2016年08月30日
Atlantic Signal COMBAT Push To Talk Switch #02

米国内の戦術通信機器メーカーであるAtlantic Signal:アトランティック・シグナル(旧社名New Eagle:ニュー・イーグル)社の主力製品である“COMBAT:コンバット”PTT(Push To Talk:プッシュ・トゥ・トーク)スイッチ・ユニット及びアッセンブリーです。
“COMBAT”シリーズは同社のスタンダードな純正PTTスイッチ・ユニットである“K”シリーズをベースに、同一の送話機能を有する大小2つのPTTスイッチを備えたユニークなモデルです。

“K”シリーズと同じく、側面に備えられた標準的なサイドPTTスイッチは、押下した際のクリック音を最小限に留めており、静粛性が求められるステルス・エントリーなどでも戦術的優越性を損ないません。このサイドPTTスイッチに加え、“COMBAT”シリーズで新たに設けられたのが前面のエマージェンシーPTTスイッチです。直径1インチの大型のPTTスイッチを採用し、銃のスリングなどの接触による誤送信を防ぐため、スイッチの側面は大型のシュラウドで覆われています。

この特徴的なエマージェンシーPTTスイッチは、同社のクライアントである軍関係者からの実戦的要請によってデザインされました。常用する小型のサイドPTTスイッチが静粛性を優先した実戦用であるのに対し、 エマージェンシーPTTスイッチは被弾などで負傷した“ダウン・オペレーター”の状態に陥っても使用しやすいよう配慮された非常用です。非常時でも容易に押下できるようにスイッチ自体を極端に大型化したのに加え、通常のスイッチよりも敢えてスイッチの押下長を深くし、 プッシュ時とリリース時のクリック音を確実に聞き取れるほど鮮明にしています。これにより意識が朦朧とした非常時でも感覚的に送話状態を触知できるのが最大の特徴です。非常事態に陥ったダウン・オペレーターがPTTスイッチを押下して仲間に応援や救助を求める際、 送話の開始と終了が“感触”と“音”によって鮮明に触知できるということが大きな安心感と信頼性を提供するのです。

このエマージェンシーPTTスイッチを備えた“COMBAT”シリーズは、 その実戦的な特徴から米国内の法執行関係機関をはじめとした軍・警察特殊部隊など多くのタクティカル・ユースからの支持を得て、前述の“K”シリーズに続き、同社を代表するPTTスイッチ・ユニットとなりました。米国を代表する警察SWATチームを擁するLAPD(ロサンゼルス市警察)では、 側面にリモート・ボリューム・コントロール・ダイヤルを追加装備した同社の“COMBAT”シリーズを採用しており、 SWATチームやK-9(警察犬)ユニット、機動隊などの所属するメトロポリタン・ディヴィジョンなどのタクティカル・セクションにおいて使用しています。


▲LAPD SWATチームで現行採用中のPELTOR社製の第三世代COMTACシリーズ“SWAT-TAC III ACH”
タクティカル・ヘッドセットに接続したAtlantic Signal社製“COMBAT PTT”スイッチ・ユニット・アッセンブリー
タクティカル・ヘッドセットに接続したAtlantic Signal社製“COMBAT PTT”スイッチ・ユニット・アッセンブリー


本品はLAPD SWATで採用されているオプションのリモート・ボリューム・コントロール・ダイヤルが装備された実戦部隊からの希少な放出品です。
小傷など若干の使用感は見受けられますが、放出品としては美品に近い状態です。
通信機能の動作確認はしておりませんので、あくまでコレクションアイテムとお考えください。
保管場所 「A」
出品名 「実物 LAPD SWAT採用 Atlantic Signal COMBAT PTT」
状態 「中古」
開始価格 「49,800円」
日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)公式サイト
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【最新人気商品】 Z?TACTICAL社製 MH180V タイプ 骨伝導ヘッドセット BONE CONDUCTION HEADSET |

