを
愛用する隊員が多いのかは、実のところ事務的な理由が強いようだ。個人貸与された他の個人装具と異なり、
防弾チョッキは火器類と同じ部隊での定期的な員数点検が義務づけられている一括管理品扱いであるため、
訓練終了後は防弾チョッキを保管庫に格納しなければならない。このため、個人がいつでもポーチ類を自由に
セットアップでき、訓練時に防弾チョッキの上から簡単に重ね着できるチェストリグの愛用者が多いのだという




陸上自衛隊 普通科隊員の個人装備

▲携行している弾倉は、89式小銃の標準弾倉ではなく、米軍に支給されているものと同じSTANAG弾倉である
89式小銃は米軍との相互運用性を考慮してNATO標準のSTANAG弾倉の運用が可能な設計だが、米軍支給の
STANAG弾倉がアルミ製のため軽量で錆びにくいのに対して、89式小銃の標準弾倉はスチール製で重量もあり
錆びやすいため、近年は米軍との共同訓練などで入手したSTANAG弾倉を代替品に利用する隊員が多いようだ




陸上自衛隊 普通科隊員の個人装備

▲ライトポーチには、タンカラーのLEDライトであるSUREFIRE社製G2Lが収納されている




陸上自衛隊 普通科隊員の個人装備

▲米海兵隊に支給されているモデルと同じタンカラーのCSM社製ダンプポーチ




陸上自衛隊 普通科隊員の個人装備

▲アイウェアは米軍でも愛用者の多いRevision Military(レビジョン・ミリタリー)社製




陸上自衛隊 普通科隊員の個人装備

▲フットウェアも支給品の半長靴ではなく、より機能性が高く履き心地のよい私物のジャンブルブーツだ




陸上自衛隊 普通科隊員の個人装備

▲自衛隊初の国産装輪装甲車である82式指揮通信車




陸上自衛隊 普通科隊員の個人装備

▲歩兵機動車の一種であり、普通科部隊の足となる軽装甲機動車(LAV:Light Armoured Vehicle)





第30普通科連隊の皆様、当日は終始ご丁寧に対応して頂き、ありがとうございました。

皆様のご健勝とご活躍をお祈りしております。

それでは!




イベントの詳細は、自衛隊新潟地方協力本部のウェブサイトをご覧ください。


日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)公式サイト



SHENKEL 自衛隊装備 88式鉄帽 タイプ ハードシェル ヘルメット HeadGear ver.2 OD


  

2016年07月18日

護衛艦せとぎり立入検査隊(MIT)

護衛艦せとぎり立入検査隊(MIT)


先日、一般公開された護衛艦「せとぎり」ネタ第2弾でございます。

艦上では各種兵装など様々な装備資機材が公開されていましたが、後部のヘリ甲板で特殊な方々のブースを発見。

各護衛艦ごとに編成されている護衛艦付き立入検査隊(MIT:Maritime Interception Team)の方々です。

主砲やミサイルよりも個人装備に目がいってしまうのは、特殊部隊好きの悲しいサガ。

個人装備品の展示に加え、防弾チョッキの試着体験などもでき、細かな質問にも快く丁寧に答えて頂きました。

公開されていた立入検査隊の装備について、紹介したいと思います。



護衛艦せとぎり立入検査隊(MIT)




護衛艦付き立入検査隊とは、簡単にいうと各国海軍で行われている臨検部隊の海上自衛隊版で、部内では「立検隊」などと呼ばれています。

我が国では平成12年に制定された「周辺事態に際して実施する船舶検査活動に関する法律(船舶検査活動法)」に基づき、海上自衛隊による一般船舶に対しての臨検行為をはじめとした海上阻止行動(MIO)が可能となりました。

各護衛艦ごとに編成された立検隊は、普段は各職種に従事している乗員から選抜されています。

主に複合艇でのボーディングによって当該船舶に乗船し、積荷の検査や目的地の確認などを実施することから、選抜された隊員は海上阻止行動に関する専門教育を受けています。

海賊やテロリストの資金源ともなる麻薬密輸などの容疑船に対しても実施される立入検査活動は、当該船舶の乗員が武装している場合もあることから、立検隊は防弾チョッキや防弾ヘルメットなどの防弾装具を着用し、自衛用に89式小銃や9mm機関拳銃、9mm拳銃などで武装しています。

臨検という海上警察活動を行う性格上、立検隊の個人装備には被疑者拘束時に使用する手錠や警察比例の原則に従った特殊警棒などが含まれ、その姿は一見すると海上における警備警察業務を担う海上保安庁の特別警備隊に酷似しています。

なお、被服や防弾装具などの官給品を除き、ホルスターやベルトなどの各種デューティーギアは、私費で購入している方が多く、隊員によって細かな装備が異なるのはこのためです。

