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Posted by ミリタリーブログ at

2016年07月08日

MOTOROLA XTS5000R Model III Digital Portable Radio

MOTOROLA(モトローラ) XTS 5000 R Model III デジタル・ポータブル・ラジオ




国際的な大手通信機器メーカーである“MOTOROLA(モトローラ)”社製の“XTS 5000 R Model III”デジタル・ポータブル・ラジオです。

モトローラは2011年にふたつの独立した公開会社であるモトローラ・モビリティ及びモトローラ・ソリューションズに分割されており、現在ではスマートフォンやタブレットなどの民間市場向け事業部門をモトローラ・モビリティ、トランシーバーやモバイル・コンピューティング、無線LANセキュリティ・システムなどの政府機関及び公共安全市場向け部門をモトローラ・ソリューションズが担当しています。



MOTOROLA(モトローラ) XTS 5000 R Model II デジタル・ポータブル・ラジオ

2000年代前半から供給が開始された同社のIP対応デジタル無線機“ASTRO XTS 5000 Project 25”シリーズは、政府機関及び公共安全組織向けに開発された個人携帯用無線機であり、人命に関わる過酷な任務に対応する耐久性と信頼性を備えたプロ仕様のハイエンド高性能モデルです。

気圧の変化、高温・低温、急激な温度変化、直射日光、湿気、塩分を含む霧、砂塵などの微細な埃、振動や衝撃など、米軍の物資調達基準であるMIL規格(器材に対する環境耐性について定めた“MIL-STD-810 C,D,E,F”)の要求仕様試験に準拠し、軍用仕様を超えた過酷な野外環境においても正常機能を維持する高い耐久性と信頼性を有しています。

特に現代の警察無線機に要求される機能が充実しており、電源を投入するだけで回路の異常を検知する自己診断機能、無線機亡失時に無力化措置を行うための基地局からのリモート操作機能、電力消費を低減するための通信距離に応じた出力切換機能、特定の移動局のみを呼出すコールアラート機能、基地局から通信機能の異常の有無など移動局の状態を確認する機能、移動局1台ごとのID識別機能(Model IIIのみ)、緊急時に有効なエマージェンシーボタン機能、最新後継モデルとの互換性を維持する内部プログラムのアップデート機能などを実装しています。


MOTOROLA(モトローラ) XTS 5000 R Model II デジタル・ポータブル・ラジオ

▲XTS 5000シリーズは、実装機能などの性能仕様順にI、II、IIIの3種類のモデルがラインナップされた



同シリーズの製造販売は既に終了していますが、運用組織の多さから部品供給などのサポートは未だ継続されており、現在でも米国において警察や連邦捜査機関をはじめとした各種法執行関係機関、消防、救急医療、軍、政府機関などの幅広い組織で運用されています。

本モデル“XTS 5000 R”の末尾は“Rugged(ラギッド)”の頭文字であり、その名のとおり通常の標準仕様モデルよりも防水性能などの耐久性を強化し、より過酷な環境での運用を想定したモデルです。

標準仕様モデルは国際標準規格でIP57(JIS防水保護等級7の防浸形に相当)に準拠し、水深1mに30分間放置しても正常機能する高い防水機能を有するため、消防放水を受けたり、泥まみれになるような暴風雨の災害救助現場などの過酷な環境での運用に耐える設計となっています。

高耐久仕様のRモデルは、この標準仕様を大幅に上回り、水深約1.8mに4時間放置しても正常機能する驚異的な防水性能を有しているため、対テロ特殊部隊や警察SWATチームによる全天候下における特殊作戦をはじめ、水辺でのウォーター・オペレーションを含む長時間の軍事作戦にも耐える設計となっています。


MOTOROLA(モトローラ) XTS 5000 R Model II デジタル・ポータブル・ラジオ

▲MOTOROLA純正オプションのリモート・スピーカー・マイク(PMMN4051A)を装着した状態
無線機と同じく防水構造(IP55)であり、暴風時などに有効なノイズ低減機能を備えている




MOTOROLA(モトローラ) XTS 5000 R Model II デジタル・ポータブル・ラジオ

▲2015年に行われた公開訓練での米国カリフォルニア州ロサンゼルス市警察(LAPD)SWATチーム所属オフィサー
PROTECH TACTICAL社製“TAC 6 PLUS HP”ボディー・アーマーのラジオ・ポーチにXTS 5000 Model IIIを収納し、
タクティカル・ヘッドセットとしてPELTOR社製の第三世代COMTACシリーズ“SWAT-TAC III ACH”を装着している
中間のPTTは、LAPDのカスタム・オーダーが加えられたAtlantic Signal社製“COMBAT PTT”スイッチ・ユニット
XTS 5000シリーズの生産は既に終了しているが、多数を導入した第一線の法執行機関では未だに現役である



本品は実使用されていた中古品を入手し、内部の通信回路基盤を取り除いた無可動品です。

ディスプレイ部分には実物の機能表示を再現印刷した用紙を封入してあります。

アンテナ及びバッテリーパックは本体に接着されており、取り外しできません。

オプションのリモート・スピーカー・マイク(未使用に近い美品)及びバッテリー背面に装着可能な着脱式クリップが付属します。

実使用されていた中古品につき、本体には小傷や管理組織の刻印などの跡があります。



保管場所 「A」
出品名 「MOTOROLA(モトローラ) XTS5000R III ハンドマイク付き」
状態 「中古」
数量「1」
開始価格 「19,800円」