2016年08月25日
New Eagle Bone Conduction Headset #02

ニュー・イーグル(現アトランティック・シグナル)社製の“ボーン・コンダクション・ヘッドセット”は、骨伝導(ボーン・コンダクション)方式を採用した特殊作戦向けタクティカル・ヘッドセットです。
警察SWATチームなどの特殊部隊で用いられてきた従来の一般的なコミュニケーション・システムでは、 外部から受信された音声情報を外部スピーカーを通した空気伝導(気導音)で受信者(隊員)に間接的に伝搬しており、 受信者は必ず唯一の聴覚器官である外耳にスピーカー・システムやサウンド・チューブを装着するか、 もしくは周囲に音声情報が筒抜けなのを承知でハンド・スピーカー・マイクなどを利用するほかありませんでした。
これに対して骨伝導方式のヘッドセットは、受信された音声情報を機械的に微弱振動へ変換して、 その振動を頭蓋骨を通した骨導音によって鼓膜を介さず直接的に聴覚神経に伝搬します。 そのため、射撃音をはじめとした爆発音やエンジン音など、外部の騒音が著しい場合であっても骨導音による確実な音声伝達が可能となっています。 また、空気伝導を利用するスピーカー・システムとは異なり、骨伝導方式のヘッドセットは外耳周辺を完全に開放することが可能で、 活動環境における聴覚での状況把握にも支障をきたさず、さらに長時間着用時の聴覚疲労のストレス軽減にも加味します。 なお、音声受信マイクは一般的なヘッドセットと同じく、声帯振動方式のスロート・マイク・システムよりも受信音声品質が高く、信頼性に優れた外部露出タイプのフレキシブル・ブーム式マイクを採用しています。




1990年代から2000年代にかけて、同社のボーン・コンダクション・ヘッドセットは、Navy SEALs(米海軍特殊部隊)やDEVGRU(米海軍特殊戦開発グループ)、グリーンベレー(米陸軍特殊部隊群)などの各種米軍特殊部隊、 LAPD(ロサンゼルス市警察)SWAT(特殊火器戦術)チームをはじめとした全米の警察SWATチームなど、各国の軍・法執行関係機関所属のタクティカル・ユースに広く採用されていました。


本品の詳細な解説は“日本警察特殊部隊(JP-SWAT) 装備資機材>コミュニケーション・ツール>ニュー・イーグル 骨伝導ヘッドセット”をご覧ください。
本品は米軍特殊部隊からの放出品で、コネクタの対応インターフェースは、米軍で採用されている携帯型無線機であるAN/PRC-152です。
実戦使用の放出品につき、全体的に汚れや小傷、PTTボックスなど金属部品の一部に塗装の剥離や錆などが見受けられますが、大きな損傷はありません。
通信機能の動作確認はしておりませんので、あくまでコレクションアイテムとお考えください。
保管場所 「A」
出品名 「LAPD SWAT採用 NEW EAGLE 骨伝導ヘッドセット」
状態 「中古」
開始価格 「19,800円」
日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)公式サイト
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2016年08月23日
Eagle Duty Collapsible Baton Holder

米国の大手総合タクティカル・ギア・メーカーである“Eagle Industries(イーグル・インダストリーズ)”社製の“デューティー・コラプシブル・バトン・ホルダー”です。
米国の司法機関で採用率の高いASP社製のタクティカル・バトンを携行可能なバトン・ホルダーです。
本体の素材には軍用の高強度な1000デニールのヘビー・デューティー・バリスティック・ナイロンが採用されており、軽量ながら高い耐久性を誇ります。
なお、本体のカラーはブラック、OD(オリーブ・ドラブ)、カーキ、コヨーテの4種類が存在します。

▲バトン固定用のフラップには、軍需装具向けのミル・スペックに準拠した高品質な面ファスナーが用いられている。

▲ホルダー内には、バトンを確実に保持する硬質のPVC(塩化ビニル樹脂)チューブが挿入されている。

▲デューティー・ベルトへのバトン・ホルダー本体の装着は、背面のベルト・ループに装備された面ファスナーで行う。ベルト・ループの内側にも横ずれ防止用の面ファスナーが施されているため、ベルトの内側全周に面ファスナーのループ側が備えられた同社のディーティー・ベルトと併用すれば、バトン・ホルダー本体が横ずれする心配がない。

本品はASP社製F16サイズのバトンに適応しています。
保管場所 「A」
出品名 「EAGLE(イーグル) バトン(特殊警棒)ポーチ」
状態 「中古」
数量「1」
開始価格 「1,000円」
日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)公式サイト
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2016年08月20日
ICF SVG 平日定例会 初参戦 8/16