隊員さんによると「ベルトやホルスターなども支給品はあるが、正直使い勝手が悪いので、どうしても私費で納得のいく製品を購入することになる」とのことで、この点は陸上自衛隊の市街地戦闘装備の事情に近いものがあるようです。



護衛艦せとぎり立入検査隊(MIT)

▲立入検査時に着用する防弾チョッキは落水時に着用者が沈まないよう浮力機能を有している




護衛艦せとぎり立入検査隊(MIT)

▲隊員に貸与される9mm拳銃(P220)に対応したSAFARILAND社製の6005サイホルスターのシュラウドには、
6PやG2など1インチの直径を有するライトに対応したSUREFIRE社製V70スピードホルスターが装着されている
使い捨ての簡易手錠として使用されるプラスチック製のタイラップをデューティーベルトに挟んでいる点も注目したい




護衛艦せとぎり立入検査隊(MIT)

▲左半身にはBLACKHAWK社製のレッグシュラウドを装着し、同社製のオープントップ3連ピストルマグポーチを固定
腰部背面に装着された大型のダンプポーチは、使用済みの空弾倉を素早く投入し、一時的に携行保持するためものだ




護衛艦せとぎり立入検査隊(MIT)

▲机上展示されていたデューティーベルトキット ホルスター、マグポーチ、ダンプポーチなど基本的な構成は同様だ




護衛艦せとぎり立入検査隊(MIT)

▲興味深いのは他の隊員の多くが防弾チョッキに干渉しないサイホルスターを装着しているのに対し、ベルトマウントの
ヒップホルスター(BLADE-TECH社製WRS Level II TMMSデューティーピストルホルスター)を装着している点だ
同ホルスターは、TMMS(タクティカル・モジュラー・マウントシステム)に対応しており、ネジを使用せずホルスター本体を
着脱可能で、同社のテックロックやMOLLEアダプターなどを用いることで、体の様々な位置にホルスターを装着できる




護衛艦せとぎり立入検査隊(MIT)

▲現行の警察官などに貸与されているタイプと同様の国産手錠は、軽量なアルミニウム合金製だ




護衛艦せとぎり立入検査隊(MIT)

▲ロッキング方式に日本独自の複雑なロータリー・ロッキング方式を採用しており、外国製手錠に比べると一回り大きい




護衛艦せとぎり立入検査隊(MIT)

▲現行の2段式特殊警棒が採用される以前、警察官に貸与されていたタイプと同様の国産の3段式特殊警棒
専用のナイロン製警棒ケースに収納し、防弾チョッキの前部や腰部のデューティーベルトに装着している




護衛艦せとぎり立入検査隊(MIT)

▲警棒のシャフトを伸張した状態 先端のシャフトを握って半回転させることでロックが解除され、シャフトを伸縮できる
本体の鋼材は手錠と同じく軽量なアルミニウム合金製で、多種多様な装備品を携行する隊員の負担を軽減している




護衛艦せとぎり立入検査隊(MIT)

▲個々人が携行するトランシーバーと骨伝導方式を採用したタクティカルヘッドセット 骨伝導方式は受信された音声情報
を機械的に微弱振動へ変換して、その振動を頭蓋骨を通した骨導音によって鼓膜を介さず直接的に聴覚神経に伝搬する
このため、射撃音をはじめとした爆発音やエンジン音など、外部の騒音が著しい場合であっても骨導音による確実な音声
伝達が可能だ さらに空気伝導を利用するスピーカーシステムとは異なり、骨伝導方式のヘッドセットは外耳周辺を完全
に開放することが可能なため、 活動環境における聴覚での状況把握にも支障をきたさず、また長時間着用時の聴覚疲労
のストレス軽減にも加味する 当日の展示では実際にヘッドセットを着用させてもらい骨伝導による音声受信を体験できた




護衛艦せとぎり立入検査隊(MIT)

▲特に意外だったのはトランシーバーが国産機種ではなく、欧米の通信機器大手であるMOTOROLA社製であったことだ
採用機種は1990年代後半に軍・警察などの政府機関及び公共安全組織向けに開発された個人携帯用デジタル無線機
である“ASTRO XTS 3000R”で、標準仕様モデルよりも防水性能などの耐久性を強化し、水上活動組織や特殊部隊を
はじめとして、より過酷な環境での運用を想定した最上位の“Rugged(ラギッド):高耐久”モデルであることが分かる




護衛艦せとぎり立入検査隊(MIT)

▲高耐久仕様のRモデルは、水深約1.8mに4時間放置しても正常機能する驚異的な防水性能を有しているため、
対テロ特殊部隊や警察SWATチームによる全天候下における特殊作戦をはじめ、長時間の軍事作戦にも耐える設計だ




護衛艦せとぎり立入検査隊(MIT)

