2016年01月31日
American Body Armor TAC-200R Ballistic Helmet





米国の大手防弾装具メーカーのひとつであるアメリカン・ボディー・アーマー(ABA)社製の“TAC-200R バリスティック・ヘルメット”です。
1990年代に製造された対テロ特殊部隊や警察SWAT向けの防弾ヘルメットで、拳銃弾に対する一定の抗弾能力を有しています。
当時主流であった米軍のPASGT(地上部隊個人防護システム)ヘルメットのシェルデザインを踏襲し、製造段階から帽体は艶消しブラックカラーで塗装されているのが特徴です。
標準でPASGTヘルメットと同様のインナー・サスペンション・ハーネス・システムと2ポイント・チンハーネスを装備していますが、 同社からはオプションとして安定性能に優れた3ポイント・アジャスタブル・サスペンション・ハーネス・システムも販売され、容易にアップグレードすることができました。
1990年代から2000年代前半にかけて“TAC-200R”は、FBI SWATをはじめとした全米の警察SWATや米軍憲兵隊に所属しているSRTなどに採用されていました。
本品の詳細な解説は“日本警察特殊部隊(JP-SWAT) 装備資機材>ヘルメット>ABA TAC-200R バリスティック・ヘルメット”をご覧ください。
保管場所 「A」
出品名 「FBI SWAT採用 ABA TAC-200R 防弾ヘルメット」
状態 「中古」
開始価格 「19,800円」
日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)公式サイト
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2016年01月30日
新潟県警察 銃器対策部隊の実弾射撃訓練を初公開

平成28年1月26日(金曜日)、新潟県警察は新潟市西区に所在する県警察学校において、銃器対策部隊によるサブマシンガンの実弾射撃訓練を初めて報道陣に公開しました。
本年5月に開催される第42回先進国首脳会議(伊勢志摩サミット)や5年後の東京五輪に向け、昨年から警視庁をはじめとした各都道府県警察が警備実施に向けた各種訓練を積極的に公開しています。
特に昨年末は、警視庁が対テロ特殊部隊である特殊急襲部隊(SAT)や銃器対策部隊の実弾射撃訓練を次々と公開し、その充実した警備能力を国内外にアピールすることで重大テロ発生の抑止力を強化しています。
そして我が故郷、新潟県においてもサミット関係閣僚会合のひとつとして本年4月23日から24日の間、新潟市で農業大臣会合の開催が予定されています。
当然、我が県でも農業大臣会合の開催に向け、新潟県警察の総力を挙げて各種テロ対策に取り組んでおり、その一環が今回の銃器対策部隊による実弾射撃訓練の公開というわけです。

今回の訓練に参加したのは、重大テロ対応の中核を担う警備部機動隊に所属する銃器対策部隊の男性隊員5名。
機能別部隊のひとつである銃器対策部隊は、凶悪銃器犯罪への対応や原子力発電所をはじめとした重要防護施設の警戒警備などを主要任務としています。
本格的な対テロ特殊作戦任務を担うSATの編成されていない新潟県警察では、事実上この銃器対策部隊が対テロ特殊部隊としての初動的役割を果たします。
発電量で世界最大規模の東京電力柏崎刈羽原子力発電所の警戒警備にあたる原子力関連施設警戒隊もこの銃器対策部隊所属の隊員から選抜されており、昨年も同所における陸上自衛隊との合同訓練に今回の銃器対策部隊が参加しています。

訓練に参加した隊員の個人装備は、他の都道府県警察に編成されている銃器対策部隊と同様です。
出動服の上から防弾腕帯付きの突入型防弾衣を着用し、両膝にはニーパッドを装着、頭部には防弾面付きのジェットタイプの防弾帽を被っています。
他の都道府県警察では、さらに腰周りに一般の制服警察官が装備しているものと同様の帯革を着用して警棒や手錠、拳銃を携帯することが多いのですが、今回は帯革を着用していません。
また、昨年に警視庁が公開した銃器対策部隊の隊員が全員素顔丸出しだったのに対して、こちらは全隊員が特殊部隊のように黒いバラクラバを着用し、素顔を秘匿しているのが印象的です。

