2016年09月29日

ひゅうが 出港

平成28年9月26日 海上自衛隊 ひゅうが型ヘリコプター搭載護衛艦 DDH-181 「ひゅうが」 新潟東港出港




9月24日と25日の両日、 新潟県北蒲原郡聖籠町の新潟東港において自衛隊・消防関係機関が参加した「海上防災フェスタ」が開催され、一般公開されたヘリコプター搭載護衛艦「ひゅうが」の艦上は多くの見学者で賑わいました。

2日間の一般公開を終えた「ひゅうが」は、最終日の翌日である9月26日午前中に新潟東港を出港し、定係港である舞鶴基地に向かいました。

どうしても「ひゅうが」の動いている姿を見たかったので、月曜の午前中から張り込み、無事に出港を見届けることができました。




平成28年9月26日 海上自衛隊 ひゅうが型ヘリコプター搭載護衛艦 DDH-181 「ひゅうが」 新潟東港出港




平成28年9月26日 海上自衛隊 ひゅうが型ヘリコプター搭載護衛艦 DDH-181 「ひゅうが」 新潟東港出港




平成28年9月26日 海上自衛隊 ひゅうが型ヘリコプター搭載護衛艦 DDH-181 「ひゅうが」 新潟東港出港




平成28年9月26日 海上自衛隊 ひゅうが型ヘリコプター搭載護衛艦 DDH-181 「ひゅうが」 新潟東港出港




平成28年9月26日 海上自衛隊 ひゅうが型ヘリコプター搭載護衛艦 DDH-181 「ひゅうが」 新潟東港出港




平成28年9月26日 海上自衛隊 ひゅうが型ヘリコプター搭載護衛艦 DDH-181 「ひゅうが」 新潟東港出港




平成28年9月26日 海上自衛隊 ひゅうが型ヘリコプター搭載護衛艦 DDH-181 「ひゅうが」 新潟東港出港


撮影に夢中になっていたところ、どこからか静かな視線を感じます・・・。



平成28年9月26日 海上自衛隊 ひゅうが型ヘリコプター搭載護衛艦 DDH-181 「ひゅうが」 新潟東港出港


・・・めっちゃ見られてます。

不審者じゃないですよ~。

互いに望遠レンズ越しに目が合ったので、挨拶代わりに手を振りました。

( ゚д゚)ノシ 



平成28年9月26日 海上自衛隊 ひゅうが型ヘリコプター搭載護衛艦 DDH-181 「ひゅうが」 新潟東港出港


おお・・・ちゃんと返答してくれました。

少し感動です。

航路お気をつけて、お帰り下さい!




平成28年9月26日 海上自衛隊 ひゅうが型ヘリコプター搭載護衛艦 DDH-181 「ひゅうが」 新潟東港出港




平成28年9月26日 海上自衛隊 ひゅうが型ヘリコプター搭載護衛艦 DDH-181 「ひゅうが」 新潟東港出港




平成28年9月26日 海上自衛隊 ひゅうが型ヘリコプター搭載護衛艦 DDH-181 「ひゅうが」 新潟東港出港




平成28年9月26日 海上自衛隊 ひゅうが型ヘリコプター搭載護衛艦 DDH-181 「ひゅうが」 新潟東港出港









イベントの詳細は、自衛隊新潟地方協力本部のウェブサイトをご覧ください。


日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)公式サイト



海上自衛隊「ひゅうが」型護衛艦 (イカロス・ムック 新・シリーズ世界の名艦)


  

2016年09月24日

ひゅうが in 新潟東港

平成28年9月24日 海上自衛隊 ひゅうが型ヘリコプター搭載護衛艦 DDH-181 「ひゅうが」 一般公開


みなさん、こんにちは!