みなさん、こんにちは!
先日、数年ぶりにサバゲーに参加してきましたので、簡単にご紹介します。
訪れたのは新潟県妙高市にオープンした国内最大級の巨大インドアフィールド“ICF SVG”です。
「やっと新潟にもすごいフィールドができたなぁ」とずっと気になっていたんですが、なかなか参加の機会に恵まれませんでした。
16日の平日定例会の前日夕方にチェミー隊員と都合が合い、二人での参加を急遽決定したのですが、直前まで全く準備をしておらず・・・。
主要な個人装備や銃器などの装備資機材は現在地から100km近く離れた県内の遠隔地(どうでもいいですが新潟は無駄に縦に長いのです)に保管管理していたため
電動ガンなし
BB弾なし
ゴーグルなし(致命的)
の惨憺たる状態。
急いで手元の装備をかき集めたところ、かろうじて
プライマリ WE G39C、KSC MP7
セカンダリ マルイM92
を発見、幸いにも被服やベルトキットなどは予備で保管していたものがあり、BB弾やローダー、ゴーグルなどは現地で購入可能とのことだったので、寄せ集め装備を車に詰めて朝の5時半ころ妙高市に向けて出発しました。

開門の午前8時過ぎには現地到着、やっぱりでかいですねぇ。

看板を見てのとおり、元々は1970年代に観光リゾートホテルとして建設された「妙高高原赤倉ニューホテル」です。
10年ほど前に債務超過に陥った経営元の佐渡汽船が中古住宅並みの格安で売却した赤字経営施設のひとつだそうです。

建物は地上4階建て、大型観光バスなどが駐車可能な大型駐車場も付属しています。
こちらはゲーム中は立入禁止区域となる建物の背面で、参加者使用車両の駐車場となっています。

ホテルの屋内だけでなく、駐車場や広場などの広大な屋外空間もフィールドとして利用できるため、多彩な戦術と戦闘状況を楽しめます。

定例会は基本的に午前9時45分からミーティング、午前10時からゲーム開始です。
とりあえずボディーアーマーを着込む体力のある午前中は、PARACLETE RMVを着用。
顔面被弾恐怖症からインドアゲームでは、バリスティック・フェイス・シールドが欠かせません。
シールドは、警視庁SITや静岡県警SRPなどの警察特殊部隊でも採用実績のあるPROTECH社製モデル702で、NIJ規格レベルIIIAの抗弾能力があります。
なお、プライマリは長物ガスブロのWE G39Cです。

チェミー隊員もグリーン系のLE風装備でまとめています。
プライマリはマルイの次世代電動ガンのHK416Dです。

ゲーム前にフィールドを少し探索しました。
個人的に気に入ったポイントをピックアップします。

私の本フィールド一押しのお気に入りポイントである高架橋です。
まるで映画のワンシーンの中で戦闘を展開しているかのように市街地戦闘の雰囲気を盛り上げてくれます。
国内のフィールドでは、まずこのような大規模な高架橋を有するフィールドはないのではないでしょうか(あったらスミマセン・・・)。
ミリコスの撮影ポイントとしてもお勧めです。

ボイラー室の下にある広大な駐車場。

複雑に入り組んだ配管が男心をくすぐります。

スキー板の乾燥室入口付近。

まるで秘密基地の一角にあるようなコンクリート打ちっぱなしの巨大空間、たまりませんねぇ。

大型観光バスが駐車可能な屋内駐車場。

このあたりも配管がいい味を出しています。
ドアエントリーでスタックを組んで突入するシーンなど、ミリコス撮影では非常に絵になるポイントのひとつ。
今度はバリスティック・シールドとブリーチャー・キットを持参して撮影会を実施したいです。

こちらはボイラー室。
もう警察特殊部隊好きには悶絶ものですねぇ。
映画のワンシーンの中のいるような素晴らしい雰囲気です。

フロントの先にあるロビー。
妙高高原が一望でき、見晴らしは最高です。

かつて大勢の調理人が働いていたであろう調理室。
ここも非日常的な廃墟空間として、いい雰囲気を出しています。

いよいよ、ゲーム開始です。
電動ガンなしで心もとなかったのですが、基本的にセミオート限定ルールのため、ガスブロだけでも十分楽しめました。
また、当日は通常のフラッグ戦だけでなく、攻防戦や陣地防衛戦、メディックルールの適用など多彩なゲームを実施。
スタッフの方々のゲーム進行運営が終始的確かつスムーズで、ダラけた感じが一切なかったのが好印象でした。