▲艦内を巡っていると士官の方も艦上での業務連絡用に“XTS 3000R”を使用しているのを確認できた
立入検査隊などの特殊な執行部隊だけでなく、海自では業務用無線機として広く採用されているようだ




護衛艦せとぎり立入検査隊(MIT)

▲ボーディングチームの着用するキャップ



当日の展示装備品は以上になります。

専門技能と特殊装備を有し、少数精鋭で特殊作戦を敢行する立入検査隊は、広義には特殊部隊の一種であり、今回のようなイベントを通じて一般人が触れ合える最も身近な“特殊部隊”といえます。

せとぎり立入検査隊の皆様、終始ご丁寧に対応して頂き、ありがとうございました。

皆様のご健勝とご活躍をお祈りしております。

それでは!




イベントの詳細は、自衛隊新潟地方協力本部のウェブサイトをご覧ください。


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2016年07月17日

あさぎり型護衛艦 「せとぎり(DD-156)」 一般公開

平成28年7月17日 海上自衛隊 あさぎり型護衛艦 DD-156 「せとぎり」 一般公開


みなさん、こんにちは!

見出しのとおり、本ブログで初めてとなる装備品以外のネタでございます。

本日から明日までの間、新潟市東区地内の新潟西港山ノ下埠頭において、海上自衛隊の「あさぎり型」護衛艦である「せとぎり(DD-156)」の一般公開が催されておりましたので、早速見学に行ってきました。

事前の広報では、「はたかぜ型」ミサイル護衛艦の「しまかぜ(DDG-172)」も同時入港する予定でしたが、残念ながら急遽中止に・・・。

昨年の同時期、上越市の直江津港に入港した「こんごう型」ミサイル護衛艦である「みょうこう(DDG-175)」を見学して以来、現代の戦闘艦艇の放つ圧倒的なパワーに魅せられています。

本艦は間もなく艦齢30年に達し、お世辞にも最新艦艇とは言えませんが、艦齢延伸措置により当分は主力の汎用護衛艦であり続けるようなので、この機会を逃すわけにはいきません。

なお、「あさぎり型護衛艦」の詳細については、ウィキペディア「あさぎり型護衛艦」を参照願います。




平成28年7月17日 海上自衛隊 あさぎり型護衛艦 DD-156 「せとぎり」 一般公開



本日は生憎の雨模様。

両日とも午前(9時から12時)と午後(13時30分から15時30分)に艦内を見学できますが、乗艦開始30分前の8時30分ころには既に行列が・・・。

1時間ほど艦内を見学しましたが、連休中ということもあり、10時ころには艦上は沢山の人で溢れかえりました。



平成28年7月17日 海上自衛隊 あさぎり型護衛艦 DD-156 「せとぎり」 一般公開



全長137m、基準排水量3,550トン(満載排水量5,200トン)

次級の「むらさめ型」(全長151m、基準排水量4,550トン)以降の汎用護衛艦に比べると一回り小さく、欧米では駆逐艦ではなくフリゲートに分類されるサイズですが、それでも間近で見ると、その大きさに圧倒されますね。

ここからは実際の見学順路に沿って撮影した各種兵装などをザックリと紹介します。



平成28年7月17日 海上自衛隊 あさぎり型護衛艦 DD-156 「せとぎり」 一般公開

▲前甲板に設置された艦載用対潜ミサイルシステムである74式8連装アスロック((Anti Submarine ROCket)発射機




平成28年7月17日 海上自衛隊 あさぎり型護衛艦 DD-156 「せとぎり」 一般公開

▲本艦の主砲であり、優れた対空戦闘能力を有する62口径76ミリ単装速射砲(オート・メラーラ 76mm コンパクト砲)




平成28年7月17日 海上自衛隊 あさぎり型護衛艦 DD-156 「せとぎり」 一般公開

▲実弾と同重量の62口径76ミリ単装速射砲用教練弾薬砲




平成28年7月17日 海上自衛隊 あさぎり型護衛艦 DD-156 「せとぎり」 一般公開





平成28年7月17日 海上自衛隊 あさぎり型護衛艦 DD-156 「せとぎり」 一般公開





平成28年7月17日 海上自衛隊 あさぎり型護衛艦 DD-156 「せとぎり」 一般公開





平成28年7月17日 海上自衛隊 あさぎり型護衛艦 DD-156 「せとぎり」 一般公開





平成28年7月17日 海上自衛隊 あさぎり型護衛艦 DD-156 「せとぎり」 一般公開





平成28年7月17日 海上自衛隊 あさぎり型護衛艦 DD-156 「せとぎり」 一般公開





平成28年7月17日 海上自衛隊 あさぎり型護衛艦 DD-156 「せとぎり」 一般公開




平成28年7月17日 海上自衛隊 あさぎり型護衛艦 DD-156 「せとぎり」 一般公開

▲上部構造物両舷に設置された高性能20mm機関砲(ファランクス CIWS Mk.15 mod.2 ブロック0)