本日から明日までの間、 新潟県北蒲原郡聖籠町の新潟東港において自衛隊・消防関係機関が参加した「海上防災フェスタ」が開催されます。

本イベントの最大の目玉である海上自衛隊の「ひゅうが型」ヘリコプター搭載護衛艦の一番艦である「ひゅうが(DDH-181)」の一般公開に早速行ってきました。

詳細な記事は後日として、とりあえず第一報で会場の雰囲気をお伝えするため画像のみ掲載します。

会場駐車場には県外ナンバーの車両も多数集結。

開場時間には既に満車状態で、艦内見学には長蛇の列が伸びていました。

手短に本日の感想を一言で表すと・・・


デカい(全長197m・全幅33m・満載排水量19,000トン)

広い(ヘリコプター最大積載機数11機・最大3機が同時発着可能)

高い(全高48m・建造費1,200億円)

よってカメラの画角に収まらない・・・(広角レンズ必須)


明日の夕方まで一般公開されているので、この感動を味わいたい方は是非足を運んでみてください。

なお、「ひゅうが型護衛艦」の詳細については、ウィキペディア「ひゅうが型護衛艦」を参照願います。




平成28年9月24日 海上自衛隊 ひゅうが型ヘリコプター搭載護衛艦 DDH-181 「ひゅうが」 一般公開


平成28年9月24日 海上自衛隊 ひゅうが型ヘリコプター搭載護衛艦 DDH-181 「ひゅうが」 一般公開


平成28年9月24日 海上自衛隊 ひゅうが型ヘリコプター搭載護衛艦 DDH-181 「ひゅうが」 一般公開


平成28年9月24日 海上自衛隊 ひゅうが型ヘリコプター搭載護衛艦 DDH-181 「ひゅうが」 一般公開


平成28年9月24日 海上自衛隊 ひゅうが型ヘリコプター搭載護衛艦 DDH-181 「ひゅうが」 一般公開


平成28年9月24日 海上自衛隊 ひゅうが型ヘリコプター搭載護衛艦 DDH-181 「ひゅうが」 一般公開


平成28年9月24日 海上自衛隊 ひゅうが型ヘリコプター搭載護衛艦 DDH-181 「ひゅうが」 一般公開


平成28年9月24日 海上自衛隊 ひゅうが型ヘリコプター搭載護衛艦 DDH-181 「ひゅうが」 一般公開


平成28年9月24日 海上自衛隊 ひゅうが型ヘリコプター搭載護衛艦 DDH-181 「ひゅうが」 一般公開


平成28年9月24日 海上自衛隊 ひゅうが型ヘリコプター搭載護衛艦 DDH-181 「ひゅうが」 一般公開


平成28年9月24日 海上自衛隊 ひゅうが型ヘリコプター搭載護衛艦 DDH-181 「ひゅうが」 一般公開







イベントの詳細は、自衛隊新潟地方協力本部のウェブサイトをご覧ください。


日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)公式サイト



MIGHTY FLEET 精強なる日本艦隊


  

2016年09月23日

M84 Stun Grenade #02

M84 スタングレネード(特殊音響閃光弾)


米軍が制式採用した代表的なディストラクション・デバイスのひとつである“M84スタングレネード”です。

現在も米軍地上部隊のほか、基地警備や人質救出作戦を担う憲兵隊(MP)所属のSRTなどで運用されています。

M84 スタングレネード(特殊音響閃光弾)


1990年代に米陸軍の兵器研究所であるピカティニー・アーセナルが開発したM84スタングレネードは、外周に多数のベントホールの設けられたスチール製の本体に、マグネシウムと硝酸アンモニウムを主成分とするフラッシュパウダーが充填されたアルミカートリッジ(M240ヒューズ)を内蔵しています。

そして起爆と同時に半径約1.5mの範囲において600万~800万カンデラの強力な閃光と170~180デシベルの大音響を発し、制圧対象者の平衡感覚と敵対的抵抗力を一時的に喪失させることが可能です。

M84 スタングレネード(特殊音響閃光弾)


リングタイプのプライマリーセーフテーィピンは、CQBオペレーションにおいて必須である厚手のタクティカルグローブを着用していても確実に抜けるように通常の手榴弾のピンよりも大型で、さらに安全性向上のためデルタタイプのセカンダリーセーフティーピンを備えているのが特徴です。

M84 スタングレネード(特殊音響閃光弾)


