2016年08月20日
ICF SVG 平日定例会 初参戦 8/16

みなさん、こんにちは!
先日、数年ぶりにサバゲーに参加してきましたので、簡単にご紹介します。
訪れたのは新潟県妙高市にオープンした国内最大級の巨大インドアフィールド“ICF SVG”です。
「やっと新潟にもすごいフィールドができたなぁ」とずっと気になっていたんですが、なかなか参加の機会に恵まれませんでした。
16日の平日定例会の前日夕方にチェミー隊員と都合が合い、二人での参加を急遽決定したのですが、直前まで全く準備をしておらず・・・。
主要な個人装備や銃器などの装備資機材は現在地から100km近く離れた県内の遠隔地(どうでもいいですが新潟は無駄に縦に長いのです)に保管管理していたため
電動ガンなし
BB弾なし
ゴーグルなし(致命的)
の惨憺たる状態。
急いで手元の装備をかき集めたところ、かろうじて
プライマリ WE G39C、KSC MP7
セカンダリ マルイM92
を発見、幸いにも被服やベルトキットなどは予備で保管していたものがあり、BB弾やローダー、ゴーグルなどは現地で購入可能とのことだったので、寄せ集め装備を車に詰めて朝の5時半ころ妙高市に向けて出発しました。

開門の午前8時過ぎには現地到着、やっぱりでかいですねぇ。

看板を見てのとおり、元々は1970年代に観光リゾートホテルとして建設された「妙高高原赤倉ニューホテル」です。
10年ほど前に債務超過に陥った経営元の佐渡汽船が中古住宅並みの格安で売却した赤字経営施設のひとつだそうです。

建物は地上4階建て、大型観光バスなどが駐車可能な大型駐車場も付属しています。
こちらはゲーム中は立入禁止区域となる建物の背面で、参加者使用車両の駐車場となっています。

ホテルの屋内だけでなく、駐車場や広場などの広大な屋外空間もフィールドとして利用できるため、多彩な戦術と戦闘状況を楽しめます。

定例会は基本的に午前9時45分からミーティング、午前10時からゲーム開始です。
とりあえずボディーアーマーを着込む体力のある午前中は、PARACLETE RMVを着用。
顔面被弾恐怖症からインドアゲームでは、バリスティック・フェイス・シールドが欠かせません。
シールドは、警視庁SITや静岡県警SRPなどの警察特殊部隊でも採用実績のあるPROTECH社製モデル702で、NIJ規格レベルIIIAの抗弾能力があります。
なお、プライマリは長物ガスブロのWE G39Cです。

チェミー隊員もグリーン系のLE風装備でまとめています。
プライマリはマルイの次世代電動ガンのHK416Dです。

ゲーム前にフィールドを少し探索しました。
個人的に気に入ったポイントをピックアップします。

私の本フィールド一押しのお気に入りポイントである高架橋です。
まるで映画のワンシーンの中で戦闘を展開しているかのように市街地戦闘の雰囲気を盛り上げてくれます。
国内のフィールドでは、まずこのような大規模な高架橋を有するフィールドはないのではないでしょうか(あったらスミマセン・・・)。
ミリコスの撮影ポイントとしてもお勧めです。

ボイラー室の下にある広大な駐車場。

複雑に入り組んだ配管が男心をくすぐります。

スキー板の乾燥室入口付近。

まるで秘密基地の一角にあるようなコンクリート打ちっぱなしの巨大空間、たまりませんねぇ。

大型観光バスが駐車可能な屋内駐車場。

このあたりも配管がいい味を出しています。
ドアエントリーでスタックを組んで突入するシーンなど、ミリコス撮影では非常に絵になるポイントのひとつ。
今度はバリスティック・シールドとブリーチャー・キットを持参して撮影会を実施したいです。

こちらはボイラー室。
もう警察特殊部隊好きには悶絶ものですねぇ。
映画のワンシーンの中のいるような素晴らしい雰囲気です。

フロントの先にあるロビー。
妙高高原が一望でき、見晴らしは最高です。

かつて大勢の調理人が働いていたであろう調理室。
ここも非日常的な廃墟空間として、いい雰囲気を出しています。

いよいよ、ゲーム開始です。
電動ガンなしで心もとなかったのですが、基本的にセミオート限定ルールのため、ガスブロだけでも十分楽しめました。
また、当日は通常のフラッグ戦だけでなく、攻防戦や陣地防衛戦、メディックルールの適用など多彩なゲームを実施。
スタッフの方々のゲーム進行運営が終始的確かつスムーズで、ダラけた感じが一切なかったのが好印象でした。

避暑地といえ、隣接の上越市では最高気温34度を記録する真夏の日中。
全身から汗が吹き出し、戦闘服はビショビショです・・・。
体力の消耗した午後の部では、ボディーアーマーを脱ぎ捨て、EAGLE TAC-V1に換装。
プライマリも軽量なKSC MP7に変更しました。







午前の部、昼休憩、午後の部が続き、午後4時半には全ゲーム終了。
あっという間の1日で、まるで映画の中に迷い込んだかのような非日常感覚が体験できる素晴らしいフィールドでした。
また、サバゲーフィールドとしてだけでなく、上記のとおりミリコス的観点からも良質な撮影ポインが多数ありました。
多くのゲーマーから末永く愛されるフィールドとして、今後の益々の発展を願っております。
それでは!
フィールドの詳細は、ICF SVGウェブサイトを参照願います。
日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)ウェブサイト
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