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Posted by ミリタリーブログ at

2016年12月27日

FBI Joint Terrorism Task Force ID Patch Panel

FBI(連邦捜査局) JTTF(統合テロリズム・タスク・フォース) ベスト用IDパッチ・パネル

FBI(連邦捜査局)が主導するJTTF(Joint Terrorism Task Force:統合テロリズム・タスク・フォース)の実物ベスト用IDパッチです。

JTTFはテロリズム対策という喫緊の共通課題を有する米国内の情報機関や各種法執行関係機関などの連携協力を図った大規模な合同捜査組織であり、米国における「テロリズムとの戦い」の最前線を担っています。

連邦、州、地方など元来管轄を隔てて運用されていた各種法執行関係機関の有する人的・技術的資源を効率的に連携・協力・統合することで、日々複雑化・国際化するテロリズムへの捜査能力の最大化を図ることがJTTFの大きな目的であり、参加する法執行機関はテロリズムの脅威と戦うために必要な知識、技術、資源を提供します。

通常、JTTFはFBIとDHS(国土安全保障省)をはじめとした他の連邦政府機関、州政府機関、地方政府機関などに所属する法執行機関から構成されるのが一般的ですが、この他にも全米鉄道旅客公社(アムトラック)に代表される鉄道会社が運営する鉄道警察機関などの特殊な法執行機関も加わっています。

米国内の数十に及ぶ法執行機関や情報機関などから構成されたJTTFには、小規模な地方組織を拠点としながらも高度な捜査能力を有する捜査官、分析官、言語解析官、SWATインストラクターなど、テロリスズム対策に必要とされる各分野の専門家が多数集結しています。

JTTFは国家への卑劣な挑戦であるテロリズムの抑止と未然防止、テロリスト組織の壊滅を至上命題とし、被疑者の発見追跡調査、証拠収集、逮捕拘束などの犯罪捜査だけでなく、テロリズムの標的となりやすい大規模イベントへの保安警備の提供、トレーニングの実施、情報の収集と共有を行うことで、テロリズムの脅威に即応します。

多くの地域のJTTFは、政府機関であるNJTTF(National Joint Terrorism Task Force)を通じて、相互の協力関係を結んでいます。

NJTTFは首都ワシントンD.C.に本部を置き、主要な35の連邦機関から構成されています。

また、FBIが主導するFBI JTTFは、FBIの定めたMOU(了解覚書)に締結した法執行機関が参加し、FBIはJTTFに参加している機関の各種捜査費用を提供します。

なお、FBIにおいてJTTFは、公安捜査を担うNSB(国家保安部)の一部門としてテロリズム対策を専門とする“Counterterrorism Division(CTD)”において、外国人テロリストの追跡タスク・フォースの運用や他機関との管理調整業務を主とする“Operational Support Branch”の管理下に置かれています。

米国における最初のJTTFは1980年のニューヨーク市で設立された“FBI-NYPD JTTF”で、当初は10人のFBI特別捜査官と地元NYPD(ニューヨーク市警察)の捜査員から構成されていました。

今日、JTTFは56箇所のFBI地方支局を含む全米104箇所の都市に拠点を置き、このうち71箇所は2001年に発生した9.11米国同時多発テロ事件以降に設立されています。全米に約4000名のメンバーを擁し、500を超える国家機関及び地方機関の他、米軍、TSA(運輸保安庁)やICE(移民・関税執行局)などDHS(国土安全保障省)隷下組織をはじめとした55の連邦機関が参加しています。




背面は面ファスナー(フック側)仕様となっています。


カラー コヨーテ x イエロー
サイズ 100mm x 260mm

※米国内への持込み禁止


保管場所 「A」
出品名 「実物 FBI JTTF(統合テロ・タスク・フォース)パッチ L」
状態 「未使用」
数量「1」
開始価格 「3,800円」

日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)
架空私設特殊部隊 Team JP-SWAT
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