また、六角形の接地面を有する特徴的な本体デザインは、グレネードの投擲直後に予期しない方向へ本体が転がるのを防ぐ役割を果たします。

M84 スタングレネード(特殊音響閃光弾)



M84 スタングレネード(特殊音響閃光弾)



M84 スタングレネード(特殊音響閃光弾)




本品は在日米軍からの放出品で、当然ながら発火使用済みのため安全です。

本体には投擲時についた傷や発火時の燃焼痕などが見受けられますが、型番などの印字は比較的鮮明に残っており、この手の放出品としては非常に良い状態を保っています。

なお、付属のレバーやピンは純正品ではなく、他のグレネードパーツからの代用品です。

本体は堅牢なスチール製のため、重量約400gと軽量なアルミ製のレプリカでは味わえないズッシリとした重みがあります。

10年ほど前は放出品も多く見掛けましたが、現在この手のアイテムの放出は激減し、入手困難となっています。


保管場所 「A」
出品名 「実物 M84スタングレネード(使用済み安全品)」
状態 「中古(発火済み米軍放出品)」
数量「1」
開始価格 「4,800円」

日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)公式サイト



TMC GEAR M84 スタングレネード(ダミー) OD


  

2016年09月10日

新潟県警・陸上自衛隊 柏崎刈羽原発において対テロ合同訓練

平成27年10月29日 新潟県警察銃器対策部隊・陸上自衛隊第12旅団 柏崎刈羽原発における合同対テロ訓練



平成27年10月29日、新潟県柏崎市と刈羽郡刈羽村に所在する東京電力柏崎刈羽原子力発電所において、新潟県警察と陸上自衛隊による初めての合同対テロ訓練が実施されました。

訓練では、原発周辺に重武装の武装工作員(ゲリラ・コマンドウ)が上陸したとの情報を得て、警察力のみでの対応が困難と判断した総理大臣が自衛隊法に基づく治安出動を発令した状況を想定。

県警機動隊所属の銃器対策部隊の隊員約60名と上越市高田駐屯地に所在する第12旅団第2普通科連隊所属の隊員約70名が訓練に参加しました。

我が国に武装工作員が上陸し、自衛隊が治安出動して対処するという想定は、十数年前に公開された「宣戦布告」という映画(原作は小説)を想起させます。





この作品では福井県敦賀半島に北朝鮮の潜水艦が座礁し、自動小銃やRPGなどで完全武装の工作員11名が上陸したという設定で、警察力での対処が困難と判断した政府により、自衛隊法に基づく治安出動命令を受けた自衛隊が掃討作戦を実施します。しかし、法律上の武器使用の問題点や政府関係者の弱腰な姿勢などから現場では多数の犠牲者が生まれ、有事における現行法の脆弱性を問題提起したことで大きな反響を呼びました。

なお、この作品自体も1996年に実際に発生した北朝鮮による韓国への潜水艦侵入事件「江陵(カンヌン)浸透事件」をモデルとしており、その設定は決して荒唐無稽なものではなく、工作員の上陸を許していた我が国においても現実に十分起こり得る事態といえます。


さて、せっかくなので自衛隊の治安出動について、おさらいしたいと思います。少し長くなるので、興味のない方はスルーして下さい。

この治安出動の根拠法令は、防衛出動などを定めた自衛隊法第六章「自衛隊の行動」の条文であり、


(命令による治安出動)
第七八条 内閣総理大臣は、間接侵略その他の緊急事態に際して、一般の警察力をもつては、治安を維持することができないと認められる場合には、自衛隊の全部又は一部の出動を命ずることができる。


とされています。

防衛出動が我が国に対する明白な侵略行為への対処のため、自衛権に基づく自衛隊の幅広い「武力行使」を認めたものであるのに対し(国際的に見れば事実上の戦争ないし紛争状態)、国内の治安維持を目的とした治安出動では自衛官による必要な「武器の使用」が認められているだけです。

元来、治安出動は1960年代に活発化した安保闘争運動や極左暴力集団による破壊活動の深刻化を受け、警察力では対処できない規模にまで拡大した暴動や騒擾への自衛隊出動を想定していましたが、現在では今回の訓練想定のように武装工作員(ゲリラ・コマンドウ)によるテロやゲリラ活動への対処も大きな目的となっています。

