2019年11月26日

VFC HK MP7A1 AEG サイド・レール編

VFC HK MP7A1 電動ガン


VFC製電動ガン“MP7A1”。今回はオプション・パーツのご紹介です。

東京マルイ製MP7は電動もガスも予めサイド・レールが装着されていますが、VFCはオプション・パーツとして別売りしています。

VFCはUMPもサイド・レールを別売りにしてましたけど、実勢価格も2枚1組で2千円前後のため、本体に標準装備しても大差ないのではと思いますが・・・。

もしかして実銃もオプション・パーツ扱いなんでしょうかね。


VFC HK MP7A1 電動ガン


個人的にはシンプルに軍用のPDWとして運用するのであれば、そこまでMP7にサイド・レールの必要性は感じないのですが、フラッシュライトやIRイルミネーターなどのオプション・デバイスをゴテゴテと装着する現代の特殊作戦には欠かせないパーツです。

ということでオプション・デバイスの運用が前提となる警察特殊部隊好きとしては、MP7にサイド・レールを付けないわけにはいきません。


VFC HK MP7A1 電動ガン


サイド・レールはレシーバー側面のネジ穴に六角レンチ(付属しないので別途用意)でネジ止めするだけなので、取り付け作業自体はすぐ終わります。

ちなみに金属製レール本体の全長は実測で97mm。1枚の重量は22g。

東京マルイ製MP7のサイド・レールと同じく、実銃どおりオプション・デバイス装着用のスロットが7つ刻まれています。




VFC HK MP7A1 電動ガン




取り付け完了。東京マルイ製MP7で見慣れた普通(タクティカル?)なMP7の姿になりましたね。




VFC HK MP7A1 電動ガン


折角なので改良型のMP7A1が登場した2000年代中頃をイメージして、同時期に主流だった光学照準器とフラッシュライトを装着してみました。


VFC HK MP7A1 電動ガン
▲各種オプション・デバイスを装着したH&K社製MP7A1サブ・マシンガン。トップ・レールにはAimpoint社製COMP ML2(4MOA)レッド・ドット・サイトが装着されている。1975年、北欧スウェーデンにおいて設立された同社は、米軍に制式採用されたチューブ型軍用規格ドット・サイトの代名詞である“COMP M2”シリーズをはじめ、軍・法執行機関向け高性能ドット・サイトなどを主力製品とする世界的な銃器用光学照準機器メーカーだ。2000年に発売された“COMP ML2”は、上位機種であるCOMP M2から暗視装置対応機能を省略した廉価版で、主に暗視装置の併用を前提としない軍事組織や各種法執行機関などの戦術市場のほか、ハンター、スポーツ・シューティングなど民間市場向けに開発された。廉価版といっても基本設計は優れた物理的耐久性を誇る上位機種のCOMP M2と同様で、正常作動温度範囲は-45℃から+71℃、水深25mまで潜水可能な防水性能を有し、軍事作戦に伴う過酷な環境下での運用が可能である。また、非常に効率的なCET(Circuit Efficiency Technology)の搭載により、1個の内蔵バッテリーで1万時間(1年以上)の作動が可能だ。反射式コリメーターを用いたLEDレッド・ドットは、手動ローターリー・スイッチによる9段階の輝度調整機能により、強烈な太陽光下から夕暮れや夜明けを含む低照度環境下までドットの輝度を適切に調整することができる。発売から10年間以上も製造が続けられたCOMP ML2は、高度な特殊作戦を敢行しない警察などの法執行機関を中心に世界各国の戦術部隊に採用された。本個体にはレンズの乱反射を防止するARD (Anti Reflection Device)キルフラッシュ・フィルターに加え、COMP M2シリーズに対応したQRP(Quick Release Picatinny)マウントが装着されており、操作性に優れた大型スクリュー・ノブの採用で、工具を用いずに容易にドット・サイトを着脱できる。