避暑地といえ、隣接の上越市では最高気温34度を記録する真夏の日中。
全身から汗が吹き出し、戦闘服はビショビショです・・・。
体力の消耗した午後の部では、ボディーアーマーを脱ぎ捨て、EAGLE TAC-V1に換装。
プライマリも軽量なKSC MP7に変更しました。







午前の部、昼休憩、午後の部が続き、午後4時半には全ゲーム終了。
あっという間の1日で、まるで映画の中に迷い込んだかのような非日常感覚が体験できる素晴らしいフィールドでした。
また、サバゲーフィールドとしてだけでなく、上記のとおりミリコス的観点からも良質な撮影ポインが多数ありました。
多くのゲーマーから末永く愛されるフィールドとして、今後の益々の発展を願っております。
それでは!
フィールドの詳細は、ICF SVGウェブサイトを参照願います。
日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)ウェブサイト
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2016年08月15日
ASP Tactical Mirror

“ASP(Armament Systems and Procedures)”社製の“タクティカル・ミラー”です。
米国ウィスコンシン州アップルトンに本社を置くASPは、米国ミシガン州立大学でポリス・マネジメントの博士号を取得し、30年以上にわたって軍・警察などの各種タクティカル・ユースにバトン(警棒)を用いたデフェンシブ・タクティカル・テクニックを指導するケビン・パーソンズにより、1976年に設立された米国の総合ディフェンス・ウェポン・メーカーです。
同社の看板商品である高品質の特殊警棒は、その信頼性の高さから全米の警察機関やFBIをはじめとした連邦捜査機関 、世界各国の警備組織などに制式採用されており、この他にも高品質手錠やトレーニング用レッドガンなど、法執行関係機関向けアクセサリーの製造で有名です。
タクティカル・ミラーは、同社のタクティカル・バトンのシャフト先端部分にワンタッチで装着可能な小型の凸面鏡(直径75mm)で、CQBオペレーションにおけるクリアリング、車底部の確認をはじめとした爆発物や不審物件の検索、薬物の捜索など幅広い任務に利用可能です。

▲本体重量17gの軽量で薄いアクリル製ミラーの採用により、衣類のポケットやベストのポーチに容易に収納できる。
広範囲を映す視認性の高い凸面鏡であるため、コーナーのクリアリングなど本格的なCQB任務にも耐える仕様だ。

▲背面に固定用のクリップが設けられており、同社がラインナップする全ての伸縮式バトンにワンタッチで装着できる。

保管場所 「A」
出品名 「ASP 警棒着脱式 CQBタクティカルミラー」
状態 「中古」
数量「1」
開始価格 「1,000円」
日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)公式サイト
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2016年08月14日
Safariland Expandable Foam Handle Baton Holder Model 135

米国の大手総合タクティカル・ギア・メーカーである“SAFARILAND GROUP(サファリランド・グループ)”社製の“エキスパンダブル・フォーム・ハンドル・バトン・ホルダー モデル135”です。
米国の司法機関で採用率の高いASP社製のタクティカル・バトン(伸縮式警棒)を携行可能なバトン・ホルダーです。
バトンを収納するホルダー本体は、同社のホルスターなどでも採用されている硬質人工樹脂のカイデックスで成型されており、高い耐久性を誇ります。
垂直方向から約45度方向まで保持したバトンの角度を調整できるアングル・アジャスタブル・ベルト・ループが装備されているため、クロス・ドロウ・ポジションを含む様々な位置にホルダーを装着することができます。
同シリーズには、表面加工別(プレイン、バスケット、ファイン・タック、グロス)、左右の利き手別、収納するバトンのサイズ別(F16、F21、F26)及び対応ベルト・ループ幅のサイズ別(1.5インチ、2.25インチ)に各モデルがラインナップされています。