主要武装は2002年のFIFAワールドカップ開催に伴う警備力強化を目的に、警察庁が全国の銃器対策部隊に大量配分したH&K社製MP5Fサブマシンガン。
3発制限点射が可能な3バースト・トリガー・グループを装備し、F(フランス)タイプと呼ばれる厚手のラバーパッドが設けられた新型のリトラクタブル・ストックと大型のフラッシュ・ハイダーを標準装備。
さらに光学照準器であるダットサイトの装着運用を予め想定して、B&T社製のロープロファイル・マウントベースが装着されている豪華仕様です。
導入当初は旧態依然とした日本の警察もいよいよ公然とサブマシンガンを運用する時代になったと専門誌でも特集が組まれるほど騒がれたのですが、今ではすっかりスタンダードなお馴染みの装備となりました。
なお、日本の警察では一般の警察官が装備する拳銃と区別するため、機動隊などで運用するライフルや機関拳銃を総じて「特殊銃」と呼称しています。

今回の公開訓練では、弾抜けを行った状態での基本動作訓練と実弾を使用した実射訓練を披露しました。
こちらは弾抜けを行った状態での立射(立撃ち)の基本動作訓練の様子。

B&T社製のロープロファイル・マウントベースには、光学照準器としてAimpoint社製のCOMP M2ダットサイトが装着されています。
フォアアーム部分に装着されているウェポンライトは、警視庁をはじめとして全国の銃器対策部隊で標準装備となっているB&T社製のTL-99です。
装着されているスリングは、MP5Fが全国配備された当初から使用されているスタンダードなH&K純正の3点式スリングです。

照準線の低いロープロファイル・マウントベースを装着していることから、アイアンサイト使用時と同じくストックに頬付けする必要があるため、顔面を防護する防弾面を跳ね上げて射撃を行います。
これではせっかくの防弾面を装備している意味がありません。ハイリスクエントリーをはじめとした銃撃戦では顔面への被弾という大きなリスクを伴います。
ちなみに警視庁の銃器対策部隊では標準装備だったロープロファイル・マウントベースの装着をやめ、SATが運用しているものと同じハイマウントベースを装着することで、この問題を解決しています。
当県でも是非ともハイマウントベースを導入してほしいですね。

膝射(膝撃ち)の姿勢による実弾射撃訓練の様子。横一列の射撃線に5人の隊員が並びます。
射座は1的から15的まであり、標的の背面の弾丸を受ける鋼鉄製の傾斜版には、緑色の塗装が剥離した生々しい無数の弾痕が確認できます。
この傾斜版に弾丸が直撃すると、弾丸は運動エネルギーを失い、砕けた金属片が地面に落下するという仕組みです。

機械制御されて回転する15m先の標的を狙います。
標的はナイフを振りかざす被疑者を模した実戦的な人像標的を使用しています。

射撃の号令がかかると、標的は反転して3秒間だけ射手と正対します。
この3秒の間に射手は銃を構えて照準をつけ、1発だけ正確に射撃を実施しなければなりません。
このサイクルが機械制御で5回繰り返されるため、1回の射撃訓練で計5発の弾丸を標的に撃ち込むことになります。
射撃場内には、9mmパラベラム弾の乾いた銃声が反響します。

射撃後の標的を観察すると、警視庁SATの実弾射撃訓練時と同じく、弾痕は全て究極的致命部位である顔面に集中していました。

射撃終了後、「安全装置よし」の復唱と共に安全装置の単発位置を安全位置に戻します。

昨年末のパリ同時多発テロ事件のように、近年の残忍なテロリズムの数々をはじめとして日本を取り巻く国際情勢は厳しさを増しています。
世界最大の原子力発電所や大型港湾施設、北朝鮮工作員や破壊工作を目的としたゲリラコマンドの上陸が予想される長大な海岸線を抱える新潟県において、これらの各種事案に対応する彼らは正に新潟県治安維持の最後の砦とも言えます。
本年開催されるサミットの全日程が無事終了することを祈願しております。
それでは!
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2016年01月28日
TCI SAS II Special Air Service Tactical Headset