平成28年7月17日 海上自衛隊 あさぎり型護衛艦 DD-156 「せとぎり」 一般公開

▲高性能20mm機関砲の機関部(M61 バルカン)




平成28年7月17日 海上自衛隊 あさぎり型護衛艦 DD-156 「せとぎり」 一般公開





平成28年7月17日 海上自衛隊 あさぎり型護衛艦 DD-156 「せとぎり」 一般公開

▲艦載用のデコイ(チャフ)展開システムであるMk 36 SRBOC (Mk.137 6連装デコイ発射機)




平成28年7月17日 海上自衛隊 あさぎり型護衛艦 DD-156 「せとぎり」 一般公開

▲後部煙突直前から両舷に向けて発射するように設置されたハープーンSSM(艦対艦誘導弾) 4連装発射筒




平成28年7月17日 海上自衛隊 あさぎり型護衛艦 DD-156 「せとぎり」 一般公開

▲米軍のMk32短魚雷発射管(324mm口径)を国内でライセンス生産した68式3連装魚雷発射管(HOS-302)




平成28年7月17日 海上自衛隊 あさぎり型護衛艦 DD-156 「せとぎり」 一般公開

▲後部のヘリ甲板及びヘリ格納用ハンガー




平成28年7月17日 海上自衛隊 あさぎり型護衛艦 DD-156 「せとぎり」 一般公開

▲艦載ヘリは米軍の哨戒ヘリであるSH-60Bシーホークを三菱重工業がライセンス生産したSH-60J




平成28年7月17日 海上自衛隊 あさぎり型護衛艦 DD-156 「せとぎり」 一般公開

▲ヘリ格納用のハンガー内部




平成28年7月17日 海上自衛隊 あさぎり型護衛艦 DD-156 「せとぎり」 一般公開

▲艦尾甲板に設置された個艦防空用のシースパロー短SAM(短距離艦対空誘導弾) 8連装発射機




平成28年7月17日 海上自衛隊 あさぎり型護衛艦 DD-156 「せとぎり」 一般公開



埠頭には陸上自衛隊新発田駐屯地に所在する第30普通科連隊から高機動車、軽装甲機動車、82式指揮通信車、偵察オートバイも出張展示。

子供向けの制服試着体験、防弾チョッキや鉄帽の試着体験もできます。

また、本日は航空自衛隊新潟分屯基地に所在する航空救難団新潟救難隊の救難捜索機U-125A及びUH-60Jが飛行展示を実施しました。

陸・海・空の3自衛隊すべてが一度に楽しめる貴重な機会です。

明日まで一般公開中なので、興味のある方は是非とも足をお運びください。

それでは!


平成28年7月17日 海上自衛隊 あさぎり型護衛艦 DD-156 「せとぎり」 一般公開









イベントの詳細は、自衛隊新潟地方協力本部のウェブサイトをご覧ください。


日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)公式サイト



海上自衛隊 2016-2017 2016年 07 月号 [雑誌]: 世界の艦船 増刊


  

2016年07月14日

ASP Friction Loc Baton Airweight 21"

ASP F21A エアウェイト・バトン(特殊警棒)



ASP(Armament Systems and Procedures)”社製のタクティカル・バトン(特殊警棒)“Friction Loc Baton(フリクション・ロック・バトン) ”シリーズの“Airweight(エアウェイト) 21インチ フォーム・グリップ”モデルです。

米国ウィスコンシン州アップルトンに本社を置くASPは、米国ミシガン州立大学でポリス・マネジメントの博士号を取得し、30年以上にわたって軍・警察などの各種タクティカル・ユースにバトン(警棒)を用いたデフェンシブ・タクティカル・テクニックを指導するケビン・パーソンズにより、1976年に設立された米国の総合ディフェンス・ウェポン・メーカーです。

同社の看板商品である高品質の特殊警棒は、その信頼性の高さから全米の警察機関やFBIをはじめとした連邦捜査機関 、世界各国の警備組織などに制式採用されており、この他にも高品質手錠やトレーニング用レッドガンなど、法執行関係機関向けアクセサリーの製造で有名です。

同社の代表的製品であるフリクション・ロック・バトン・シリーズは、全米の警察や連邦捜査機関をはじめとした各種法執行関係機関、世界各国の警備組織において長年にわたって圧倒的な採用実績を誇る特殊警棒(伸縮式警棒)です。