▲2本のアジャスタブル・テンション・スクリューにより、収納したバトンを保持する圧力の強弱を任意に調整できる。

▲デューティー・ベルトへの装着に対応したベルト・ループの固定方法には、信頼性の高いスクリュー方式が採用されている。

▲アングル・アジャスタブル・ベルト・ループの機能により、垂直方向から約45度方向まで保持したバトンの角度を調整できる。
本品はプレイン表面加工、右利き用、F16サイズのフォーム・グリップ対応、ベルト・ループ幅2.25インチ対応モデルです。
保管場所 「A」
出品名 「SAFARILAND(サファリランド) バトン(特殊警棒)ホルダー」
状態 「中古」
数量「1」
開始価格 「1,000円」
日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)公式サイト
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2016年08月13日
BLACKHAWK! Belt Mounted Cross Draw Baton Pouch

米国の大手総合タクティカルギアメーカーであるBLACKHAWK!(ブラックホーク)社製の“ベルト・マウンテッド・クロス・ドロウ・バトン・ポーチ”です。
1993年に米国海軍特殊部隊SEALsに所属していた経歴を持つアイク・ノエルを中心に設立 された同社は、2016年時点で30以上のアウトドアスポーツ用品ブランドを傘下に擁する国際的なアウトドア用品商社“VISTA OUTDOOR”のブランドのひとつとなっています。
米国の司法機関で採用率の高いASP社製のタクティカル・バトン(F16からF21のサイズまで)を携行可能なバトン・ホルダーです。
本体の素材には高強度な500デニールのリップストップ・ナイロン(現行のマルチ・カム・カラーのみコーデュラ・ナイロン)が採用されており、軽量ながら高い耐久性を誇ります。
利き手の反対側の腰部などに装着して身体の前で交差するようにバトンを抜き出すクロス・ドロウ・タイプであり、フラップのないオープン・トップ仕様のため、緊急時でも素早いドロウが可能となっています。
なお、現行モデル(2016年時点)の本体カラーにはブラック、OD(オリーブ・ドラブ)、コヨーテ・タン、マルチ・カムの4種類が存在します。

▲バトン・ポーチ部分にはクロス・ドロウを容易にするため適度な角度がつけられており、素早い抜き出しが可能だ。
面ファスナー方式のカスタム・リテンション・ストラップにより、収納したバトンを保持する締め付け具合を調整できる。
面ファスナー方式のカスタム・リテンション・ストラップにより、収納したバトンを保持する締め付け具合を調整できる。

▲背面には面ファスナー方式の横ずれ防止構造を有する同社独自のBTS(BLACKHAWK! Tactical System)
ベルト・ループ・アタッチメント・システムが設けられ、2.25インチ幅までの各種デューティー・ベルトに装着できる。
ベルト・ループ・アタッチメント・システムが設けられ、2.25インチ幅までの各種デューティー・ベルトに装着できる。
本品は現行モデルではなく、初期モデルのため背面のタグの意匠が旧型となっています。
保管場所 「A」
出品名 「BHI(ブラックホーク) バトン(特殊警棒)ホルダー」
状態 「中古」
数量「1」
開始価格 「1,000円」
日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)公式サイト
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2016年08月12日
Eagle Duty Cuff Pouch (Single)

米国の大手総合タクティカル・ギア・メーカーである“Eagle Industries(イーグル・インダストリーズ)”社製の“デューティー・カフ・ポーチ(シングル)”です。
欧米の司法機関で運用される一般的な金属製手錠1個を収納可能な手錠入れで、本体の素材には軍用の高強度なヘビーデューティー・バリスティック・ナイロンが採用されているため、軽量ながら高い耐久性を誇ります。
収納した手錠を保持する上面のフラップ及び本体をディーティー・ベルトに固定する背面のベルト・ループには、着脱の容易な面ファスナーが採用されています。
なお、本体のカラーはブラックとOD(オリーブ・ドラブ)の2種類が存在します。

▲前面

▲背面

▲デューティー・ベルトへのカフ・ポーチ本体の装着は、背面のベルト・ループに装備された面ファスナーで行う。
ベルト・ループの内側にも横ずれ防止用の面ファスナーが施されているため、ベルトの内側全周に面ファスナー
のループ側が備えられた同社のディーティー・ベルトと併用すれば、カフ・ポーチ本体が横ずれする心配がない。
ベルト・ループの内側にも横ずれ防止用の面ファスナーが施されているため、ベルトの内側全周に面ファスナー
のループ側が備えられた同社のディーティー・ベルトと併用すれば、カフ・ポーチ本体が横ずれする心配がない。