日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)公式サイト



EMERSON製 PRC-148 ダミー衛星無線機 ダミーラジオ トランシーバーケース ブラック 黒


  

Posted by JP-SWAT.com at 18:36US LE / POLICELAPD SWATトランシーバーMOTOROLA

2016年07月07日

MOTOROLA XTS5000R Model II Digital Portable Radio

MOTOROLA(モトローラ) XTS 5000 R Model II デジタル・ポータブル・ラジオ




国際的な大手通信機器メーカーである“MOTOROLA(モトローラ)”社製の“XTS 5000 R Model II”デジタル・ポータブル・ラジオです。

モトローラは2011年にふたつの独立した公開会社であるモトローラ・モビリティ及びモトローラ・ソリューションズに分割されており、現在ではスマートフォンやタブレットなどの民間市場向け事業部門をモトローラ・モビリティ、トランシーバーやモバイル・コンピューティング、無線LANセキュリティ・システムなどの政府機関及び公共安全市場向け部門をモトローラ・ソリューションズが担当しています。



MOTOROLA(モトローラ) XTS 5000 R Model II デジタル・ポータブル・ラジオ

2000年代前半から供給が開始された同社のIP対応デジタル無線機“ASTRO XTS 5000 Project 25”シリーズは、政府機関及び公共安全組織向けに開発された個人携帯用無線機であり、人命に関わる過酷な任務に対応する耐久性と信頼性を備えたプロ仕様のハイエンド高性能モデルです。

気圧の変化、高温・低温、急激な温度変化、直射日光、湿気、塩分を含む霧、砂塵などの微細な埃、振動や衝撃など、米軍の物資調達基準であるMIL規格(器材に対する環境耐性について定めた“MIL-STD-810 C,D,E,F”)の要求仕様試験に準拠し、軍用仕様を超えた過酷な野外環境においても正常機能を維持する高い耐久性と信頼性を有しています。

特に現代の警察無線機に要求される機能が充実しており、電源を投入するだけで回路の異常を検知する自己診断機能、無線機亡失時に無力化措置を行うための基地局からのリモート操作機能、電力消費を低減するための通信距離に応じた出力切換機能、特定の移動局のみを呼出すコールアラート機能、基地局から通信機能の異常の有無など移動局の状態を確認する機能、移動局1台ごとのID識別機能(Model IIIのみ)、緊急時に有効なエマージェンシーボタン機能、最新後継モデルとの互換性を維持する内部プログラムのアップデート機能などを実装しています。


MOTOROLA(モトローラ) XTS 5000 R Model II デジタル・ポータブル・ラジオ

▲XTS 5000シリーズは、実装機能などの性能仕様順にI、II、IIIの3種類のモデルがラインナップされた



同シリーズの製造販売は既に終了していますが、運用組織の多さから部品供給などのサポートは未だ継続されており、現在でも米国において警察や連邦捜査機関をはじめとした各種法執行関係機関、消防、救急医療、軍、政府機関などの幅広い組織で運用されています。

本モデル“XTS 5000 R”の末尾は“Rugged(ラギッド)”の頭文字であり、その名のとおり通常の標準仕様モデルよりも防水性能などの耐久性を強化し、より過酷な環境での運用を想定したモデルです。

標準仕様モデルは国際標準規格でIP57(JIS防水保護等級7の防浸形に相当)に準拠し、水深1mに30分間放置しても正常機能する高い防水機能を有するため、消防放水を受けたり、泥まみれになるような暴風雨の災害救助現場などの過酷な環境での運用に耐える設計となっています。

高耐久仕様のRモデルは、この標準仕様を大幅に上回り、水深約1.8mに4時間放置しても正常機能する驚異的な防水性能を有しているため、対テロ特殊部隊や警察SWATチームによる全天候下における特殊作戦をはじめ、水辺でのウォーター・オペレーションを含む長時間の軍事作戦にも耐える設計となっています。


MOTOROLA(モトローラ) XTS 5000 R Model II デジタル・ポータブル・ラジオ

▲MOTOROLA純正オプションのリモート・スピーカー・マイク(PMMN4051A)を装着した状態
無線機と同じく防水構造(IP55)であり、暴風時などに有効なノイズ低減機能を備えている




MOTOROLA(モトローラ) XTS 5000 R Model II デジタル・ポータブル・ラジオ

▲TCI社製の声帯振動マイクシステムである“タクティカル・スロート・マイクフォン・ヘッドセット II”を装着した状態




本品は実使用されていた中古品を入手し、内部の通信回路を破壊して通信不可能にした無可動品です。

ディスプレイ部分には実物の機能表示を再現印刷した用紙を封入してあります。

バッテリーパックは本体に接着されており、取り外しできません。

アンテナは取り外し可能です。

背面にオプションのバッテリークリップが付属します。

実使用されていた中古品につき、本体には小傷やマジックでの管理番号記入などの跡があります。



保管場所 「A」
出品名 「MOTOROLA(モトローラ) XTS5000R II ハンドマイク付き」
状態 「中古」
数量「1」
開始価格 「19,800円」

日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)公式サイト



Z Tactical PRC-152 ダミーラジオケース


  

Posted by JP-SWAT.com at 13:10トランシーバーMOTOROLA