VFC HK MP7A1 電動ガン
▲左側面のサイド・レールには、米国の大手戦術ライト製造企業であるSUREFIRE社製の“X200A”ハンドガン・ウェポンライトが装着されている。2004年に発売された“X200”シリーズは、同社初のハンドガン向け高出力LEDウェポンライトである。他社の既存製品とは一線を画する小型軽量な先進的デザインを採用した本体には、軍用規格のハード・アノダイズド(硬質アルマイト)表面加工処理を施した堅牢な航空機用高強度アルミニウム合金を採用し、光源には高出力な白色LEDを搭載している。現在でこそフラッシュライトといえばLED光源の採用が当たり前となったが、技術的・価格的制約から高出力LEDが市場に普及していなかった2000年代までは、ウェポンライトを含む戦術部隊向けフラッシュライトの光源には、高出力なキセノン・バルブの採用が一般的であった。しかし、LEDの技術的進化を一早く製品に吸収したX200シリーズでは、小型軽量な本体に一般的なウェポンライトに用いられるキセノン・バルブと同等の照度を実現したLEDを搭載し、さらに低発熱で低消費電力のLEDを採用したことで、従来のキセノン・バルブで問題となっていた発熱問題やバッテリー寿命も飛躍的に向上した。その性能の高さから世界各国の軍・法執行機関所属の戦術部隊に広く採用されたX200シリーズは、LED搭載ウェポンライトの戦術的優越性を証明し、後発メーカーによるLEDウェポンライトの製品化に先鞭を着けた。なお、X200シリーズには収束光レンズを搭載したX200A(光束60ルーメン)、拡散光レンズを搭載したX200B(光束100ルーメン)が製品化された。また、その後もLEDの技術開発が進み、基本的なデザインはそのままに照度を増した改良型のX300シリーズ、レーザー・サイト・システムを搭載した派生型のX400シリーズが展開されており、2019年現行モデルのX300/X400シリーズでは光束1,000ルーメンの高出力LEDが搭載されている。




やっと特殊部隊画像で見慣れた姿に近づきました。

1960年代生まれで素の状態でも全く違和感のないMP5シリーズと異なり、生まれたときからアクセサリー・レールが装着されたMP7シリーズは、見た目でも実用面でもオプション・デバイスを付けてこそ真価を発揮する銃といえます。

次はVFC製QDサプレッサーを装着してみたいと思います。

それでは!




日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)
架空私設特殊部隊 Team JP-SWAT
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VFC MP7 GBBR サイドレイルセット


  

Posted by JP-SWAT.com at 17:10エアソフトガンVFC MP7 AEGAEGUmarex / VFC

2019年11月17日

VFC HK MP7A1 AEG 比較編

VFC HK MP7A1 電動ガン


前回ご紹介したVFC製電動ガン“HK MP7A1”鑑賞編に続き、今後は個人的に一番気になっていた東京マルイ製電動ガンとの比較をしたいと思います。

今回比較に使った東京マルイ製MP7A1の発売日は今から13年以上も前の2006年。

小型メカ・ボックスやマイクロ・バッテリーを新規開発し、インドアCQBでも操作性に優れた電動コンパクト・マシンガン・シリーズの記念すべき第一弾として登場し、その軽便さや機動性の高さから多くのユーザーの支持を受けました。

私も10年以上前からゲームで愛用していましたが、当時の注目製品だっただけに安定した実射性能は無論、実銃に倣った可動部品のギミック再現性など、電動ガンとしては総合的に高い完成度を誇ります。

ただ1点、致命的な再現性のマイナス点を除いては・・・。


VFC HK MP7A1 電動ガン




VFC製MP7(上)と東京マルイ製MP7(下)を並べてみると、その差は一目瞭然。

そうです。東京マルイ製MP7は、実銃どおりのフルスケールではなく、全体に明らかに小さいのです。

具体的な数値を公式情報で比較すると

 VFC MP7A1 AEG 全長 415 mm / 638 mm(ストック伸長時) 銃身長 182 mm 重量 1,310 g(サイド・レール含まず)

 東京マルイ MP7A1 AEG 全長 380 mm / 590 mm(ストック伸長時) 銃身長 182 mm 重量1,390 g(サイド・レール含む)