▲S&W(スミス&ウェッソン)社製のハンドカフ(手錠)“Model 100-1 Nickel”を収納した状態
保管場所 「A」
出品名 「EAGLE(イーグル) カフ(手錠)ポーチ」
状態 「中古」
数量「1」
開始価格 「1,000円」
日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)公式サイト
![]() | 5.11タクティカル ハンドカフケース VTAC 58721 | 5.11Tactical 511 手錠ケース ハンドカフスケース ハンドカフポーチ 手錠ポーチ ハンドカフスポーチ |

2016年08月09日
ASP Protector Concealable Baton P16 Airweight

“ASP(Armament Systems and Procedures)”社製のタクティカル・バトン(特殊警棒)である“Protector Concealable Baton(プロテクター・コンシーラブル・バトン) ”シリーズの“P16 Airweight(エアウェイト)”モデルです。
米国ウィスコンシン州アップルトンに本社を置くASPは、米国ミシガン州立大学でポリス・マネジメントの博士号を取得し、30年以上にわたって軍・警察などの各種タクティカル・ユースにバトン(警棒)を用いたデフェンシブ・タクティカル・テクニックを指導するケビン・パーソンズにより、1976年に設立された米国の総合ディフェンス・ウェポン・メーカーです。
同社の看板商品である高品質の特殊警棒は、その信頼性の高さから全米の警察機関やFBIをはじめとした連邦捜査機関 、世界各国の警備組織などに制式採用されており、この他にも高品質手錠やトレーニング用レッドガンなど、法執行関係機関向けアクセサリーの製造で有名です。
Photo:ASP(Armament Systems and Procedures)
フリクション・ロック方式を採用したプロテクター・コンシーラブル・バトン(Pシリーズ)は、主に私服で活動する警察官や秘匿捜査に従事する潜入捜査官、SPをはじめとした警護要員向けに開発された秘匿携帯用の小型タクティカル・バトンです。
同社の代表的製品であるフリクション・ロック・バトン・シリーズは、全米の警察や連邦捜査機関をはじめとした各種法執行関係機関、世界各国の警備組織において長年にわたって圧倒的な採用実績を誇る特殊警棒(伸縮式警棒)です。
その製品名のとおり、最大の特徴はスチール・シャフトの摩擦力を利用したロッキング・システムの採用です。
バトンを大きく振りかざすと遠心力によって瞬時に伸縮式のシャフトが伸長し、鋼材の摩擦力によって伸長状態を強力に固定します。
また、バトンを収縮させる際は、コンクリートなどの硬物に先端部分を勢いよく垂直に打ち付けます。
伝統的で複雑な機構をもたない摩擦力によるシャフト固定方法は、本体の構造を比較的単純にできるため、伸縮式警棒に必要とされる接合部の強度や伸張時の機械的信頼性を保持しやすく、メンテナンスも容易なうえ、さらに生産単価も低く抑えられるメリットがあり、現在でも採用例の多い方式です。
フリクション・ロック・バトン・シリーズでは本体に用いる鋼材の素材別に、ブラック・クロム・フィニッシュ(4140クロムモリブデン低合金鋼に黒色クロムめっき表処理面加工を施した標準仕様)、エアウェイト(航空機や小火器などに使用される7075 T6アルミニウム合金を用いた軽量仕様)、エレクトロレス・フィニッシュ(4140低合金鋼に無電解ニッケルめっき表面処理加工を施した防錆仕様)の3種類のモデルをラインアップしています。
Photo:ASP(Armament Systems and Procedures)
法執行者による秘匿携帯でのEDC(Every Day Carry)を前提としたPシリーズでは、最軽量のエアウェイト仕様のみがラインナップされ、携帯の自由度を高める着脱可能なスナップ・ロック・クリップが本体に付属しているのが大きな特徴です。
このクリップを用いることで、従来のバトン・ホルダーに格納した一般的な携帯方法だけでなく、パンツやジャケットのポケット、ベルトなどの着衣を利用したバトンの携帯が容易になりました。
現在、Pシリーズにはシャフト伸長時のサイズ別にP12(12インチ)、P16(16インチ)、P21(21インチ)の3種類がラインナップされています。

