2018年01月31日
LBX Tactical LBX-0400 Nimbus Foam Structure Plate Medium

特殊部隊向け高品質タクティカル・プレート・キャリアなどの製造で有名な米国のタクティカル・ギア・メーカー“LBT(London Bridge Trading)”が2011年に立ち上げた一般市場向けタクティカル・ブランドであるLBX Tactical の“LBX-0400 Nimbus Foam Structure Plate(ニムバス・フォーム・ストラクチャー・プレート)”です。

本製品には一切の防弾性能はなく、LBTやLBXなどのプレート・キャリアに設けられたプレート・ポケットに挿入し、実物のバリスティック・プレートを挿入した際に近い成形を維持可能なダミー・プレートです。
プレート形状は米軍で制式採用され、世界的に主流になっているSAPI(Small Arms Protective Insert)を模しています。

主に着水を想定したトレーニングやエアソフト、プレート・キャリアの製品展示など、実物のバリスティック・プレートの使用が適さない状況での活用を目的として販売されています。
1枚で数㎏ある実物のセラミック製バリスティック・プレートと異なり、本体は約60gの軽量な硬質スポンジ・フォーム製のため、着用者の負担を最小限に抑えられます。

プレートのサイズは、使用するプレート・キャリアの大きさ別にS・M・Lの3種類が用意されています。
Small:8.25 x 10.75 x 1 インチ
Medium:9 x 12 x 1 インチ

本体表面のLBXの特徴的なロゴは単なる塗装ではなく、レーザー加工機で刻印されており、ダミー・プレートながら精悍な雰囲気を演出しています。

前後2枚セット。防弾性能及び浮揚性能はありません。
サイズ:Medium
本体重量:約60g(1枚)
保管場所 「A」
品名 「LBT/LBX LBX-0400 プレート・キャリア挿入用ダミー・プレート 前後2枚セット Mサイズ」
状態 「中古」
数量「1」
開始価格 「1,980円」
日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)
架空私設特殊部隊 Team JP-SWAT
JP-SWAT on YouTube
![]() |

2018年01月13日
Chillington Tool ARPAX Hand Axe







英国の老舗工具メーカーであったChillington Tool(チリントン・ツール)社製“ARPAXハンド・アックス”です。
ARPAXは1930年代後半に開発された片手で扱えるサイズの小型のハンド・アックス(ハチェット)で、刃体を含めて全体的なデザインは、北米インディアンの伝統的な手斧であるトマホーク系統のデザインを踏襲しています。
製品名に冠された“ARP”は、1937年の英国において設立された民間防衛組織であるARP(Air Raid Precautions:空襲警戒)の頭文字です。
ARPはボランティアの民間人によって構成され、戦時中の空襲警報の発令と避難誘導、爆撃によって生じた負傷者の救助、応急手当、消火活動などを主要任務としていました。なお、ARPは組織拡大に伴い、1941年にCD(Civil Defence Service:民間防衛サービス)に改称し、 消防活動にあたるAFS(Auxiliary Fire Service:予備消防)と後身組織であるNFS(National Fire Service;国家消防)に所属する消防隊員をはじめ、延べ190万人を超える人々がCDの活動に参加し、その活動中に約2,400人が命を落としています。
戦時中、AFSやNFSの消防隊員は、ベルトに備えたレザー製のホルスターにARPAXを吊り下げ、人命救助・消火活動に活用しました。 ARPAXの最大の特徴は、同社が特許を取得した硬質のラバー製グリップにあります。従来の伝統的な木製グリップに比べ、ラバー製グリップは耐火性能と耐久性能に優れており、さらに高い絶縁性によって2万ボルトまでの耐電性能を有していました。これは爆撃後の倒壊家屋において救助活動を行う際、誤って通電中の電線を切断して感電する危険性を減らす目的があります。
後にARPAXハンド・アックスの改良型は、RAF(英国空軍)航空機のコックピットに積載され、機外脱出用のサバイバル・ツールとしても長年にわたって採用されました。さらに1970年代、英国陸軍所属特殊部隊のSAS(Special Air Service:特殊空挺部隊)に新設された対テロ特殊作戦を専門とするCRW(Counter Revolutionary Warfare:対革命戦)中隊において、 屋内突入時のエントリー・ツールとしてARPAXハンド・アックスが採用され、同部隊では木製グリップ型と本稿で紹介するラバー製グリップ型の2種類の運用が確認されています。
本品の詳細な解説は“日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)> 装備資機材>ヘルメット>チリントン・ツール ARPAX ハンド・アックス”をご覧ください。
古い製品となるため刃体に若干のサビが浮いていますが、目立った破損は認められず、研磨等の手入れを施せば実用に耐える状態です。
保管場所 「A」
品名 「SAS CRW チリントン・ツール社製 ARPAX ハンドアックス」
状態 「中古」
数量「1」
開始価格 「9,800円」
日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)
架空私設特殊部隊 Team JP-SWAT
JP-SWAT on YouTube
![]() |