そして治安出動を命ぜられた自衛官については、自衛隊法第七章「自衛隊の権限」において


(治安出動時の権限)
第八九条 警察官職務執行法(昭和二十三年法律第百三十六号)の規定は、第七十八条第一項又は第八十一条第二項の規定により出動を命ぜられた自衛隊の自衛官の職務の執行について準用する。この場合において、同法第四条第二項中「公安委員会」とあるのは、「防衛大臣の指定する者」と読み替えるものとする。

2 前項において準用する警察官職務執行法第七条の規定により自衛官が武器を使用するには、刑法(明治四十年法律第四十五号)第三十六条又は第三十七条に該当する場合を除き、当該部隊指揮官の命令によらなければならない。


と規定され、警察官の職務権限等について定めた警察官職務執行法(警職法)上の条項全てが自衛官に準用されます。

つまり、武器の使用についても警職法第7条(武器の使用)の規定が準用され、


・凶悪犯人の逮捕又は逃走の防止
・公務執行に対する抵抗の抑止
・正当防衛若しくは緊急避難


のため必要であると認める相当な理由のある場合においては、その事態に応じ合理的に必要と判断される限度において、初めて武器の使用が許されるのです。

なお、自衛隊法の規定により、この武器の使用については、正当防衛若しくは緊急避難を除いては、部隊指揮官の命令によらなければ実行することができません。

また、治安出動時の自衛官の権限について、警職法上の武器の使用についての条項のみに注目されがちですが、法規上は警職法の全ての条項が準用されると規定しているわけですから、


・職務質問
・要救護者の保護
・避難等の措置
・犯罪予防のための警告・制止
・職務執行のための立入


についても自衛官にその権限が与えられ、刑事訴訟法上の司法警察職員がもつ司法警察権などを除き、治安出動中の自衛官は警察官に準じた行動ができることになります。

裏を返せば、警察力で対処できない事態への治安出動を命じられても、その武器使用については厳格な「警察比例の原則」に従う必要があります。

俗に治安出動命令を受けた自衛官を「軍服を着た警察官」と比喩するのはこのためです。

冒頭で紹介した「宣戦布告」において、問題となっていたのは正に警職法に準じた武器使用の規定でした。



ざっくりと自衛隊の治安出動の概要について述べましたが、防衛出動と同じく自衛隊発足から今日に至るまで自衛隊に治安出動が発令されたことは一度もありません。

それは、治安出動による自衛隊の行動が諸外国から見れば軍事力を国内の治安維持に投入するのと同義であり、国家が自国の非常事態を認めたことになるからです。

自衛隊の治安出動は、警察力の限界を超えた国内治安維持の最後の砦なのです。


今回の想定のような現実の自衛隊の治安出動に際しては、公共の秩序の維持という共同目的を達成するため、情報交換や脅威への共同対処をはじめとして、警察や関係機関との協力体制が必要不可欠です。

単純な武力では自衛隊が圧倒しますが、平素から原発の警戒警備にあたる原子力関連施設警戒隊を構成する銃器対策部隊は、原発警備の訓練や教養を受けたプロフェッショナルといえ、原発警備については門外漢の自衛隊が学ぶことも多いはずであり、その逆も然りです。

2011年に発生した福島第一原発事故は、原発の構造的脆弱性を世界に露呈すると同時に、冷却用の電源装置さえ破壊すれば、少数精鋭の工作員だけでも原子炉をメルトダウンさせ、国家を混乱に陥れることが可能なことを世界中のテロリストに証明してしまいました。

特に日本海側に面して長大な海岸線を有し、世界最大規模の原発を擁する我が県では、このような訓練を今後も積み重ね、世界的な課題となっている原発テロへの脅威など、来るべき有事に備える必要があります。