TCI社製の“SAS II Special Air Service Tactical Headset”は、低視認性で秘匿運用に優れたロー・プロファイル・タイプのタクティカル・アサルト・ヘッドセットです。
マイクやスピーカーなどが一体となった通常のヘッドセット・システムとは異なり、“SAS II”ではマイクロフォン・モジュールやサウンド・ウェーブ・モジュールがそれぞれ可動式の独立構造となっているため、これらの装着場所を選ばず、運用の自由度が高いのが最大の特徴です。
軽装の私服警護員から重武装の警察SWATチーム所属の特殊部隊員まで、幅広い作戦任務に対応することができます。
本品の詳細な解説は“日本警察特殊部隊(JP-SWAT) 装備資機材>コミュニケーション・ツール>TCI SAS II”をご覧ください。
本品の対応インターフェースは、米軍で採用されている携帯型無線機であるAN/PRC-152です。
全体的に未使用に近い美品ですが、通信機能の動作確認はしておりませんので、あくまでコレクションアイテムとお考えください。
保管場所 「B」
出品名 「TCI SAS II タクティカルヘッドセット」
状態 「中古(美品)」
開始価格 「19,800円」
日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)公式サイト
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2016年01月27日
TCI Spec-Ops II Bone Conduction Headset





TCI社製の“Spec-Ops II Bone Conduction Headset(SOBC II)”は、骨伝導(ボーン・コンダクション)方式を採用した特殊作戦向けタクティカル・ヘッドセットです。
全体のデザインは1980年代後半に世界初の骨伝導方式タクティカル・ヘッドセットを開発した米国の老舗戦術通信機器メーカーであるNew Eagle:ニュー・イーグル(後にAtlantic Signal:アトランティック・シグナルと改名)社が製造していたボーン・コンダクション・ヘッドセットに酷似しています。 2000年代に全米の警察SWATチームをはじめとした各国の軍・法執行関係機関所属のタクティカル・ユースに採用されていました。
本品の詳細な解説は“日本警察特殊部隊(JP-SWAT) 装備資機材>コミュニケーション・ツール>TCI Spec-Ops II 骨伝導ヘッドセット”をご覧ください。
本品の対応インターフェースは、米軍で採用されている携帯型無線機であるAN/PRC-152です。
全体的に未使用に近い美品ですが、通信機能の動作確認はしておりませんので、あくまでコレクションアイテムとお考えください。
保管場所 「B」
出品名 「TCI 骨伝導タクティカルヘッドセット」
状態 「中古(美品)」
開始価格 「19,800円」
日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)公式サイト
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2016年01月26日
TCI Tactical Throat Microphone Headset II





TCI社製の“Tactical Throat Microphone Headset II(TTMK II)”は、声帯振動音声通信技術を用いた特殊部隊向けタクティカル・スロート・マイク・ヘッドセットです。
全体のデザインは1980年代に世界初の実用的なタクティカル・スロート・マイク・ヘッドセットを開発した米国の老舗戦術通信機器メーカーであるTEA(Television Equipment Associates)社製の“LASH(LAPD SWAT Headset)”に酷似しています。
“TTMK II”は、2000年代前半に全米の警察SWATチームをはじめとした各国の軍・法執行関係機関所属のタクティカル・ユースに採用されており、 2000年代中盤には改良モデルである“TTMK III”がラインアップされています。
本品の詳細な解説は“日本警察特殊部隊(JP-SWAT) 装備資機材>コミュニケーション・ツール>TCI TTMK II”をご覧ください。
本品は未使用の新品として入手しました。専用ポーチやマニュアルをはじめとして購入時の付属品は全て揃っています。
対応インターフェースは、米国の法執行関係機関で採用率の高いMOTOROLA(モトローラ)社製のデジタル無線機であるXTSシリーズ(画像は“XTS5000 Model II”)です。
未使用品につき、通信機能の動作確認はしておりませんので、あくまでコレクションアイテムとお考えください。
保管場所 「A」
出品名 「TCI タクティカルスロートマイクヘッドセット」
状態 「中古(未使用品)」
開始価格 「29,800円」
日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)公式サイト
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2016年01月23日
Atlantic Signal COMBAT Push To Talk Switch #01





