2021年05月22日
B&T Adjustable Helmet Stock for MP5 BT-20156 #02

スイスに拠点を置く銃器関連製品メーカー“B&T(Brügger & Thomet)AG”社製のMP5サブ・マシンガン専用アジャスタブル・ヘルメット・ストック(B&T Foldable/Length Adjustable Helmet Stock for MP5, MP5SD / Part No. BT-20156)です。
軍・法執行機関向け銃器カスタム・パーツの製造を主力とするB&T社は、サウンド・サプレッサーなどのカスタム・パーツ分野だけでなく、その経験を活かして独自設計したAPC(Advanced Police Carbine)シリーズをはじめとして、軍・法執行機関向けの銃器製造にも力を注いでおり、その事業規模を拡大しています。
2019年には米陸軍が主導した9mm口径自衛用小型サブ・マシンガンSCW(Sub Compact Weapon)トライアルにおいて、各国の大手銃器メーカーが提出した競合モデルを制し、同社APC9シリーズの小型短縮モデルであるAPC9Kが制式採用されました。これは第2次世界大戦中に米陸軍がM3グリース・ガンを制式採用して以来、初となるサブ・マシンガンの制式採用であり、銃器メーカーとして歴史の浅い同社にとっては歴史的快挙といえます。
また、同社は創設当初から各国の軍・法執行機関で採用率の高いMP5シリーズをはじめとしたH&Kウェポン向けマウント・レールやハンドガード、ショルダー・ストック、サウンド・サプレッサーなどの周辺カスタム・パーツを多数ラインナップしており、世界各国の代理店を通じ、HKウェポンを運用する戦術部隊に製品を納入しています。
我が国にも同社の代理店が置かれており、各都道府県警察警備部機動隊所属の銃器対策部隊をはじめ、MP5を大量運用する警察機関において、ライト付きハンドガードやレール・システム、光学照準器用のマウントなど、複数の同社製品の採用が確認できます。

本品はバリスティック・ヘルメットに装備されたバリスティック・フェイス・シールド越しの射撃を可能にするMP5シリーズ専用ショルダー・ストックです。
L字型の特徴的なオフセット形状を採用しているのが最大の特徴で、バリスティック・フェイス・シールド下端とショルダー・ストック上部が干渉せず、適正な照準線を確保しつつ、無理のない姿勢で銃を構えて射撃を行うことが可能となります。
また、MP5シリーズに標準装備されている伸縮式ショルダー・ストックの重量が約700gなのに比べ、本品の主要素材には軽量なアルミニウム合金やポリマー合成樹脂が採用されているため、重量約380gと非常に軽量で射手の負担を軽減します。

2016年3月19日に報道公開された埼玉県警察警備部機動隊銃器対策部隊の警備部長査閲では、対テロ特殊作戦や凶悪銃器使用犯罪に対処し、準特殊部隊的な性格を有するRATSが初めて実弾射撃訓練を披露しました。
この際、隊員が使用する殆どのMP5は特殊作戦仕様にカスタマイズされ、標準装備のリトラクタブル・ストックからB&T社製アジャスタブル・ヘルメット・ストックに換装されており、日本警察において同製品の採用が初めて公に確認されました。

パッケージ未開封の新品です。
東京マルイ及びVFC MP5シリーズなど、エンド・キャップ形状が実銃と異なるトイガンには取付けできません。
本体重量:約380g
保管場所 「A」
品名 「実物 B&T社製 MP5サブマシンガン 防弾ヘルメット シールド対応ショルダーストック 日本警察採用品」
状態 「新品」
数量「1」
開始価格 「120,000円」
日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)
架空私設特殊部隊 Team JP-SWAT
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2020年07月14日
B&T Mid Range Mount - Short for HK MP5 BT-21256-3 #02

軍・法執行機関向け銃器カスタム・パーツの製造で有名なスイスに拠点を置く銃器関連製品メーカーであるB&T(Brügger & Thomet)AG社製のMP5サブ・マシンガン専用ミッド・レンジ・マウント - ショート(B&T Mounting Rail NAR Mid Range Mount - Short MP5 & HK 33 & 53 / Part No. BT-21256-3)です。
近年、同社はサウンド・サプレッサーなどのカスタム・パーツ分野だけでなく、その経験を活かして独自設計したAPC(Advanced Police Carbine)シリーズをはじめとして、軍・法執行機関向けの銃器製造にも力を注いでおり、その事業規模を拡大しています。