昨年のニュースになりますが、今後も過去全国で行われた同種の公開訓練については、自身の備忘録と資料化を兼ねて随時ご紹介したいと思います。




平成27年10月29日 新潟県警察銃器対策部隊・陸上自衛隊第12旅団 柏崎刈羽原発における合同対テロ訓練

▲県機動隊所属の銃器対策部隊からは約60名の隊員が参加。平素から原発の警戒警備にあたる原子力関連施設警戒隊も同隊の隊員から選抜されている。
出動服の上から全国の銃器対策部隊でも導入されている防弾前垂れと防弾腕帯付きの突入型防弾衣を着用、頭部の防弾帽は防弾面付きのジェットタイプだ。
特殊銃と呼称されるH&K社製MP5Fには、Aimpoint社製COMP M2ダットサイトとB&T社製TL-99タクティカルライト付きハンドガードが装着されている。
他の都道府県警察では、さらに腰周りに貸与品の帯革を着用して警棒や手錠、拳銃を携帯することが珍しくないが、今回の参加部隊は帯革を着用していない。




平成27年10月29日 新潟県警察銃器対策部隊・陸上自衛隊第12旅団 柏崎刈羽原発における合同対テロ訓練

▲上越市の高田駐屯地に所在する東部方面隊隷下第12旅団第2普通科連隊から約70名の隊員が参加。柏崎刈羽原発は同隊の防衛警備担当地域である。
殆どの隊員が防弾チョッキ2型改を着用しているが、一部の隊員は2014年ころから配備が始まったばかりの最新装備である防弾チョッキ3型を着用している。
88式鉄帽に加え、市街地戦闘を想定してニーパッドとエルボーパッドを装着。主武装は89式5.56mm小銃だが、一部士官のみ9mm拳銃を携行していた。




平成27年10月29日 新潟県警察銃器対策部隊・陸上自衛隊第12旅団 柏崎刈羽原発における合同対テロ訓練

▲整列した自衛隊員と銃器対策部隊員。治安出動を命じられた自衛官には警察官職務執行法が準用されるが、警察官のように刑事訴訟法上の司法警察権
を行使することはできない。従って、私人でも可能な現行犯逮捕を除き、被疑者(暴徒やテロリスト)の逮捕拘束に関する擬律判断は、警察官(司法警察職員)
である銃器対策部隊員が行う必要がある。警察と自衛隊の相互運用上の理解を深めるこのような共同対処訓練は、現実の治安出動に際して必要不可欠だ。





平成27年10月29日 新潟県警察銃器対策部隊・陸上自衛隊第12旅団 柏崎刈羽原発における合同対テロ訓練

▲陸上自衛隊で唯一、空中機動力を高めた即応近代化旅団である第12旅団は、ヘリコプターを駆使したヘリボーン戦術による緊急展開能力を重視している。
今回の訓練では、北宇都宮駐屯地に所在する第12ヘリコプター隊第1飛行隊所属のUH-60JAブラックホークが銃器対策部隊の人員輸送を実施した。





平成27年10月29日 新潟県警察銃器対策部隊・陸上自衛隊第12旅団 柏崎刈羽原発における合同対テロ訓練

▲降着したUH-60JAから完全武装した銃器対策部隊の隊員8名が一斉に飛び降りる。迷彩塗装の自衛隊機から、機動隊員が現れるのは異色の光景だ。
1機40億円近い高額から陸上自衛隊における保有数も40機に満たないUH-60JAを使用して訓練ができるのは、県警にとっても貴重な機会だろう。