その製品名のとおり、最大の特徴はスチール・シャフトの摩擦力を利用したロッキング・システムの採用です。

バトンを大きく振りかざすと遠心力によって瞬時に伸縮式のシャフトが伸張し、鋼材の摩擦力によって伸張状態を強力に固定します。

また、バトンを収縮させる際は、コンクリートなどの硬物に先端部分を勢いよく垂直に打ち付けます。

伝統的で複雑な機構をもたない摩擦力によるシャフト固定方法は、本体の構造を比較的単純にできるため、伸縮式警棒に必要とされる接合部の強度や伸張時の機械的信頼性を保持しやすく、メンテナンスも容易なうえ、さらに生産単価も低く抑えられるメリットがあり、現在でも採用例の多い方式です。

同シリーズでは本体に用いる鋼材の素材別に、ブラック・クロム(4140低合金鋼を用いた標準仕様)、エアウェイト(航空機や小火器などに使用される7075アルミニウム合金を用いた軽量仕様)、エレクトロレス・フィニッシュ(4140低合金鋼に無電解ニッケルめっき表面加工を施した防錆仕様)の3種類のモデルをラインアップしています。



ASP F21A エアウェイト・バトン(特殊警棒)

▲本体は突起のないロー・プロファイル・デザインが特徴で、他の装備品に干渉せず、秘匿携帯時でも目立たない
本体重量は約250g、全長は収縮時が約20cm、伸張時が約53cmで特殊警棒としては最も標準的なサイズだ
“エアウェイト”の製品名を冠しただけあり、同サイズのスチール製警棒と比べると圧倒的に軽いことが実感できる
これは長時間の警棒携帯を余儀なくされる制服警察官をはじめとした法執行者にとって大きなアドバンテージだ





ASP F21A エアウェイト・バトン(特殊警棒)

▲特殊警棒の鋼材として航空機や米軍のM16シリーズなどの小火器にも用いられる7075アルミニウム合金を採用
警棒のシャフト専用にカスタムされた7075アルミニウム合金は、標準仕様のブラック・クロム(熱処理された4140鋼)
と比較して45%の重量でありならが、強度損失率は僅か2%のみであり、驚異的な軽量性と耐久性を実現している
なお、打撃面となる最上部の1段目のシャフトのみ打撃時の速度と威力を増すためブラック・クロムを採用しており、
警棒の振りかざしから打撃までの一連動作の応答速度は、軽量なエアウェイトが一般的なスチール製警棒を上回る




ASP F21A エアウェイト・バトン(特殊警棒)

▲各モデルは伸張時の全長によって16インチ(約41cm)、21インチ(約53cm)、26インチ(約66cm)の3種類、
さらにハンドルの素材も標準的なフォーム、デュラテック、ウェーブマスターの3種類の中から組み合わせを選択可能





ASP F21A エアウェイト・バトン(特殊警棒)

▲警察比例の原則に従い必要最小限度の警察権を行使する警察官にとって、最も身近な低致死性武器が警棒である
しかし、特殊鋼製の強力な打撃武器である警棒は、その使用方法を誤れば人を容易に殺傷することが可能であり、
警察権の行使に伴う必要以上の武力行使を防止するためにも適正な警棒使用には十分な理解と訓練が不可欠だ



※日本国内では個人による警棒の購入所持自体に法的規制はありませんが、法令行為及び正当業務行為その他の正当な理由なく公共空間で警棒を隠匿携帯することは軽犯罪法違反(凶器携帯)に抵触する場合があるので、ご注意ください。なお、過去の判例では警備や警護目的などの正当業務行為を除き、単純な護身目的での警棒の隠匿携帯については、違法性阻却事由を認めない場合が多数です。



保管場所 「A」
出品名 「ASP タクティカルバトン(特殊警棒) F21A」
状態 「中古」
数量「1」
開始価格 「6,800円」

日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)公式サイト



ASP バトンホルダー 16インチ用 フェデラル [ 16インチ ] スキャバード エーエスピー ホルスター スカバード


  

2016年07月10日

ASP Friction Loc Baton Black Chrome 21"

ASP F21B ブラック・クロム・バトン(特殊警棒)




ASP(Armament Systems and Procedures)”社製のタクティカル・バトン(特殊警棒)“Friction Loc Baton(フリクション・ロック・バトン) ”シリーズの“Black Chrome(ブラック・クロム) 21インチ フォーム・グリップ”モデルです。

米国ウィスコンシン州アップルトンに本社を置くASPは、米国ミシガン州立大学でポリス・マネジメントの博士号を取得し、30年以上にわたって軍・警察などの各種タクティカル・ユースにバトン(警棒)を用いたデフェンシブ・タクティカル・テクニックを指導するケビン・パーソンズにより、1976年に設立された米国の総合ディフェンス・ウェポン・メーカーです。

同社の看板商品である高品質の特殊警棒は、その信頼性の高さから全米の警察機関やFBIをはじめとした連邦捜査機関 、世界各国の警備組織などに制式採用されており、この他にも高品質手錠やトレーニング用レッドガンなど、法執行関係機関向けアクセサリーの製造で有名です。