2018年01月09日
FPC Ballistic Face Mask (3/4 Face Size)









中華民国(台湾)の主要防弾装具メーカーであるFPC(Fortress Pacific Corporation)が製造する“バリスティック・フェイス・マスク(製品番号 FP 302)”です。
バリスティック・フェイス・マスクは、CQB(近接戦闘)オペレーションを専門とする対テロ特殊部隊や警察SWATチーム向けにデザインされた顔面に着用するマスク型のフェイス・アーマーであり、高初速のライフル弾や貫徹能力の高いAP(アーマー・ピアッシング)弾をはじめとした特殊弾薬を除き、FMJ(フル・メタル・ジャケット)弾など通常の拳銃弾に対する一定の抗弾能力を備えています。
同社のバリスティック・フェイス・マスクには、抗弾能力別に米国NIJ規格レベルII及びレベルIIIAに準拠した2種類に加え、 面体のサイズも顔面と前頭部を防護したフル・フェイス型、バリスティック・ヘルメットの着用を前提として前頭部がカットされた3/4フェイス型(本品)の2種類が存在します。
同社のバリスティック・フェイス・マスクは、実際に中華民国国軍の特殊部隊などにおいて採用実績があり、 主に人質救出作戦をはじめとした対テロ作戦での顔面防護に用いられています。
本品の詳細な解説は“日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)> 装備資機材>ヘルメット>FPC バリスティック フェイス マスク(3/4 フェイス・サイズ)”をご覧ください。
この手の製品としては全体的に新品に近い状態を保っています。当然ながら防弾性能の保証はいたしません。
保管場所 「A」
品名 「FPC 防弾フェイスマスク」
状態 「中古」
数量「1」
開始価格 「19,800円」
日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)
架空私設特殊部隊 Team JP-SWAT
JP-SWAT on YouTube
![]() |

2018年01月08日
RABINTEX RBH 303S Helmet with Ballistic Face Shield



















イスラエルの大手防衛装備品メーカーであるRabintex Industries(ラビンテックス・インダストリーズ)社製“RBH 303S バリスティック ヘルメット / バリスティック フェイス シールド”です。
Rabintex社は世界最大級のバリスティック・ヘルメット・メーカーとして、“RBH(Rabintex Ballistic Helmet)”という自社ブランドを展開してます。
RBHシリーズには、PASGTタイプ、MICHタイプをはじめとした帽体形状の異なるモデル、特殊部隊向けに先進素材を用いた軽量化高性能モデル、帽体に孔を設けず弾道上の脆弱点を生まないボルトレス・シリーズ、 装甲戦闘車両及び軍用航空機の搭乗員向けモデルなど、用途別に様々なモデルが展開されています。
“RBH 303S”は、RBHシリーズの中で最も標準的なモデルです。 後頭部から側頭部の防護範囲を広くとった古典的な帽体デザインは、MICHなどが主流となった2000年代以降の軍用ヘルメットの主流ではなくなりましたが、 多様な環境下において最適な防護能力を有し、最先端の高品質アラミド繊維系複合材料の採用によって、優れた抗弾性能と快適性を提供します。
帽体のデザインは1980年代に米軍で制式採用され、1990年代から2000年代前半にかけて軍用ヘルメットとして世界的に主流になったPASGT(Personnel Armor System for Ground Troops:地上部隊個人防護システム) ヘルメットに倣っています。
帽体はアーマー・ピアッシング(徹甲弾)などの特殊弾薬を除き、 サブ・マシンガンなどから発射される高初速の9㎜パラベラムFMJ弾や.44マグナム弾など、 大抵の拳銃弾の貫徹を防ぐNIJ規格レベルIIIAの抗弾能力を有しています。
通信機器類との併用を考慮して防護面積を削った先進的デザインの軍用ヘルメットが先進各国の主流となった2010年代後半においても、 古典的なPASGTデザインのバリスティック・ヘルメットは警察特殊部隊や各種法執行関係機関を中心に一定の需要があり、 モデル名を“RBH 303 Classic(クラシック)”と改称して製造が継続され、世界各国の軍・警察・各種法執行関係機関向けに供給されています。
本品の詳細な解説は“日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)> 装備資機材>ヘルメット>RABINTEX(ラビンテックス)RBH 303S バリスティック ヘルメット / バリスティック フェイス シールド”をご覧ください。
シールドや帽体表面に若干の小傷は見受けられますが、全体的には使用感の少ない状態を保っています。当然ながら防弾性能の保証はいたしません。
保管場所 「A」
品名 「RABINTEX RBH 303S フェイスシールド付き防弾ヘルメット」
状態 「中古」
数量「1」
開始価格 「49,800円」
日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)
架空私設特殊部隊 Team JP-SWAT
JP-SWAT on YouTube
![]() |