平成27年10月29日 新潟県警察銃器対策部隊・陸上自衛隊第12旅団 柏崎刈羽原発における合同対テロ訓練

▲ヘリを離れた8名の隊員は隊列を組み、全方位を警戒しながら駆け足で車両待機位置まで移動する。





平成27年10月29日 新潟県警察銃器対策部隊・陸上自衛隊第12旅団 柏崎刈羽原発における合同対テロ訓練

▲伸縮式銃床が伸ばされたMP5は、射撃待機姿勢のロー・レディーないしハイ・レディーの位置で構えられ、脅威があれば直ちに制圧射撃が可能な状態だ。





平成27年10月29日 新潟県警察銃器対策部隊・陸上自衛隊第12旅団 柏崎刈羽原発における合同対テロ訓練

▲防弾帽の防弾面は跳ね上げられているが、これはMP5の銃床を使用した頬付け姿勢での精密射撃を直ちに行えるよう想定したためと思われる。





平成27年10月29日 新潟県警察銃器対策部隊・陸上自衛隊第12旅団 柏崎刈羽原発における合同対テロ訓練

▲防弾前垂れや防弾腕帯の標準装備された近接戦闘向け突入型防弾衣の導入により、各都道府県警察が保有する銃器対策部隊の印象は大きく変わった。
近接戦闘に必須であるダットサイトやタクティカルライトを装着したMP5の運用もあって、装備だけを見れば諸外国の警察特殊部隊と大きな差異はない。





平成27年10月29日 新潟県警察銃器対策部隊・陸上自衛隊第12旅団 柏崎刈羽原発における合同対テロ訓練

▲側道に待機中の機動隊の大型人員輸送車に足早に乗車する隊員。乗車口付近では、部隊の乗車完了まで2名の隊員がMP5を構えて周囲を警戒する。





平成27年10月29日 新潟県警察銃器対策部隊・陸上自衛隊第12旅団 柏崎刈羽原発における合同対テロ訓練

▲完全武装の銃器対策部隊員を乗せた人員輸送車は、原発施設に向けて直ちに発進する。





平成27年10月29日 新潟県警察銃器対策部隊・陸上自衛隊第12旅団 柏崎刈羽原発における合同対テロ訓練

▲自衛隊機による人員輸送訓練の詳細想定は報道されていないが、実際の治安出動では原発に常駐している原子力関連施設警戒隊の増援部隊として、
新潟市から銃器対策部隊を自衛隊機で輸送する想定が考えられる。当然、県警もヘリを運用しているが、完全武装の隊員を複数輸送可能な中型機は2機
のみで、定期整備による運航停止や人命救助任務による出動を考慮すると常に県警のヘリが使用できるとは限らず、自衛隊機という選択肢も必要となる。





平成27年10月29日 新潟県警察銃器対策部隊・陸上自衛隊第12旅団 柏崎刈羽原発における合同対テロ訓練

▲県警のパトカーが自衛隊車両を先導する訓練も実施された。道路交通法施行令により、緊急自動車である警察用自動車に誘導されている自動車は
緊急自動車とみなされ、緊急自動車指定を受けていない自衛隊車両でも緊急走行が行えるため、治安出動においても迅速な現場臨場が可能となる。





平成27年10月29日 新潟県警察銃器対策部隊・陸上自衛隊第12旅団 柏崎刈羽原発における合同対テロ訓練

▲装甲車両として、第2普通科連隊所属の軽装甲機動車及び82式指揮通信車が参加した。





平成27年10月29日 新潟県警察銃器対策部隊・陸上自衛隊第12旅団 柏崎刈羽原発における合同対テロ訓練

▲自衛隊車列の後続は偵察オートバイが並び、車列の殿を緊急走行が可能な機動隊の特型警備車が務めることで、緊急走行の完結性を保っている。










日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)公式サイト



VFC/Umarex MP5 Navy ガスブローバックガン (JPver./HK Licensed)


  

2016年09月05日

B&T Aimpoint Low Profile Mount For MP-5 SMG BT-10266

B&T Aimpoint MP5 ロー・プロファイル・マウント



特殊部隊向け銃器カスタムパーツの製造で有名なスイスに拠点を置く銃器関連製品メーカーであるB&T(Brügger & Thomet)AG社製のMP5 SMG専用ロー・プロファイル・マウント(Low Profile Mount For MP-5 SMG BT-10266)です。

本品は、銃器用光学照準機器メーカーであるAimpoint(エイムポイント)社が自社ブランドでB&Tに製造を委託したOEMバージョンですが、印字されたロゴ以外の仕様はB&Tブランドで販売されていた製品と同一です。