となっており、東京マルイ製の方が全長で35mm(ストック伸長時は48mm)も短いことが分かります。

ただ、銃身長は両者同一で、全体のサイズは明らかに違うものの重量についてはサイド・レールの有無を差し引いても、大きな差異はありません。

なお、今回比較に用いた東京マルイ製MP7は、標準装備のサイド・レールを取り外しており、フラッシュ・ハイダーもVFC製QDサプレッサーに対応したスチール製のものに換装してあります。




VFC HK MP7A1 電動ガン




本体を重ねてみると全長だけでなく、グリップの太さなども東京マルイ製(上)の方が一回り小さいことが分かります。

無可動実銃などを除いて軍用銃を手にすることができない日本のマニアにとって、トイガンはその感覚を擬似的に味わうための大切な手段です。

初めてトイガンを手にしたときに感じる実銃本体サイズの再現性は、その感覚の最たるものだと思います。

東京マルイ製MP7のサイズがフルスケールにならかった理由は明確にされていませんが、開発当時に最新モデルで公的機関にしか販売されていないMP7の正確な採寸データが入手できず、誤った数値のまま設計してしまったものと推測できます。

東京マルイ自体は過去の製品開発でもフルスケールのサイズ再現に拘っており、国内で無可動実銃を用いて採寸したり、最新モデルなどは海外に渡って実銃からの採寸を試みるなどしているのですが、現在でも銃器大国米国ですら一部の軍・警察特殊部隊にしか採用されていないMP7はその機会を得られなかったようです。




VFC HK MP7A1 電動ガン


後方から比較します。

トップ・レールの幅はピカティニー規格の20mmで共通なのですが、フリップ・アップ式サイトやチャージング・ハンドル、スライド・ストックのバット・プレートなども東京マルイ製(左)の方が明らかに小さいことが分かります。

なお、東京マルイ製のスライド・ストックは初期型の1ポジション・タイプであるのに対し、VFC製MP7(右)はバット・プレート部分両側にスリング・スイベルが設けられた改良型の4ポジション・タイプを再現しています。






VFC HK MP7A1 電動ガン




リア・サイトを比較。

東京マルイ製(左)のフリップ・アップ式サイトは、環孔が小さく前方に可倒する初期型を再現しているのに対し、VFC製MP7(右)は環孔が大きく後方に可倒する改良型が再現されています。




VFC HK MP7A1 電動ガン




フロント・サイトも初期型と改良型の再現で微妙にデザインが異なります。

なお、VFC製MP7には、前後サイト・システムのオープン・サイトに視認性を高めるホワイト・ドットが入っていませんが、HK純正の実物もホワイト・ドットは入っていません。




VFC HK MP7A1 電動ガン

最後にマガジンの比較。

VFC製MP7は実物40連型マガジンを模した110連ノーマル・マガジン(右)が本体に付属し、現在のところ予備マガジンとして販売されているマガジンも同一品のみです。

対して東京マルイ製MP7はグリップ内に収まる実物20連型マガジンを模した50連ノーマル・マガジンが本体に付属し、実物40連型マガジンを模した190連多弾マガジンがオプションで販売されています。

東京マルイ製MP7の多弾マガジンは給弾不良が多く、ゲームでは長らく比較画像にあるMAG製の100連ノーマル・マガジン(左)を愛用していました。実物マガジンと同じくグリップ部分に収まる部分に金属を用いた東京マルイ製と異なり、MAG製は完全プラスチック製でチープなつくりですが、軽くて安いので重宝しています。

今回は東京マルイ製の多弾マガジンを探すのが面倒だったので、手近にあったMAG製との比較でご容赦ください。サイズは東京マルイ製と同一です。

個人的にはゲームでゼンマイ巻き上げ式の多弾マガジンを使う機会は少なく、VFC製MP7についても信頼性の高いスプリング式ノーマル・マガジンだけあれば十分だと思っています。


