2021年05月23日
B&T magazine for MP9/TP9/APC9, 30 rounds, cal. 9mm BT-30183
スイスに拠点を置く銃器関連製品メーカー“B&T(Brügger & Thomet)AG”社製のMP9/TP9/APC9シリーズ対応30発容量マガジン(B&T magazine for MP9/TP9/APC9/GHM9 30 rounds, cal. 9mm BT-30183)です。
軍・法執行機関向け銃器カスタム・パーツの製造を主力とするB&T社は、サウンド・サプレッサーなどのカスタム・パーツ分野だけでなく、その経験を活かして独自設計したAPC(Advanced Police Carbine)シリーズをはじめとして、軍・法執行機関向けの銃器製造にも力を注いでおり、その事業規模を拡大しています。
2019年には米陸軍が主導した9mm口径自衛用小型サブ・マシンガンSCW(Sub Compact Weapon)トライアルにおいて、各国の大手銃器メーカーが提出した競合モデルを制し、同社APC9シリーズの小型短縮モデルであるAPC9Kが制式採用されました。これは第2次世界大戦中に米陸軍がM3グリース・ガンを制式採用して以来、初となるサブ・マシンガンの制式採用であり、銃器メーカーとして歴史の浅い同社にとっては歴史的快挙といえます。
また、同社は創設当初から各国の軍・法執行機関で採用率の高いMP5シリーズをはじめとしたH&Kウェポン向けマウント・レールやハンドガード、ショルダー・ストック、サウンド・サプレッサーなどの周辺カスタム・パーツを多数ラインナップしており、世界各国の代理店を通じ、HKウェポンを運用する戦術部隊に製品を納入しています。
我が国にも同社の代理店が置かれており、各都道府県警察警備部機動隊所属の銃器対策部隊をはじめ、MP5を大量運用する警察機関において、ライト付きハンドガードやレール・システム、光学照準器用のマウントなど、複数の同社製品の採用が確認できます。
本品はB&Tが製造展開する9x19mmパラベラム拳銃弾準拠のウェポン・シリーズ製品(2021年現在、下記5シリーズ)に対応した純正マガジンです。
・9mmフルオートマチック・カービン - APC9シリーズ
・9mmセミオートマチック・カービン - SPC9シリーズ
・9mmフルオートマチック PDW - MP9
・9mmセミオートマチック PDW - TP9
・9mmセミオートマチック・カービン - GHM9
シリーズ間で相互運用性を有するマガジンには、10発から30発まで装填容量別に全長の異なる下記5種類のモデルが用意されており、オペレーターは対応任務に応じて適正マガジンを選択することができます。
・30発容量(30RD 9mm Magazine BT-30183)
・25発容量(25RD 9mm Magazine BT-30298)
・20発容量(20RD 9mm Magazine BT-30296)
・15発容量(15RD 9mm Magazine BT-30209)
・10発容量(10RD 9mm Magazine BT-30425)
マガジンは軽量かつ高強度な半透明ポリマー製で、オペレーターは弾薬の残量や安全状態を容易に目視確認できます。
完成品マガジンである本品(Article-no. : BT-30183)は、以下のパーツ群で構成されており、各パーツは補修部品として個別販売されています。
・BT-30180 マガジン・ボディ(Magazine Body 30rds)
・BT-30164 フォロワー・スプリング(Follower Spring)
・BT-30177 マガジン・プレート(Magazine Plate)
・BT-30178 マガジン・フォロワー(Magazine Follower)
・BT-30651 マガジン・スプリング(Magazine Spring 30rds)
また、マガジン周辺オプション・パーツとして、マガジンを地面に落下させても底部の損傷を防ぎ、容易に着脱可能なエラストマー製バンパー・パッド(Bumper Pad BT-361033)、純正マガジンを2本連結可能なマガジン・クランプ(Magazine Clamp BT-22379)が供給されています。