同社の代表的製品であるフリクション・ロック・バトン・シリーズは、全米の警察や連邦捜査機関をはじめとした各種法執行関係機関、世界各国の警備組織において長年にわたって圧倒的な採用実績を誇る特殊警棒(伸縮式警棒)です。

その製品名のとおり、最大の特徴はスチール・シャフトの摩擦力を利用したロッキング・システムの採用です。

バトンを大きく振りかざすと遠心力によって瞬時に伸縮式のシャフトが伸張し、鋼材の摩擦力によって伸張状態を強力に固定します。

また、バトンを収縮させる際は、コンクリートなどの硬物に先端部分を勢いよく垂直に打ち付けます。

伝統的で複雑な機構をもたない摩擦力によるシャフト固定方法は、本体の構造を比較的単純にできるため、伸縮式警棒に必要とされる接合部の強度や伸張時の機械的信頼性を保持しやすく、メンテナンスも容易なうえ、さらに生産単価も低く抑えられるメリットがあり、現在でも採用例の多い方式です。

同シリーズでは本体に用いる鋼材の素材別に、ブラック・クロム(4140低合金鋼を用いた標準仕様)、エアウェイト(航空機や小火器などに使用される7075アルミニウム合金を用いた軽量仕様)、エレクトロレス・フィニッシュ(4140低合金鋼に無電解ニッケルめっき表面加工を施した防錆仕様)の3種類のモデルをラインアップしています。



ASP F21B ブラック・クロム・バトン(特殊警棒)

▲本体は突起のないロー・プロファイル・デザインが特徴で、他の装備品に干渉せず、秘匿携帯時でも目立たない
本体重量は約470g、全長は収縮時が約20cm、伸張時が約53cmで特殊警棒としては最も標準的なサイズだ
特殊警棒の鋼材として一般的な非常に優れた強度重量比と硬度を有するクロム・モリブデン低合金鋼(4140鋼)
をベースにASP独自技術で熱処理を施したブラック・クロムを採用し、特殊警棒としては世界最上級の強度を誇る
重量2t近いパトカーを警棒のシャフトに吊るし、その強度と耐久性を証明するインパクトの強い同社の広告は有名だ





ASP F21B ブラック・クロム・バトン(特殊警棒)

▲各モデルは伸張時の全長によって16インチ(約41cm)、21インチ(約53cm)、26インチ(約66cm)の3種類、
さらにハンドルの素材も標準的なフォーム、デュラテック、ウェーブマスターの3種類の中から組み合わせを選択可能





ASP F21B ブラック・クロム・バトン(特殊警棒)

▲警察比例の原則に従い必要最小限度の警察権を行使する警察官にとって、最も身近な低致死性武器が警棒である
しかし、特殊鋼製の強力な打撃武器である警棒は、その使用方法を誤れば人を容易に殺傷することが可能であり、
警察権の行使に伴う必要以上の武力行使を防止するためにも適正な警棒使用には十分な理解と訓練が不可欠だ



※日本国内では個人による警棒の購入所持自体に法的規制はありませんが、法令行為及び正当業務行為その他の正当な理由なく公共空間で警棒を隠匿携帯することは軽犯罪法違反(凶器携帯)に抵触する場合があるので、ご注意ください。なお、過去の判例では警備や警護目的などの正当業務行為を除き、単純な護身目的での警棒の隠匿携帯については、違法性阻却事由を認めない場合が多数です。



保管場所 「A」
出品名 「ASP タクティカルバトン(特殊警棒) F21B」
状態 「中古」
数量「1」
開始価格 「6,800円」

日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)公式サイト



ASP バトンホルダー サイドブレイク [ 21インチ ] エーエスピー ホルスター スカバード


  

2016年07月08日

MOTOROLA XTS5000R Model III Digital Portable Radio

MOTOROLA(モトローラ) XTS 5000 R Model III デジタル・ポータブル・ラジオ




国際的な大手通信機器メーカーである“MOTOROLA(モトローラ)”社製の“XTS 5000 R Model III”デジタル・ポータブル・ラジオです。

モトローラは2011年にふたつの独立した公開会社であるモトローラ・モビリティ及びモトローラ・ソリューションズに分割されており、現在ではスマートフォンやタブレットなどの民間市場向け事業部門をモトローラ・モビリティ、トランシーバーやモバイル・コンピューティング、無線LANセキュリティ・システムなどの政府機関及び公共安全市場向け部門をモトローラ・ソリューションズが担当しています。



