2018年01月09日
FPC Ballistic Face Mask (3/4 Face Size)









中華民国(台湾)の主要防弾装具メーカーであるFPC(Fortress Pacific Corporation)が製造する“バリスティック・フェイス・マスク(製品番号 FP 302)”です。
バリスティック・フェイス・マスクは、CQB(近接戦闘)オペレーションを専門とする対テロ特殊部隊や警察SWATチーム向けにデザインされた顔面に着用するマスク型のフェイス・アーマーであり、高初速のライフル弾や貫徹能力の高いAP(アーマー・ピアッシング)弾をはじめとした特殊弾薬を除き、FMJ(フル・メタル・ジャケット)弾など通常の拳銃弾に対する一定の抗弾能力を備えています。
同社のバリスティック・フェイス・マスクには、抗弾能力別に米国NIJ規格レベルII及びレベルIIIAに準拠した2種類に加え、 面体のサイズも顔面と前頭部を防護したフル・フェイス型、バリスティック・ヘルメットの着用を前提として前頭部がカットされた3/4フェイス型(本品)の2種類が存在します。
同社のバリスティック・フェイス・マスクは、実際に中華民国国軍の特殊部隊などにおいて採用実績があり、 主に人質救出作戦をはじめとした対テロ作戦での顔面防護に用いられています。
本品の詳細な解説は“日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)> 装備資機材>ヘルメット>FPC バリスティック フェイス マスク(3/4 フェイス・サイズ)”をご覧ください。
この手の製品としては全体的に新品に近い状態を保っています。当然ながら防弾性能の保証はいたしません。
保管場所 「A」
品名 「FPC 防弾フェイスマスク」
状態 「中古」
数量「1」
開始価格 「19,800円」
日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)
架空私設特殊部隊 Team JP-SWAT
JP-SWAT on YouTube
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2016年02月08日
American Body Armor TAC-100R Ballistic Face Mask

米国の大手防弾装具メーカーのひとつであるアメリカン・ボディー・アーマー(ABA)社製の“TAC-100R バリスティック・フェイス・マスク”です。

“TAC-100R”は、CQB(近接戦闘)オペレーションを専門とする対テロ特殊部隊や警察SWATチーム向けにデザインされた顔面に着用するマスクタイプのフェイスアーマーであり、 拳銃弾に対する一定の抗弾能力(米国NIJ規格レベル2)を備えています。

本体の重量は約950gですが、6本のヘッドストラップバンドを用いて装面するため、激しい動きでも面体が動揺することはありません。

“TAC-100R”は1980年代に同社から販売され、無防備な顔面の防護が可能というメリットから、 一時期は米国司法省隷下のDEA(Drug Enforcement Administration:麻薬取締局)所属特殊部隊をはじめとした全米の警察SWATチームで採用されていましたが、 顔面に被弾した衝撃でマスクの着用者が脊髄を損傷して半身麻痺になる事故が発生し、これを契機にマスクタイプのフェイスアーマーの使用を禁止する州も現れ、以降同社はバリスティック・フェイス・マスクの製造を終了しています。

なお、同社がバリスティック・フェイス・マスクの製造を終了した後も、 各国の防弾装具メーカーにおいて同社の製品に倣った同様のバリスティック・フェイス・マスクの販売が継続されていますが、現在の顔面防護はヘルメット固定式のバリスティック・フェイス・シールドが主流であるため、各国のタクティカルユースにおいてバリスティック・フェイス・マスクを現行採用している組織は、台湾軍やボリビア軍など一部の軍特殊部隊を除いて極めて稀です。

バリスティック・フェイス・マスクは、人間味の感じられない独自の威圧感から制圧対象者に対するショック・エフェクト(心理的威嚇)の効果が高く、 現在では実用品としてよりも軍・警察機関における示威目的での着用やコレクターアイテムとしての位置付けで製造が継続されている傾向が強いと言えます。


本品の詳細な解説は“日本警察特殊部隊(JP-SWAT) 装備資機材>ヘルメット>ABA TAC-100R バリスティック・フェイス・マスク”をご覧ください。
日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)公式サイト
保管場所 「A」
出品名 「実物 ABA 防弾フェイスマスク」
状態 「中古(美品)」
開始価格 「49,800円」
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