VFC HK MP7A1 電動ガン


全高に大きな差異はないのですが、グリップの太さを比較した際と同じく、明らかに横幅が違いますね。

前回も取り上げましたが、VFC製MP7のマガジンは分解時などのメンテナンス性を優先してなのか片方の側面に実物マガジンには存在しない多数のネジ穴が設けられており、見栄えを大きく損なっています(安物のマガジンですらネジ穴は設けていないのですが・・・)。

それでもVFC製MP7シリーズは、HKの公式ライセンスを得たうえ、トイガン史上世界で初めて実銃どおりの1/1フルスケールを忠実に再現した点だけでも大きな価値があります。

ということで今回はここまで。次回はオプションで購入したサイド・レールを取り付けたいと思います。

それでは!



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VFC Umarex H&K MP7 MP7A1 電動ガン MOSFET搭載 JPver./HKライセンス


  

Posted by JP-SWAT.com at 15:16エアソフトガンVFC MP7 AEGAEGUmarex / VFC

2019年11月14日

VFC HK MP7A1 AEG 鑑賞編

VFC HK MP7A1 電動ガン


みなさん、こんにちは!

さて、私事ですが、この夏から数年ぶりにサバゲーに復活しました。

といっても今のところ月1回ぐらいのローペースですが、春からブログの更新が何カ月もなかったのは、仕事だけでなく内実サバゲーの装備更新に忙しかったというのもありまして・・・。

まぁとにかく久しぶりに野戦や屋内戦など、様々なフィールドでゲームを繰り返すうちに


「1日ゲームで使っても疲れない軽くて小さい電動ガンが欲しい・・・」


という体力的に切実な思いを抱き、数年ぶりに電動ガンを新調することにしました。

ということで新たに購入したのが、本年VFCが国内でも販売を開始した電動ガン“HK MP7A1”です。



VFC HK MP7A1 電動ガン




実銃のMP7自体も近年は軍・法執行機関を問わず、各国の対テロ特殊部隊や警察SWATチームにおいて広く普及し、我が国の自衛隊でも“4.6mm短機関銃(B)”の名称でMP7を調達していることが資料から確認されており、特殊作戦群で運用中とも推測されています。

私の好きな韓国警察特攻隊(KNP-SWAT)も随分前からMP7を運用していますし、ロサンゼルス市警察(LAPD)のK9ハンドラーもシングル・ファイアのMP7を採用しています。

まぁとにかくMP5と同じように、ゲームだけでなくコスプレをする上でもMP7は色々な装備と相性が良いという点に尽きました。

近年の対テロ特殊作戦に欠かせないモデルだけあって、実のところMP7自体はマルイの電動もKSCのガスも愛用しています。

ところが、これら先発メーカーのMP7は製品化時に実銃の資料入手が困難だったこともあって、実銃どおりのフルスケールではなく、全体に1割ほど小さいのです。

10年以上前にマルイのMP7を買ったとき、MP5Kと比較して『こんなに小さいのか』と感動した後、数年経ってからフルスケールではない事実を知り、ガッカリしたのを覚えています。




VFC HK MP7A1 電動ガン




HKから公式ライセンスを取得しているUmarex VFCは、先行販売したガス式MP7を実銃どおりの1/1フルスケールで再現し、MP7好きの注目を集めました。

そして本年6月、ついに日本でも電動式フルスケールMP7の発売に至ったわけです。

ということで、これから相棒となる銃、VFCの電動MP7について私自身の備忘録も兼ねて簡単にご紹介したいと思います。

今回はとりあえず箱出し状態から、外観の出来栄えを眺めます。




VFC HK MP7A1 電動ガン








MP5で散々見慣れたVFCのHKシリーズの箱。黒塗りの落ち着いたシンプルなデザインに“HK”の赤文字がオシャレです。

HKから公式ライセンスを得ているUMAREXだからこその堂々としたデザインですね。

HKシリーズで統一性のあるデザインのため、他メーカーの箱と違って部屋の隅に何箱も重ね置きしていても違和感がないのが良いです。気付けば自宅にも10箱以上が・・・。
VFC HK MP7A1 電動ガン