米国内の戦術通信機器メーカーであるAtlantic Signal:アトランティック・シグナル(旧社名New Eagle:ニュー・イーグル)社の主力製品である“COMBAT:コンバット”PTT(Push To Talk:プッシュ・トゥ・トーク)スイッチ・ユニット及びアッセンブリーです。
“COMBAT”シリーズは同社のスタンダードな純正PTTスイッチ・ユニットである“K”シリーズをベースに、同一の送話機能を有する大小2つのPTTスイッチを備えたユニークなモデルです。
“K”シリーズと同じく、側面に備えられた標準的なサイドPTTスイッチは、押下した際のクリック音を最小限に留めており、静粛性が求められるステルス・エントリーなどでも戦術的優越性を損ないません。このサイドPTTスイッチに加え、“COMBAT”シリーズで新たに設けられたのが前面のエマージェンシーPTTスイッチです。直径1インチの大型のPTTスイッチを採用し、銃のスリングなどの接触による誤送信を防ぐため、スイッチの側面は大型のシュラウドで覆われています。
この特徴的なエマージェンシーPTTスイッチは、同社のクライアントである軍関係者からの実戦的要請によってデザインされました。常用する小型のサイドPTTスイッチが静粛性を優先した実戦用であるのに対し、 エマージェンシーPTTスイッチは被弾などで負傷した“ダウン・オペレーター”の状態に陥っても使用しやすいよう配慮された非常用です。非常時でも容易に押下できるようにスイッチ自体を極端に大型化したのに加え、通常のスイッチよりも敢えてスイッチの押下長を深くし、 プッシュ時とリリース時のクリック音を確実に聞き取れるほど鮮明にしています。これにより意識が朦朧とした非常時でも感覚的に送話状態を触知できるのが最大の特徴です。非常事態に陥ったダウン・オペレーターがPTTスイッチを押下して仲間に応援や救助を求める際、 送話の開始と終了が“感触”と“音”によって鮮明に触知できるということが大きな安心感と信頼性を提供するのです。
このエマージェンシーPTTスイッチを備えた“COMBAT”シリーズは、 その実戦的な特徴から米国内の法執行関係機関をはじめとした軍・警察特殊部隊など多くのタクティカル・ユースからの支持を得て、前述の“K”シリーズに続き、同社を代表するPTTスイッチ・ユニットとなりました。米国を代表する警察SWATチームを擁するLAPD(ロサンゼルス市警察)では、 側面にリモート・ボリューム・コントロール・ダイヤルを追加装備した同社の“COMBAT”シリーズを採用しており、 SWATチームやK-9(警察犬)ユニット、機動隊などの所属するメトロポリタン・ディヴィジョンなどのタクティカル・セクションにおいて使用しています。
本品はポリスショップを介し、特別にLAPDから取り寄せた非常に貴重なSWATチーム支給品仕様の実物です。
未使用の新品に近い状態ですが、通信機能の動作確認はしておりませんので、あくまでコレクションアイテムとお考えください。
保管場所 「B」
出品名 「LAPD SWAT支給実物 Atlantic Signal PTTスイッチ」
状態 「中古(美品)」
開始価格 「128,000円」
日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)公式サイト
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2016年01月21日
TCI TACK-1 Tactical Assault Communication Headset







