2021年05月22日
B&T Adjustable Helmet Stock for MP5 BT-20156 #02
スイスに拠点を置く銃器関連製品メーカー“B&T(Brügger & Thomet)AG”社製のMP5サブ・マシンガン専用アジャスタブル・ヘルメット・ストック(B&T Foldable/Length Adjustable Helmet Stock for MP5, MP5SD / Part No. BT-20156)です。
軍・法執行機関向け銃器カスタム・パーツの製造を主力とするB&T社は、サウンド・サプレッサーなどのカスタム・パーツ分野だけでなく、その経験を活かして独自設計したAPC(Advanced Police Carbine)シリーズをはじめとして、軍・法執行機関向けの銃器製造にも力を注いでおり、その事業規模を拡大しています。
2019年には米陸軍が主導した9mm口径自衛用小型サブ・マシンガンSCW(Sub Compact Weapon)トライアルにおいて、各国の大手銃器メーカーが提出した競合モデルを制し、同社APC9シリーズの小型短縮モデルであるAPC9Kが制式採用されました。これは第2次世界大戦中に米陸軍がM3グリース・ガンを制式採用して以来、初となるサブ・マシンガンの制式採用であり、銃器メーカーとして歴史の浅い同社にとっては歴史的快挙といえます。
また、同社は創設当初から各国の軍・法執行機関で採用率の高いMP5シリーズをはじめとしたH&Kウェポン向けマウント・レールやハンドガード、ショルダー・ストック、サウンド・サプレッサーなどの周辺カスタム・パーツを多数ラインナップしており、世界各国の代理店を通じ、HKウェポンを運用する戦術部隊に製品を納入しています。
我が国にも同社の代理店が置かれており、各都道府県警察警備部機動隊所属の銃器対策部隊をはじめ、MP5を大量運用する警察機関において、ライト付きハンドガードやレール・システム、光学照準器用のマウントなど、複数の同社製品の採用が確認できます。
本品はバリスティック・ヘルメットに装備されたバリスティック・フェイス・シールド越しの射撃を可能にするMP5シリーズ専用ショルダー・ストックです。
L字型の特徴的なオフセット形状を採用しているのが最大の特徴で、バリスティック・フェイス・シールド下端とショルダー・ストック上部が干渉せず、適正な照準線を確保しつつ、無理のない姿勢で銃を構えて射撃を行うことが可能となります。
また、MP5シリーズに標準装備されている伸縮式ショルダー・ストックの重量が約700gなのに比べ、本品の主要素材には軽量なアルミニウム合金やポリマー合成樹脂が採用されているため、重量約380gと非常に軽量で射手の負担を軽減します。
2016年3月19日に報道公開された埼玉県警察警備部機動隊銃器対策部隊の警備部長査閲では、対テロ特殊作戦や凶悪銃器使用犯罪に対処し、準特殊部隊的な性格を有するRATSが初めて実弾射撃訓練を披露しました。
この際、隊員が使用する殆どのMP5は特殊作戦仕様にカスタマイズされ、標準装備のリトラクタブル・ストックからB&T社製アジャスタブル・ヘルメット・ストックに換装されており、日本警察において同製品の採用が初めて公に確認されました。
パッケージ未開封の新品です。
東京マルイ及びVFC MP5シリーズなど、エンド・キャップ形状が実銃と異なるトイガンには取付けできません。
本体重量:約380g
保管場所 「A」
品名 「実物 B&T社製 MP5サブマシンガン 防弾ヘルメット シールド対応ショルダーストック 日本警察採用品」
状態 「新品」
数量「1」
開始価格 「120,000円」
日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)
架空私設特殊部隊 Team JP-SWAT
JP-SWAT on YouTube