“公式”を強調するホログラム式の固有番号入りライセンスシール。UMAREXのHKライセンスに対する気合がうかがえます。

日本の製品でもホログラムシールまで貼っているところはあるのでしょうか。








VFC HK MP7A1 電動ガン






海外製品の場合、弾の威力が国内法令に適合しているか心配なところですが、今回購入したのは日本市場向けに弾の威力が0.98J以下に抑えられた“JAPAN VERSION”のため、安心です。


VFC HK MP7A1 電動ガン
片側面にだけ記載された製品紹介欄。こちらもVFC HKシリーズ共通のデザインで、製品の基本スペックが図柄と共に分かりやすく羅列されています。

また、こちらには製品本体にも打刻されている固有シリアル・ナンバーのシールが貼ってあります。




VFC HK MP7A1 電動ガン



さっそく開封。

銃本体と実銃40連型マガジンを模した110連マガジン、説明書、弾速計測書が入っています。

過去に購入したガス式MP5シリーズには東京マルイ製品を模倣した100発容量のBBローダーが同封されていたのですが、本当に最低限の同封品です。



VFC HK MP7A1 電動ガン






本品は国内の大手ガンショップFIRSTで購入し、トリガーのストロークを短くするQTS(Quick Trigger System)ショート・ストローク・トリガー・カスタムを施しています。

そのため、本体にはFIRSTのカスタムシールが貼られています。

ただ、ゲームでは日光が強烈に反射して自己位置暴露の自殺行為になるので、ショップには申し訳ないですけど剥がします・・・。

また、レシーバー側面にも“MADE IN TAIWAN”のシールが貼られていますが、こちらを剥がすと“Heckler & Koch GmbH”の刻印が確認できます(今回は剥がし忘れて撮影しましたので、詳細画像は次回に・・・)。






VFC HK MP7A1 電動ガン





同封されていた弾速計測書。

中国語ですが、簡単な漢字なので意味は十分理解できます

計測日と計測環境が記載され、10回の弾速計測を行い最高値の“0.81J”を安全値として記載しています。

過去に購入した“JAPAN VERSION”のガス式MP5には同封されていなかった書面なのですが、しっかりした弾速計測に安心感を得られますし、これだけでもVFCというメーカーにも信頼感を覚えます。






VFC HK MP7A1 電動ガン





同封の製品説明書。箱と同じくHK公式ライセンスの強調されたシンプルなデザインです。





VFC HK MP7A1 電動ガン





中身は中国語と英語の併記ですが、操作系の説明は分かりやすく写真や図柄を多用しているため、言語圏を問わず直感的に理解できます。





VFC HK MP7A1 電動ガン




説明書の裏面にまでも徹底して“JAPAN VERSION”のシールが貼られています。




VFC HK MP7A1 電動ガン




早速、同封のマガジンを装着して外観を眺めます。

手にしたときの第一印象ですが、やはり東京マルイ製のMP7を使い慣れていたため、素直に「やっぱり少し大きいな・・・」と感じますね。

それでもフルスケールのMP5に比べれば圧倒的にコンパクトですし、同様の開発コンセプトを有した先行のライバル機種であるFN P90に比べても秘匿携帯が可能なサイズに納まっています。




VFC HK MP7A1 電動ガン




外装の質感も東京マルイ製とは明らかに違います。

東京マルイ製は明らかに“プラスチック”とした感があり、力強くグリップを握るとギシギシという音がして少し心許ないのですが、こちらはより実銃用の強化ポリマーに近い質感で高い剛性を感じます。






VFC HK MP7A1 電動ガン





MP7の大きな特徴のひとつでもある折り畳み式のフォアグリップ。

グリップ末端のセレーション付きボタンをスライドさせると固定ロックが解除され、フォアグリップを起立させることができます。

グリップ上部側面に設けられた2箇所のネジ穴はサイド・レールの固定用で、VFCではオプションでサイド・レールを販売しています。

ただ、フラッシュライトなどのオプション・デバイスを運用しないのであれば、重量や横幅が無駄に増すだけなのでサイド・レールは不要だと思います(一応買いましたが・・・)。