TCI社製の“TACK-1 Tactical Assault Communication Headset”は、着用時の快適性と軽量性を追及した耳掛けタイプのタクティカル・ヘッドセットであり、 ロー・プロフィール・デザインの採用によって、バリスティック・ヘルメットやバラクラバ、キャップをはじめとした殆どのヘッドウェアの着用を妨げないのが特徴です。
信頼性の高い可動式のブーム・マイク・ユニットには、周囲の雑音を低減するノイズ・キャンセリング機能を備えた高性能な防水マイクロフォンが搭載されています。 また、左耳部分にのみ設けられたスピーカーは外耳を密閉しない開放式で、タクティカル・オペレーターにとって重要となる周辺環境音の聴取を妨げないように配慮されています。なお、聴覚システムにスピーカーではなく、イヤー・モールドとサウンド・ウェーブ・イヤーコイルを採用した姉妹モデルである“TACK-2”もラインナップされています。
PTTスイッチ・ユニットは任務の内容に応じて任意のモデルを選択できるように標準では装備されておらず、オプションで同社の純正PTTスイッチ・ユニットを選択可能です。同社のTACK-1は、警察SWATチームの始祖であるLAPD(ロサンゼルス市警察)SWATチームにおいて、PELTOR社製“SWAT-TAC”シリーズが普及する2010年代前半まで採用されていました。
本品の詳細な解説は“日本警察特殊部隊(JP-SWAT) 装備資機材>コミュニケーション・ツール>TCI TACK-1”をご覧ください。
本品はLAPD SWATチームに採用されているAtlantic Signal社製“COMBAT PTTスイッチ”と共に、ポリスショップを介して特別にLAPDから取り寄せた非常に貴重なSWATチーム支給品仕様の実物です。
未使用の新品に近い状態ですが、通信機能の動作確認はしておりませんので、あくまでコレクションアイテムとお考えください。
保管場所 「B」
出品名 「LAPD SWAT採用 TCI TACK-1 タクティカルヘッドセット」
状態 「中古(美品)」
開始価格 「49,800円」
日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)公式サイト
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2016年01月20日
New Eagle Bone Conduction Headset #01







ニュー・イーグル(現アトランティック・シグナル)社製の“ボーン・コンダクション・ヘッドセット”は、骨伝導(ボーン・コンダクション)方式を採用した特殊作戦向けタクティカル・ヘッドセットです。
警察SWATチームなどの特殊部隊で用いられてきた従来の一般的なコミュニケーション・システムでは、 外部から受信された音声情報を外部スピーカーを通した空気伝導(気導音)で受信者(隊員)に間接的に伝搬しており、 受信者は必ず唯一の聴覚器官である外耳にスピーカー・システムやサウンド・チューブを装着するか、 もしくは周囲に音声情報が筒抜けなのを承知でハンド・スピーカー・マイクなどを利用するほかありませんでした。
これに対して骨伝導方式のヘッドセットは、受信された音声情報を機械的に微弱振動へ変換して、 その振動を頭蓋骨を通した骨導音によって鼓膜を介さず直接的に聴覚神経に伝搬します。 そのため、射撃音をはじめとした爆発音やエンジン音など、外部の騒音が著しい場合であっても骨導音による確実な音声伝達が可能となっています。 また、空気伝導を利用するスピーカー・システムとは異なり、骨伝導方式のヘッドセットは外耳周辺を完全に開放することが可能で、 活動環境における聴覚での状況把握にも支障をきたさず、さらに長時間着用時の聴覚疲労のストレス軽減にも加味します。 なお、音声受信マイクは一般的なヘッドセットと同じく、声帯振動方式のスロート・マイク・システムよりも受信音声品質が高く、信頼性に優れた外部露出タイプのフレキシブル・ブーム式マイクを採用しています。
1990年代から2000年代にかけて、同社のボーン・コンダクション・ヘッドセットは、Navy SEALs(米海軍特殊部隊)やDEVGRU(米海軍特殊戦開発グループ)、グリーンベレー(米陸軍特殊部隊群)などの各種米軍特殊部隊、 LAPD(ロサンゼルス市警察)SWAT(特殊火器戦術)チームをはじめとした全米の警察SWATチームなど、各国の軍・法執行関係機関所属のタクティカル・ユースに広く採用されていました。
本品の詳細な解説は“日本警察特殊部隊(JP-SWAT) 装備資機材>コミュニケーション・ツール>ニュー・イーグル 骨伝導ヘッドセット”をご覧ください。
本品のコネクタは、アイコム2ピンに対応しています。
未使用の新品に近い状態ですが、通信機能の動作確認はしておりませんので、あくまでコレクションアイテムとお考えください。
保管場所 「A」
出品名 「LAPD SWAT採用 NEW EAGLE 骨伝導ヘッドセット」
状態 「中古(美品)」
開始価格 「29,800円」
日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)公式サイト
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2016年01月18日
TEA LASH II Tactical Throat Microphone Headset