米陸軍がSCWとして制式採用したAPC9Kにも付属するB&T純正マジガンは、H&K MP5シリーズなどに対応する旧来のスチール製マガジンに比べ、高強度ポリマーの採用により格段に軽量ながら、高い剛性を維持しています。また、同社が得意とする優れた基本設計と品質管理工程により、マガジンの生命線であるスムーズな給弾性能を実現し、特殊作戦にも耐え得る高い信頼性を誇っています。
パッケージ未開封の新品です。
パッケージ重量:約90g
保管場所 「A」
品名 「実物 B&T社製 APC9 / MP9シリーズ対応 純正ポリマー製マガジン 30発容量」
状態 「新品」
数量「1」
開始価格 「19,800円」
日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)
架空私設特殊部隊 Team JP-SWAT
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【初回限定特典アリ】ARROW ARMS APC9-K 電動ガン 【初回限定特典→ SOTAC製 T2タイプドットサイト付き】 |
2019年01月21日
UZI 9mm 32 Round Magazine #02
IMI UZIサブ・マシンガン専用の実物32発容量マガジンです。
後期生産型のUZIでは標準的な32発容量で、9x19mm弾薬に準拠したダブル・カラム、ダブル・ポジション・フィーディング仕様です。
UZIの初期生産型では25発容量マガジンが付属していました。その後、ロング・タイプの40発容量及び50発容量の大容量マガジンが生産されましたが、実戦における信頼性の低さから、最終的には本品と同じ32発容量がUZIの標準マガジンとなりました。
マガジン背面部のデザインなどはIDF放出の無可動実銃IMI UZIに付属していた25発容量マガジンと若干異なりますが、パーカ仕上げの表面処理加工は同様です。
また、25発容量マガジンでは前面下部に個体によって異なるナンバーが打刻されていましたが、本品では背面下部に同様のナンバーが打刻されています。
マガジン両側面には装弾10発以降に3箇所の残弾確認孔が設けられており、残弾を目視確認することができます。
上部のマガジン・リップ及びフォロワー周辺。マガジンはUZI本体と同じく、プレス加工による堅牢なスチール素材が採用されています。
また、底部のフロアー・プレートを取り外すことで、マガジンは工具を用いずに完全分解が可能です。
加工基準の厳しくなった近年の無可動実銃ではマガジンの実銃への転用防止のため、加工に際してマガジン・スプリングが外されるようになりましたが、本品ではオリジナルのマガジン・スプリングが残っています。
本品は実物放出品を中古品として入手しました。
機能的な損傷は認められませんが、僅かな錆や小傷など実用に伴う使用感はあります。
保管場所 「A」
品名 「実物 IMI UZI サブマシンガン専用 32発容量マガジン」
状態 「中古品」
数量「1」
開始価格 「4,800円」
※上記は保管上の参考事項です。個別販売はしておりません。詳細は当ブログ概要ページをご覧ください。
日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)
架空私設特殊部隊 Team JP-SWAT
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2019年01月14日
UZI 9mm 32 Round Magazine #01
IMI UZIサブ・マシンガン専用の実物32発容量マガジンです。
後期生産型のUZIでは標準的な32発容量で、9x19mm弾薬に準拠したダブル・カラム、ダブル・ポジション・フィーディング仕様です。
UZIの初期生産型では25発容量マガジンが付属していました。その後、ロング・タイプの40発容量及び50発容量の大容量マガジンが生産されましたが、実戦における信頼性の低さから、最終的には本品と同じ32発容量がUZIの標準マガジンとなりました。
マガジン背面部のデザインなどはIDF放出の無可動実銃IMI UZIに付属していた25発容量マガジンと若干異なりますが、パーカー仕上げの表面処理加工は同様です。
25発容量マガジンでは前面下部に個体によって異なるナンバーが打刻されていましたが、本品では背面下部に同様のナンバーが打刻されています。
また、マガジン両側面には装弾10発以降に3箇所の残弾確認孔が設けられています。