2018年01月04日
BLACKHAWK! DYNAMIC ENTRY THOR'S HAMMER

米国の大手総合タクティカル・ギア・メーカーであるBLACKHAWK(ブラックホーク)社製のダイナミック・エントリー・ツール“THOR'S HAMMER(トール・ハンマー)”です。製品名に冠された“トール”とは、北欧神話に登場する主要な神の一柱であり、神々の敵である巨人と対決する戦神を意味します。

バッテリング・ラム(破城槌)は、質量のあるラム本体を勢いよく衝突させた際に生じる運動エネルギーをもって、ドアや門を強制解錠する最も原始的かつ常套的なエントリー・ツールです。

トール・ハンマーは、全長約60cm・重量約7kgのスペックを有し、同社がラインアップするダイナック・エントリー・シリーズにおいて、唯一となるハンマー形状のバッテリング・ラムとなります。

ラムの材質には本体をぶつけた場合などに火花の発生を防止するノン・スパーク合金を採用し、グリップ部分と同様に交流電圧10万ボルトまで耐えられる非伝導性素材による絶縁加工が施されています。これらの特殊加工によって、可燃性ガスや粉塵などが充満する屋内などにおいてもオペレーターの安全性を保つことが可能です。

同シリーズの“THUNDERMAUL(サンダーモール)”と同様、握り易く滑り止め効果の高い特徴的デザインの“シュアグリップ・ハンドル・システム”の採用により、 重量のあるハンマーヘッドを大きく振りかざしても 確実な保持と対象物の破壊が可能です。 また、グリップには交流電圧10万ボルトまで耐えられる非伝導性素材によるファイバー・グラス・ハンドル・システムが施されています。

トール・ハンマーは、その軽便さから一般的なバッテリング・ラムに比較してアパートや一般住宅など、狭い室内空間での取り回しが容易です。

トール・ハンマーを使用した実戦部隊によるアフター・アクション・レポートでは、軽量な屋外ドアと様々な種類の室内ドアの破壊に効果的であることが証明され、多種多様なエントリー・ツールの中でも最も汎用性の高いツールのひとつとして、オペレーターから確固たる評価を得ています。

軽量でコンパクトなトール・ハンマーは使い勝手が良く、様々な作戦環境に対応可能なことから、CQB(近接戦闘)オペレーションを専門とする各国の対テロ特殊部隊や警察SWATチームをはじめとして、市街地戦闘に従事する一部の軍地上部隊などでも採用されています。
本品の詳細な解説は“日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)> 装備資機材>エントリー・ツール>BLACKHAWK! THOR'S HAMMER(ブラックホーク社製 トール・ハンマー)”をご覧ください。
保管場所 「B」
出品名 「BHI(ブラックホーク)社製 ダイナミックエントリーツール トールハンマー」
状態 「中古(傷・汚れあり)」
数量「1」
開始価格 「29,800円」
日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)
架空私設特殊部隊 Team JP-SWAT
JP-SWAT on YouTube
![]() |

2018年01月01日
関係者各位

謹賀新年
皆様におかれましては、お健やかに新春をお迎えのことと存じます
旧年中は当会の活動にご協力いただき、ありがとうございました
今年も旧年同様よろしくお願いいたします
本年が皆様にとって幸多き年となりますようお祈り申し上げます
平成30年 元日
日本警察特殊部隊愛好会 会長
日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)
架空私設特殊部隊 Team JP-SWAT
JP-SWAT on YouTube