MOTOROLA(モトローラ) XTS 5000 R Model II デジタル・ポータブル・ラジオ

2000年代前半から供給が開始された同社のIP対応デジタル無線機“ASTRO XTS 5000 Project 25”シリーズは、政府機関及び公共安全組織向けに開発された個人携帯用無線機であり、人命に関わる過酷な任務に対応する耐久性と信頼性を備えたプロ仕様のハイエンド高性能モデルです。

気圧の変化、高温・低温、急激な温度変化、直射日光、湿気、塩分を含む霧、砂塵などの微細な埃、振動や衝撃など、米軍の物資調達基準であるMIL規格(器材に対する環境耐性について定めた“MIL-STD-810 C,D,E,F”)の要求仕様試験に準拠し、軍用仕様を超えた過酷な野外環境においても正常機能を維持する高い耐久性と信頼性を有しています。

特に現代の警察無線機に要求される機能が充実しており、電源を投入するだけで回路の異常を検知する自己診断機能、無線機亡失時に無力化措置を行うための基地局からのリモート操作機能、電力消費を低減するための通信距離に応じた出力切換機能、特定の移動局のみを呼出すコールアラート機能、基地局から通信機能の異常の有無など移動局の状態を確認する機能、移動局1台ごとのID識別機能(Model IIIのみ)、緊急時に有効なエマージェンシーボタン機能、最新後継モデルとの互換性を維持する内部プログラムのアップデート機能などを実装しています。


MOTOROLA(モトローラ) XTS 5000 R Model II デジタル・ポータブル・ラジオ

▲XTS 5000シリーズは、実装機能などの性能仕様順にI、II、IIIの3種類のモデルがラインナップされた



同シリーズの製造販売は既に終了していますが、運用組織の多さから部品供給などのサポートは未だ継続されており、現在でも米国において警察や連邦捜査機関をはじめとした各種法執行関係機関、消防、救急医療、軍、政府機関などの幅広い組織で運用されています。

本モデル“XTS 5000 R”の末尾は“Rugged(ラギッド)”の頭文字であり、その名のとおり通常の標準仕様モデルよりも防水性能などの耐久性を強化し、より過酷な環境での運用を想定したモデルです。

標準仕様モデルは国際標準規格でIP57(JIS防水保護等級7の防浸形に相当)に準拠し、水深1mに30分間放置しても正常機能する高い防水機能を有するため、消防放水を受けたり、泥まみれになるような暴風雨の災害救助現場などの過酷な環境での運用に耐える設計となっています。

高耐久仕様のRモデルは、この標準仕様を大幅に上回り、水深約1.8mに4時間放置しても正常機能する驚異的な防水性能を有しているため、対テロ特殊部隊や警察SWATチームによる全天候下における特殊作戦をはじめ、水辺でのウォーター・オペレーションを含む長時間の軍事作戦にも耐える設計となっています。


MOTOROLA(モトローラ) XTS 5000 R Model II デジタル・ポータブル・ラジオ

▲MOTOROLA純正オプションのリモート・スピーカー・マイク(PMMN4051A)を装着した状態
無線機と同じく防水構造(IP55)であり、暴風時などに有効なノイズ低減機能を備えている




MOTOROLA(モトローラ) XTS 5000 R Model II デジタル・ポータブル・ラジオ

▲2015年に行われた公開訓練での米国カリフォルニア州ロサンゼルス市警察(LAPD)SWATチーム所属オフィサー
PROTECH TACTICAL社製“TAC 6 PLUS HP”ボディー・アーマーのラジオ・ポーチにXTS 5000 Model IIIを収納し、
タクティカル・ヘッドセットとしてPELTOR社製の第三世代COMTACシリーズ“SWAT-TAC III ACH”を装着している
中間のPTTは、LAPDのカスタム・オーダーが加えられたAtlantic Signal社製“COMBAT PTT”スイッチ・ユニット
XTS 5000シリーズの生産は既に終了しているが、多数を導入した第一線の法執行機関では未だに現役である



本品は実使用されていた中古品を入手し、内部の通信回路基盤を取り除いた無可動品です。

ディスプレイ部分には実物の機能表示を再現印刷した用紙を封入してあります。

アンテナ及びバッテリーパックは本体に接着されており、取り外しできません。

オプションのリモート・スピーカー・マイク(未使用に近い美品)及びバッテリー背面に装着可能な着脱式クリップが付属します。

実使用されていた中古品につき、本体には小傷や管理組織の刻印などの跡があります。



保管場所 「A」
出品名 「MOTOROLA(モトローラ) XTS5000R III ハンドマイク付き」
状態 「中古」
数量「1」
開始価格 「19,800円」

日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)公式サイト



EMERSON製 PRC-148 ダミー衛星無線機 ダミーラジオ トランシーバーケース ブラック 黒


  