▲本体は突起のないロー・プロファイル・デザインが特徴で、他の装備品に干渉せず、私服での秘匿携帯時でも目立たない。Pシリーズ最大の特徴が携帯性の幅を広げる着脱可能なクリップの採用だ。エアウェイト・シリーズ最軽量の本体に加え、着衣のポケットやベルトに装着可能なクリップを設けたことで、文字どおり“ポケット・バトン”としての携帯が容易となった。

▲クリップは破損の心配の少ない堅牢な金属製で、本体グリップに刻まれた数段のセレーションの任意の位置に装着できる。この金属製クリップは販売初期のタイプで、後にミリタリーファステクスで有名なITW社製のネクサス・クリップに変更された。高耐久ポリマー製の大型ネクサス・クリップは、装着を容易にするリテンション機能を備えており、使い勝手が向上している。

▲本体重量は約180g、全長は収縮時が約16cm、伸長時が約40cmで特殊警棒としては比較的小型のサイズだ。“エアウェイト”のシリーズ名を冠しただけあり、同サイズの合金鋼製警棒と比べると圧倒的に軽いことが実感できる。これは日常的に長時間の警棒携帯を余儀なくされる警察官をはじめとした法執行者にとって大きなアドバンテージだ。

▲特殊警棒の鋼材として航空機や米軍のM16シリーズなどの小火器にも用いられる7075 T6アルミニウム合金を採用。警棒のシャフト専用にカスタムされた7075 T6アルミニウム合金は、標準仕様のブラック・クロム(黒色クロムめっき表面処理加工を施した熱処理済みの4140低合金鋼)と比較して45%の重量でありならが、強度損失率は僅か2%のみであり、驚異的な軽量性と耐久性を実現している。なお、打撃面となる最上部の1段目のシャフトのみ打撃時の速度と威力を増すため4140低合金鋼を採用しており、警棒の振りかざしから打撃までの一連動作の応答速度は、軽量なエアウェイトが一般的な合金鋼製警棒を上回る。

▲上がP16で下がF16 両者ともエアウェイト・モデルで、全長や打撃用シャフトの鋼材など基本的な構成は同一だが、滑り止め用のフォームなどを設けずグリップのデザインを極限まで簡素にしたP16の方がF16よりも30gほど軽い。Pシリーズには本体に滑り止めの細かなセレーションが施されており、素早い振りかざしでも高いグリップ性能を誇る。

▲警察比例の原則に従い必要最小限度の警察権を行使する警察官にとって、最も身近な低致死性武器が警棒である。しかし、特殊鋼製の強力な打撃武器である警棒は、その使用方法を誤れば人を容易に殺傷することが可能であり、警察権の行使に伴う必要以上の武力行使を防止するためにも適正な警棒使用には十分な理解と訓練が不可欠だ。
※日本国内では個人による警棒の購入所持自体に法的規制はありませんが、法令行為及び正当業務行為その他の正当な理由なく公共空間で警棒を隠匿携帯することは軽犯罪法違反(凶器携帯)に抵触する場合があるので、ご注意ください。なお、過去の判例では警備や警護目的などの正当業務行為を除き、単純な護身目的での警棒の隠匿携帯については、違法性阻却事由を認めない場合が多数であり、検挙の対象になる可能性が極めて高いため、注意が必要です。
保管場所 「A」
出品名 「ASP タクティカルバトン(特殊警棒) P16」
状態 「中古」
数量「1」
開始価格 「4,800円」
日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)公式サイト
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2016年08月04日
ASP Friction Loc Baton Airweight 26"