上部のマガジン・リップ及びフォロワー周辺。マガジンはUZI本体と同じく、プレス加工による堅牢なスチール素材が採用されています。
底部のフロアー・プレートを取り外すことで、マガジンは工具を用いずに完全分解が可能です。
加工基準の厳しくなった近年の無可動実銃ではマガジンの実銃への転用防止のため、加工に際してマガジン・スプリングが外されるようになりましたが、本品ではオリジナルのマガジン・スプリングが残っています。
マガジンに9mmパラベラム弾のダミー・カートを装弾した状態。
カートを横方向にスライドさせながら装填する一般的な拳銃用のマガジンと異なり、ライフル用マガジンと同じようにカートを垂直に押し込めばスムーズに装弾できます。
装弾後の残弾確認孔からは残弾を目視することができます。
32発容量マガジン(左)と25発容量マガジン(右)。
25発容量マガジンは4箇所に残弾確認孔が設けられていますが、全長が増した32発容量マガジンでは3箇所に減らされています。
一般的に残弾確認孔は残弾の確認が容易な反面、作動不良の原因となる異物の混入を招きやすい欠点があるため、特に過酷な環境下で運用される軍用銃では積極採用されない例も多く、必要最小限に留めた結果だと思われます。
32発容量マガジンを装着したUZI。
全高の抑えされた25発容量マガジン装着時とは、また違った印象を受けます。
個人的にはMP5の標準30発容量マガジンよりも2発増しの攻撃的(!?)なこちらの組み合わせの方が好みです。
25発容量マガジンと異なり、延長された32発容量マガジンではハウジングへの装着状態で、最下の残弾確認孔から残弾を視認することができます。
本品は実物放出品を中古品として入手しました。
機能的な損傷は認められませんが、実用に伴う使用感はあります。
保管場所 「A」
品名 「実物 IMI UZI サブマシンガン専用 32発容量マガジン」
状態 「中古品」
数量「1」
開始価格 「4,800円」
※上記は保管上の参考事項です。個別販売はしておりません。詳細は当ブログ概要ページをご覧ください。
日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)
架空私設特殊部隊 Team JP-SWAT
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2019年01月06日
UZI 9mm 25 Round Magazine
IMI UZIサブ・マシンガン専用の25発容量マガジンです。
イスラエル国防軍(IDF)放出のUZIでは標準的な25発容量で、9x19mm弾薬に準拠したダブル・カラム、ダブル・ポジション・フィーディング仕様です。
デザインや表面仕上げはIDF放出の無可動実銃IMI UZIに付属していたものと同一で、マガジン側面に打刻されたナンバーのみが異なるだけです。
よって本品もイスラエル本家のIMI純正品であると思われます。
マガジン両側面には装弾10発以降5発ごとに残弾確認孔が設けられています。
上部のマガジン・リップ及びフォロワー周辺。マガジンはUZI本体と同じく、プレス加工による堅牢なスチール素材が採用されています。
マガジン下部両側面には小さく五芒星のマークが打刻されています。
底部のフロアー・プレートを取り外すことで、マガジンは工具を用いずに完全分解が可能です。
加工基準の厳しくなった近年の無可動実銃ではマガジンの実銃への転用防止のため、加工に際してマガジン・スプリングが外されるようになりましたが、本品ではオリジナルのマガジン・スプリングが残っています。
マガジンに9mmパラベラム弾のダミー・カートをフル装弾した状態。
カートを横方向にスライドさせながら装填する一般的な拳銃用のマガジンと異なり、ライフル用マガジンと同じようにカートを垂直に押し込めばスムーズに装弾できます。
装弾後の残弾確認孔からは残弾を目視することができます。
本品は実物放出品を中古品として入手しました。
機能的な損傷は認められませんが、小傷や薄錆などの使用感はあります。
保管場所 「A」
品名 「実物 IMI UZI サブマシンガン専用 25発容量マガジン」
状態 「中古品」
数量「1」
開始価格 「4,800円」
日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)
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