VFC HK MP7A1 電動ガン




シンプルながらコンパクトさと射撃時の安定性を両立させた秀逸なグリップデザイン。

東京マルイ製MP7よりも全長が1cmほど長く、太さも一回りは大きいため、安定した把持が可能です。

実銃はどうか分かりませんが、起立状態でロックが掛かってもグリップが手前に僅かに動揺するのが少し気にまります。ただ、可動構造上多少の動揺は仕方ない部分ですし、通常の射撃姿勢時で把持した際にストレスを感じるほどではありません。

グリップは再びボタンをスライドさせると固定ロックが解除され、折り畳むことができます。

なお、改良型のMP7A2の標準仕様では折り畳み式のフォアグリップが廃止され、下面にもピカティニー規格レールが装備されています。

個人的にはレールよりも折り畳み式の方が好みです。




VFC HK MP7A1 電動ガン




トリガー周辺。トリガーは実銃どおり、グロック・タイプのトリガー・セフティーが機能しています。

セレクター表記はMP5シリーズでもお馴染みとなったHK特有の弾丸を図柄化したピクトグラム表記。全世界への輸出を考慮し、言語圏を問わず、直感的に理解できるユニバーサル・デザインを採用しています。

ピクトグラム表記については東京マルイ製MP7に比べ、VFC製MP7の方が彫り深く、実銃に近い仕上げです。

セレクターのクリック感については、実銃のMP5シリーズなどだと“カチッカチッ”という音がするほど明確なクリック感があるのですが、本品もセレクターを可動させると“カチッカチッ”という実銃に近いほどのクリック感があり、よりリアルに感じます。

この点、東京マルイ製MP7など一般的な電動ガンと比べ、セレクターが硬すぎてゲームなどでは不便と感じるユーザーもいるようです。

ただ、実銃に近いリアルさに加えて、ゲーム中など意図しないセレクター可動防止のためにも、個人的にはセレクターは硬いクリック感の方が好みです。

詳細は後述しますが、電動ガンながらトリガー上部のボルト・ストップ・レバーは、ダミー・ボルトと連動しています。




VFC HK MP7A1 電動ガン




公式ライセンスを得ているため、グリップのHK刻印も忠実に再現。

ただ、モデル名“MP7A1”の“A1”だけが斜体ではなく、打刻の深さも浅いので違和感が・・・。

そこで改めて実銃の写真を確認すると、確かに同様の打刻でした。

それでも実銃と比べると“A1”の字体が太すぎるような気もするのですが、製造時期によって差異があるのでしょうか。




VFC HK MP7A1 電動ガン



特徴的なスライド・ストックも忠実に再現。

レシーバー後方右側にあるロック・レバーを解除することで、ストックを展開することができます。

ストック・フォークには途中に3箇所の切り欠きが設けられた改良型の4ポジション・タイプで、着用者の体格や防弾装具の着用などに合わせて4段階に伸長を調整することが可能です。