“ASP(Armament Systems and Procedures)”社製のタクティカル・バトン(特殊警棒)“Friction Loc Baton(フリクション・ロック・バトン) ”シリーズの“Airweight(エアウェイト) 26インチ フォーム・グリップ”モデルです。
米国ウィスコンシン州アップルトンに本社を置くASPは、米国ミシガン州立大学でポリス・マネジメントの博士号を取得し、30年以上にわたって軍・警察などの各種タクティカル・ユースにバトン(警棒)を用いたデフェンシブ・タクティカル・テクニックを指導するケビン・パーソンズにより、1976年に設立された米国の総合ディフェンス・ウェポン・メーカーです。
同社の看板商品である高品質の特殊警棒は、その信頼性の高さから全米の警察機関やFBIをはじめとした連邦捜査機関 、世界各国の警備組織などに制式採用されており、この他にも高品質手錠やトレーニング用レッドガンなど、法執行関係機関向けアクセサリーの製造で有名です。
同社の代表的製品であるフリクション・ロック・バトン・シリーズは、全米の警察や連邦捜査機関をはじめとした各種法執行関係機関、世界各国の警備組織において長年にわたって圧倒的な採用実績を誇る特殊警棒(伸縮式警棒)です。
その製品名のとおり、最大の特徴はスチール・シャフトの摩擦力を利用したロッキング・システムの採用です。
バトンを大きく振りかざすと遠心力によって瞬時に伸縮式のシャフトが伸張し、鋼材の摩擦力によって伸張状態を強力に固定します。
また、バトンを収縮させる際は、コンクリートなどの硬物に先端部分を勢いよく垂直に打ち付けます。
伝統的で複雑な機構をもたない摩擦力によるシャフト固定方法は、本体の構造を比較的単純にできるため、伸縮式警棒に必要とされる接合部の強度や伸張時の機械的信頼性を保持しやすく、メンテナンスも容易なうえ、さらに生産単価も低く抑えられるメリットがあり、現在でも採用例の多い方式です。
同シリーズでは本体に用いる鋼材の素材別に、ブラック・クロム(4140低合金鋼を用いた標準仕様)、エアウェイト(航空機や小火器などに使用される7075アルミニウム合金を用いた軽量仕様)、エレクトロレス・フィニッシュ(4140低合金鋼に無電解ニッケルめっき表面加工を施した防錆仕様)の3種類のモデルをラインアップしています。

▲本体は突起のないロー・プロファイル・デザインが特徴で、他の装備品に干渉せず、秘匿携帯時でも目立たない
本体重量は約310g、全長は収縮時が約25cm、伸張時が約66cmで特殊警棒としては比較的大型のサイズだ
“エアウェイト”の製品名を冠しただけあり、同サイズのスチール製警棒と比べると圧倒的に軽いことが実感できる
これは長時間の警棒携帯を余儀なくされる制服警察官をはじめとした法執行者にとって大きなアドバンテージだ

▲特殊警棒の鋼材として航空機や米軍のM16シリーズなどの小火器にも用いられる7075アルミニウム合金を採用
警棒のシャフト専用にカスタムされた7075アルミニウム合金は、標準仕様のブラック・クロム(熱処理された4140鋼)
と比較して45%の重量でありならが、強度損失率は僅か2%のみであり、驚異的な軽量性と耐久性を実現している
なお、打撃面となる最上部の1段目のシャフトのみ打撃時の速度と威力を増すためブラック・クロムを採用しており、
警棒の振りかざしから打撃までの一連動作の応答速度は、軽量なエアウェイトが一般的なスチール製警棒を上回る

▲各モデルは伸張時の全長によって16インチ(約41cm)、21インチ(約53cm)、26インチ(約66cm)の3種類、
さらにハンドルの素材も標準的なフォーム、デュラテック、ウェーブマスターの3種類の中から組み合わせを選択可能

▲警察比例の原則に従い必要最小限度の警察権を行使する警察官にとって、最も身近な低致死性武器が警棒である
しかし、特殊鋼製の強力な打撃武器である警棒は、その使用方法を誤れば人を容易に殺傷することが可能であり、
警察権の行使に伴う必要以上の武力行使を防止するためにも適正な警棒使用には十分な理解と訓練が不可欠だ
※日本国内では個人による警棒の購入所持自体に法的規制はありませんが、法令行為及び正当業務行為その他の正当な理由なく公共空間で警棒を隠匿携帯することは軽犯罪法違反(凶器携帯)に抵触する場合があるので、ご注意ください。なお、過去の判例では警備や警護目的などの正当業務行為を除き、単純な護身目的での警棒の隠匿携帯については、違法性阻却事由を認めない場合が多数です。
保管場所 「A」
出品名 「ASP タクティカルバトン(特殊警棒) F26A」
状態 「中古」
数量「1」
開始価格 「6,800円」
日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)公式サイト
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