2016年07月07日

MOTOROLA XTS5000R Model II Digital Portable Radio

MOTOROLA(モトローラ) XTS 5000 R Model II デジタル・ポータブル・ラジオ




国際的な大手通信機器メーカーである“MOTOROLA(モトローラ)”社製の“XTS 5000 R Model II”デジタル・ポータブル・ラジオです。

モトローラは2011年にふたつの独立した公開会社であるモトローラ・モビリティ及びモトローラ・ソリューションズに分割されており、現在ではスマートフォンやタブレットなどの民間市場向け事業部門をモトローラ・モビリティ、トランシーバーやモバイル・コンピューティング、無線LANセキュリティ・システムなどの政府機関及び公共安全市場向け部門をモトローラ・ソリューションズが担当しています。



MOTOROLA(モトローラ) XTS 5000 R Model II デジタル・ポータブル・ラジオ

2000年代前半から供給が開始された同社のIP対応デジタル無線機“ASTRO XTS 5000 Project 25”シリーズは、政府機関及び公共安全組織向けに開発された個人携帯用無線機であり、人命に関わる過酷な任務に対応する耐久性と信頼性を備えたプロ仕様のハイエンド高性能モデルです。

気圧の変化、高温・低温、急激な温度変化、直射日光、湿気、塩分を含む霧、砂塵などの微細な埃、振動や衝撃など、米軍の物資調達基準であるMIL規格(器材に対する環境耐性について定めた“MIL-STD-810 C,D,E,F”)の要求仕様試験に準拠し、軍用仕様を超えた過酷な野外環境においても正常機能を維持する高い耐久性と信頼性を有しています。

特に現代の警察無線機に要求される機能が充実しており、電源を投入するだけで回路の異常を検知する自己診断機能、無線機亡失時に無力化措置を行うための基地局からのリモート操作機能、電力消費を低減するための通信距離に応じた出力切換機能、特定の移動局のみを呼出すコールアラート機能、基地局から通信機能の異常の有無など移動局の状態を確認する機能、移動局1台ごとのID識別機能(Model IIIのみ)、緊急時に有効なエマージェンシーボタン機能、最新後継モデルとの互換性を維持する内部プログラムのアップデート機能などを実装しています。


MOTOROLA(モトローラ) XTS 5000 R Model II デジタル・ポータブル・ラジオ

▲XTS 5000シリーズは、実装機能などの性能仕様順にI、II、IIIの3種類のモデルがラインナップされた



同シリーズの製造販売は既に終了していますが、運用組織の多さから部品供給などのサポートは未だ継続されており、現在でも米国において警察や連邦捜査機関をはじめとした各種法執行関係機関、消防、救急医療、軍、政府機関などの幅広い組織で運用されています。

本モデル“XTS 5000 R”の末尾は“Rugged(ラギッド)”の頭文字であり、その名のとおり通常の標準仕様モデルよりも防水性能などの耐久性を強化し、より過酷な環境での運用を想定したモデルです。

標準仕様モデルは国際標準規格でIP57(JIS防水保護等級7の防浸形に相当)に準拠し、水深1mに30分間放置しても正常機能する高い防水機能を有するため、消防放水を受けたり、泥まみれになるような暴風雨の災害救助現場などの過酷な環境での運用に耐える設計となっています。

高耐久仕様のRモデルは、この標準仕様を大幅に上回り、水深約1.8mに4時間放置しても正常機能する驚異的な防水性能を有しているため、対テロ特殊部隊や警察SWATチームによる全天候下における特殊作戦をはじめ、水辺でのウォーター・オペレーションを含む長時間の軍事作戦にも耐える設計となっています。


MOTOROLA(モトローラ) XTS 5000 R Model II デジタル・ポータブル・ラジオ

▲MOTOROLA純正オプションのリモート・スピーカー・マイク(PMMN4051A)を装着した状態
無線機と同じく防水構造(IP55)であり、暴風時などに有効なノイズ低減機能を備えている




MOTOROLA(モトローラ) XTS 5000 R Model II デジタル・ポータブル・ラジオ

▲TCI社製の声帯振動マイクシステムである“タクティカル・スロート・マイクフォン・ヘッドセット II”を装着した状態




本品は実使用されていた中古品を入手し、内部の通信回路を破壊して通信不可能にした無可動品です。

ディスプレイ部分には実物の機能表示を再現印刷した用紙を封入してあります。

バッテリーパックは本体に接着されており、取り外しできません。

アンテナは取り外し可能です。

背面にオプションのバッテリークリップが付属します。

実使用されていた中古品につき、本体には小傷やマジックでの管理番号記入などの跡があります。



保管場所 「A」
出品名 「MOTOROLA(モトローラ) XTS5000R II ハンドマイク付き」
状態 「中古」
数量「1」
開始価格 「19,800円」

日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)公式サイト



Z Tactical PRC-152 ダミーラジオケース