ちなみに東京マルイ製MP7は、切り欠きが1箇所にしか設けられていない初期型の1ポジション・タイプが装備されています。




VFC HK MP7A1 電動ガン




レシーバー後方側面にはHKのライセンス承認表記が印字されています。

鮮明なホワイトなので外観上は結構目立ちますが、打刻ではないので気になる方はシンナーや塗装などで消せると思います。




VFC HK MP7A1 電動ガン




グリップ後部のレシーバー下面には、実銃どおりのシリアル・ナンバー・プレートが再現され、製品固有のシリアル・ナンバーが打刻されています。

色々と問題があるのでしょうが、初期のガス式MP5シリーズから引き継ぐ“6mm BB”刻印はやっぱり萎えますね。

それでもMP5のようにレシーバー上部のような目立つ場所ではなく、下面なのでそこまで気になりません。




VFC HK MP7A1 電動ガン




東京マルイ製MP7と同様にダミーのチャージング・ハンドルは可動し、ダミー・ボルトと連動しています。

東京マルイ製と異なり、チャージング・ハンドルにはスプリングが内蔵されておらず、ハンドルを引くとダミー・ボルトが後退し、ハンドルもこの状態で停止します。




VFC HK MP7A1 電動ガン




ダミー・ボルトが後退した状態。これでエジェクション・ポートからホップ・アップの調整ダイヤルを操作できます。

ダイヤルを上方に回すとホップが作用して弾道上昇、下方に回すと弾道が下降します。

後退状態にあるチャージング・ハンドルを元の位置に戻してもダミー・ボルトは前進しません。

実銃同様、トリガー上方にあるボルト・ストップ・レバーを押し下げることで、ダミー・ボルトは前進して閉鎖されます。

東京マルイ製MP7もチャージング・ハンドルとダミー・ボルトが連動した構造ですが、チャージング・ハンドルにはスプリングが作用しているため、ハンドルを引き続けた後退状態でないと、ホップ・アップの調整ができません。

東京マルイ製MP7のように標準的な構造を採用しなかった点は賛否両論あるようですが、VFC製MP7はダミー・ボルトが開いた状態で停止するため、ホップ・アップの調整が楽に感じ、個人的には特に気になりません。




VFC HK MP7A1 電動ガン




レシーバー上面には一体型のトップ・レールが設けられており、前後に実銃同様の着脱式のアイアン・サイトが装着されています。

フリップ・アップ式のリア・サイトを採用しているため、ドット・サイトなどの光学照準器を装着した場合でも邪魔になりません。

サイトを折り畳んだ状態でも簡素なオープン・サイトが使用できるので、拳銃のように秘匿携帯した場合でも素早く射撃が可能です。

東京マルイ製MP7のサイトには、前後のオープン・サイトにホワイト・ドットが入っていましたが、本品にはありません。

実銃の資料を確認しましたが、少なくとも本品と同形状の中期型サイト・システムには、ホワイト・ドットは入っておらず、実物どおりの再現と言えます。




VFC HK MP7A1 電動ガン




サイトを起立させた状態。サイトの起立に工具などは不要で、指先で持ち上げるだけでスムーズに立ち上げります。

サイトは環孔を利用したピープ・タイプのため、オープン・サイトに比べて精密な射撃が可能です。

実銃どおり右側面のヴィンテージ・ダイヤルを回すことで、サイトの左右移動量を調整できます。




VFC HK MP7A1 電動ガン




フロント・サイトもフリップ・アップ式ですが、リア・サイト同様に折り畳み時はオープン・サイトとして利用可能です。

前述のとおり、ホワイト・ドットは入っていません。




VFC HK MP7A1 電動ガン




サイトを起立させた状態。サイト・ポスト下部に設けられたエレベーション・ダイヤルを回すことで、サイト・ポストの上下移動量を調整できます。




VFC HK MP7A1 電動ガン




実銃の40連型マガジンを模した110連マガジン。

グリップから突き出すマガジン下部は、実物と同じように半透明のポリマー製となっています。

引っ込めているので画像には映っていませんが、マガジン・フォロワーには磁石が内蔵されており、BB弾がマガジンに装填されていないと発射できないオート・ストップ機構が内蔵されています。




VFC HK MP7A1 電動ガン




ただ、グリップ内に収まるマガジン上部は、実物では堅牢なスチール製ですが、本品ではポリマーのままです。

ここは東京マルイ製MP7でも実物と同じように金属で再現していた部分だけに、少し残念ですね。

しかも両側面ともに実物には存在しない多数のネジ穴が設けられており、外観上のマイナス点になっています。

銃に装着すれば見えない部分とはいえ、HKの制式ライセンスを得ている以上は、マガジンのリアリティにも妥協をしてほしくないものです。

なお、マガジン底部には東京マルイ製MP7と同様、HKの刻印が成型されています。




VFC HK MP7A1 電動ガン




ということで、箱出しの外観観察はここまで。

次回は東京マルイ製MP7とのサイズ比較をしてみたいと思います。

それでは!



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VFC Umarex H&K MP7 MP7A1 電動ガン MOSFET搭載 JPver./HKライセンス


  

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