MP5シリーズだけでなく、同様のマウント規格を有するG3シリーズ、HK33シリーズへの装着運用が可能です。

なお、一時期“Aimpoint”のロゴが印字されたOEMバージョンである本品のレプリカ品が中華系メーカーより安価で販売されていましたが、トイガン装着向けのレプリカとは異なり、B&T社製の実物マウントはアッパー・レシーバーのマウント・スロット部位形状が実銃と微妙に異なる東京マルイMP5シリーズ及びVFC MP5シリーズなどには装着できません。大手メーカーのトイガンに無加工で装着可能な製品は、レプリカ品の可能性が高いのため、購入の際はご注意ください。



B&T Aimpoint MP5 ロー・プロファイル・マウント

▲B&Tは、各国の特殊部隊で採用率の高いMP5シリーズをはじめとしたH&Kウェポン向けマウント・レール
やハンドガード、ショルダー・ストック、サプレッサーなどの周辺カスタム・パーツを多数ラインナップしている。





B&T Aimpoint MP5 ロー・プロファイル・マウント






B&T Aimpoint MP5 ロー・プロファイル・マウント






B&T Aimpoint MP5 ロー・プロファイル・マウント

▲本体は軽量なアルミニウム製、銃への固定に用いる部品など強度の必要なパーツのみスチール製だ。
販売元の光学照準機器メーカーであるAimpointのロゴが印字されているが、製造はB&Tである。





B&T Aimpoint MP5 ロー・プロファイル・マウント

▲マウントに刻まれたスロットは1本のみのため、20mm幅のピカティニー規格に対応したマウント・リング1個のみ装着可能で、
Aimpoint COMP M2などに対応しているが、EOTech社製のHWS(ホログラフィック・ウェポン・サイト)などは装着できない。





B&T Aimpoint MP5 ロー・プロファイル・マウント

▲MP5アッパー・レシーバーへの固定は、六角レンチを用いてマウントの背面4箇所に設けられた鉤爪を調整して行う。






B&T Aimpoint MP5 ロー・プロファイル・マウント


B&T Aimpoint MP5 ロー・プロファイル・マウント

▲マウントの取付け手順について記載された付属のペーパー・マニュアル





B&T Aimpoint MP5 ロー・プロファイル・マウント



2002年のFIFAワールドカップ開催に伴う警備力強化を目的に、警察庁が全国の銃器対策部隊に大量配分したH&K社製MP5Fサブマシンガンは、3発制限点射が可能な3バースト・トリガー・グループを装備し、F(フランス)タイプと呼ばれる厚手のラバーパッドが設けられた新型のリトラクタブル・ストックと大型のフラッシュ・ハイダーを標準装備した当時世界でも最新仕様のMP5でした。

さらに光学照準器であるダットサイト(Aimpoint社製COMP M2)の装着運用を予め想定して初公開の段階から、本品であるB&T社製のロー・プロファイル・マウントを装着した豪華仕様です。



B&T Aimpoint MP5 ロー・プロファイル・マウント

▲ロー・プロファイル・マウントの大きな特徴が薄型で小型軽量なデザインの採用により、マウントを装着した状態でも
銃に標準装備されたアイアン・サイトによる照準を妨げず、光学照準器を装着しない状態でも射撃が可能なことだ。





B&T Aimpoint MP5 ロー・プロファイル・マウント






B&T Aimpoint MP5 ロー・プロファイル・マウント

▲2016年1月に初公開された新潟県警察銃器対策部隊の実弾射撃訓練において光学照準器で狙いを定める隊員
B&T社製ロー・プロファイル・マウントの運用が確認できるが、防弾ヘルメットの防弾バイザーは跳ね上げられている。



配備開始から10年以上もの間、運用されていたロー・プロファイル・マウントですが、運用上の致命的な弱点がありました。

それは、日本警察の対銃器事案において運用率の高い防弾ヘルメット装着の防弾バイザーとの併用が困難なことです。

本来、ロー・プロファイル・マウントは本体の小型軽量化だけでなく、照準線を低く抑えて装着した光学照準器と実際の照準線との視差を最小限とし、近接射撃時の命中精度を向上させる役割もあるため、ショルダー・ストックへの頬付け射撃姿勢での運用を前提としています。