米国の戦術通信機器メーカーであるTEA社製の“LASH II Tactical Throat Microphone Headset”です。
TEA社が創設されて間もない1980年代前半、同社は米国警察SWAT(Special Weapons And Tactics:特殊火器戦術)チームの始祖として勇名を馳せるLAPD(Los Angeles Police Department:ロサンゼルス市警察)SWATチームからの依頼を受け、 近接戦闘を専門とするSWATチームでの運用に適したタクティカル・ヘッドセットの開発を行いました。
現役SWAT隊員からの実戦的な意見を集約し、 当時特殊部隊向けタクティカル・ヘッドセットとして世界で初めてスロート・マイク・システムを応用して誕生したのが“LAPD SWAT”の名を冠した“LASH(LAPD SWAT Headset)”です。“LASH”シリーズは、全米の警察SWATチームの先駆者であるLAPD SWATチームで運用が開始された後、その運用性の高さが評価され、1990年代前半から2000年代前半にかけて全米の警察SWATチームをはじめ、米軍特殊部隊など数多くのタクティカルユースに採用されています。
本品の詳細な解説は“日本警察特殊部隊(JP-SWAT) 装備資機材>コミュニケーション・ツール>TEA LASH II”をご覧ください。
本品は未使用の新品として入手しました。専用ポーチやマニュアルをはじめとして購入時の付属品は全て揃っています。
未使用の新品に近い状態ですが、通信機能の動作確認はしておりませんので、あくまでコレクションアイテムとお考えください。
保管場所 「B」
出品名 「LAPD SWAT採用 TEA LASH II スロートマイクシステム」
状態 「中古(美品(未使用)」
開始価格 「49,800円」
日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)公式サイト
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2016年01月16日
Eagle SAS Mark III Holster - Black Glock 17, 22 Right






米国の大手総合タクティカルギアメーカーであるEAGLE(イーグル)社製の“SAS Mark III タクティカルホルスター”です。
1990年代を代表する特殊部隊向けタクティカル・サイホルスターで、太股に固定するレッグストラップが1本のため、通常のサイホルスターより高い位置のハイライドでホルスターを装着できるのが最大の特徴です。
本体は軽量かつ堅牢なバリスティック・ナイロン製で、収納した銃を確実に保持します。
ロッキングシステムには、ドウロした親指でロックボタンを解除するオーソドックスなサムブレイク方式を採用しており、拳銃奪取や脱落を防止するためのセキュリティストラップも備えられています。
その使い勝手の良さからカイデックスなど硬質樹脂製のホルスターが主流の現在でも愛用者が多い完成度の高いモデルです。
本品は実銃のグロック17、18C、22に対応しており、ハンガーストラップを延長するためのエクステンダーが付属します。
保管場所 「A」
出品名 「EAGLE SAS MKIII タクティカルホルスター グロック17」
状態 「中古(美品)」
開始価格 「4,800円」
日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)公式サイト
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