2016年01月11日
BLACKHAWK! DYNAMIC ENTRY TWIN TURBO
米国の大手総合タクティカルギアメーカーであるBLACKHAWK(ブラックホーク)社製のダイナミックエントリーツール“TWIN TURBO(ツウィン・ターボ)”です。
バッテリング・ラム(破城槌)は、質量のあるラム本体を勢いよく衝突させた際に生じる運動エネルギーをもって、ドアや門を強制解錠する最も 原始的かつ常套的なエントリーツールです。
同モデルは同社のフラッグシップモデルであり、各国のタクティカルユースの間でも最もスタンダードなバッテリング・ラムとして採用されている“MONOSHOCK RAM(モノショック・ラム)”を 延長増量・高威力化したツーメン(2名)運用バージョンモデルです。
“MONOSHOCK RAM”より全長約20cm・重量約5kg増した全長約100cm・重量約19kgの本体を有し、 製品名の通り1名だけではなく2名のオペレーターでの運用を可能としています。
ラムの材質には本体をぶつけた場合などに火花の発生を防止するノンスパーク合金を採用し、交流電圧10万ボルト まで耐えられる非伝導性素材による絶縁加工が施されているのが特徴です。これらの特殊加工によって、可燃性ガスが充満する屋内などにおいてもオペレーターの安全性を確保できます。
さらに、ラム本体を支える持ち手のハンドル部分には、可動式の“コントロール・フレックス・ハンドル・システム”が 採用されており、オペレーターに伝わるブリーチングのインパクトストレスを最小限に止めることができます。また、ラムの運搬用にクッションパッドが装備されたクイックリリース・スリングが標準で付属し、作戦地点までの運搬の負担軽減も考慮されています。
スタンダードモデルの“MONOSHOCK RAM”と同様、派生モデルの“TWIN TURBO”も最も標準的な エントリー・ラムとして、米国の警察SWATをはじめとした各種ローエンフォースメントや 各国の特殊部隊で採用されており、 我が国では警視庁の特殊急襲部隊(SAT)が同シリーズの“MONOSHOCK RAM”を制式採用していることが公開訓練において確認されています。
保管場所 「A」
出品名 「BHI(ブラックホーク)社製 実物エントリーツール 大型バッテリングラム」
状態 「中古(傷・汚れあり)」
開始価格 「49,800円」
日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)公式サイト