しかし、防弾バイザーを使用した射撃姿勢で照準器を覗こうとすると、バイザー下端がストックと干渉するため、照準器を正確に覗くことができません。

実際に過去に公開された銃器対策部隊の対テロ訓練や実弾射撃訓練では、バイザーを跳ね上げた状態で照準を行っています。

これでは、そもそもヘルメットにバイザーを装備している意味がありません。

近距離での戦闘を強いられるCQBでは、致命部位である顔面への被弾リスクが常に付帯します。

対テロ作戦を主要任務とする警視庁SAT(特殊急襲部隊)の公開訓練では、当初からロー・プロファイル・マウントを採用せず、バイザーと併用した射撃が可能なように照準線の高いH&K純正のハイ・マウントを採用しています。

2015年、伊勢志摩サミット開催を目前に公開された警視庁銃器対策部隊の対テロ訓練や実弾射撃訓練において、従来MP5に装着していたロー・プロファイル・マウントの運用を改め、SATで運用しているタイプと同様のハイ・マウントの採用が確認されています。

また、この流れは警視庁から各都道府県警察所属の銃器対策部隊にも拡大しており、順次更新が行われているようです。

さらに2016年3月に公開された埼玉県県警察銃器対策部隊所属RATS(機動戦術部隊)の実弾射撃訓練では、ハイ・マウントに加えて欧州の対テロ特殊部隊でも採用例の多いバイザーの運用に対応したB&T社製アジャスタブル・ヘルメット・ストックの採用が確認され、MP5射撃時におけるバイザー運用のジレンマは完全に解消されたようです。




B&T Aimpoint MP5 ロー・プロファイル・マウント

▲2007年7月、洞爺湖サミット開催を目前にしてマスコミに初公開された警視庁SATによる実弾射撃訓練の様子
銃器対策部隊で運用されているロー・プロファイル・マウントではなく、H&K社製ハイ・マウントをMP5に装着し、
EOTech社製モデル551 HWSを用いて防弾ヘルメットに備えられた防弾バイザー越しに正確な射撃を披露した。





B&T Aimpoint MP5 ロー・プロファイル・マウント

▲2015年9月に公開された警視庁銃器対策部隊所属ERT(緊急時初動対応部隊)の実弾射撃訓練で確認されたMP5
従来のB&T社製ロー・プロファイル・マウントから警視庁SATと同様のH&K社製ハイ・マウントに更新されている。





B&T Aimpoint MP5 ロー・プロファイル・マウント

▲ハイ・マウントを採用したことで、防弾バイザーを使用した状態でも光学照準器による正確な射撃が可能となった。




B&T Aimpoint MP5 ロー・プロファイル・マウント

▲2015年11月に公開された愛知県警察銃器対策部隊の実弾射撃訓練においてもハイ・マウントの運用が確認された。




B&T Aimpoint MP5 ロー・プロファイル・マウント

▲ハイ・マウントにアダプターを装着し、光学照準器の照準線をかさ上げすることで無理のない姿勢で射撃を実施している。




B&T Aimpoint MP5 ロー・プロファイル・マウント

▲2016年3月に公開された埼玉県警察銃器対策部隊所属RATS(機動戦術部隊)による実弾射撃訓練の様子
欧州の対テロ特殊部隊などで採用例の多いバイザーでの射撃専用にデザインされたB&T社製アジャスタブル・
ヘルメット・ストックが装着され、かさ上げ用のアダプターなしのハイ・マウントのみでの正確な射撃を可能とした。



B&T Aimpoint MP5 ロー・プロファイル・マウント

▲現在、同社の製品ナンバー“BT-10266”は、スロット部分などに若干の設計変更が加えられ、
Aimpoint社製の小型ダット・サイトである“Micro(マイクロ)”シリーズ専用モデルとなっている。





本品は未使用品として入手し、全体的に新品に近い状態です。

実銃専用マウントのため、実銃と規格の異なるトイガンへは装着できない場合があります。

紙箱と説明書が付属します。


保管場所 「A」
出品名 「日本警察採用型 B&T MP5 マウント 実物」
状態 「中古(未使用)」
開始価格 「19,800円」

日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)公式サイト




MP5/G3用 アルミ製ロープロファイルマウント