B&Tでは各国の軍・法執行機関で採用率の高いMP5シリーズをはじめとしたH&Kウェポン向けマウント・レールやハンドガード、ショルダー・ストック、サウンド・サプレッサーなどの周辺カスタム・パーツを多数ラインナップしています。

B&Tが提供する“B&T H&Kウェポン・マウンティング・レール”シリーズでは、MP5サブ・マシンガン、HK33アサルト・ライフル、G3アサルト・ライフル向けに、顧客の用途に応じてデザインの異なる複数種類のスコープ・マウントを展開しています。

本品はNATO(北大西洋条約機構)において共通化された標準化規格であるSTANAG(Standardization Agreement)のひとつ“STANAG 4694”、通称“NATO Accessory Rail(NAR)”に準拠しています。

STANAGでは1995年に米軍で先行して標準化された“ピカティニー・レール(MIL-STD-1913)”規格を“STANAG 2324”として承認していましたが、同規格はヤード・ポンド法によるインチ規格で設計されていたため、メートル法の単位系を採用する殆どのNATO加盟国において再現性に問題が生じるおそれが指摘されていました。

この問題を解決するため、欧米の主力銃器メーカー(H&K、FNハースタル、ベレッタ、コルト・ファイアアームズ)や大手光学照準器メーカー(エイムポイント)が主体となり、メートル法に準拠して測定値や許容値などを追加再調整された改良型のNARが開発されました。NARは2009年にNATO陸軍兵器グループ(NAAG)の承認を受け、NATO標準化事務所(NTO)に引き渡された後、NATO加盟各国に批准されました。

本品はH&K純正クロウ・マウントと同じ高さの照準線を確保するHKウェポン専用ミドル・レンジ・マウントで、MP5シリーズのほか、同様のマウント規格を有するG3シリーズ、HK33シリーズへの装着運用が可能です。
付属の4個のクロウ・パーツをマウント底部にネジ止めすることで、アッパー・レシーバー上にマウントを固定します。

本体はハード・アノダイズド(硬質アルマイト)表面処理加工が施された軽量なアルミニウム製、銃への固定に用いる強度の必要なクロウ・パーツのみスチール製です。

マウント上部のレール長は110mmを確保しており、一定のマウント長が必要なスコープの装着やダット・サイトとマグニファイア(拡大鏡)の縦列運用などが可能です。
また、同シリーズにはレール長が138mmに延長された派生型であるミッド・レンジ・マウント - ロング(B&T Mounting Rail NAR Mid Range Mount - Long MP5 & HK 33 & 53 / Part No. BT-21298)も存在します。

銃にマウントを装着した状態でもアイアン・サイトの照準線を確保するインテグレーテッド・トンネル機構を採用しているため、マウントに搭載した光学照準器が破損・故障した場合でもアイアン・サイトを用いた継続射撃が可能です。

▲B&T社製ミッド・レンジ・マウント(ショート)を装着したH&K社製MP5A5サブ・マシンガン。標準装備のリトラクタブル・ストックは、折り畳み式のB&T社製アジャスタブル・ヘルメット・ストックに換装され、バリスティック・ヘルメットに装備されたバリスティック・フェイス・シールド越しの精密射撃が可能だ。ハンドガードも日本警察で大量の導入実績があり、フラッシュ・ハイダーやサウンド・サプレッサーの装着運用に対応したB&T社製MP5タクティカル・ライト・ハンドガードに換装されている。マズル部分に装着されたサウンド・サプレッサーは、HK 3ラグに対応したQD(クイック・デタッチャブル)方式のGEMTECH社製RAPTOR-IIサウンド・サプレッサーだ。アッパー・レシーバー上のマウントには、光学照準器として暗視装置との併用に対応したL3 EOTech社製Model EXPS3 HWS(ホログラフィック・ウェポン・サイト)及び同社製Model G33マグニファイア(拡大鏡)が搭載されている。CQBに適したHWSは望遠機能を有せず等倍だが、G33マグニファイアは3倍固定倍率の望遠機能を有しているため、双方を縦列装着することで等倍のHWSに望遠機能を与え、より精密な射撃を行うこと可能だ。G33マグニフィアには可倒式のマウント・システムが搭載されており、マグニファイアを使用しないときは、側方に倒しておくことができる。B&T社製ミッド・レンジ・マウント(ショート)、同社製アジャスタブル・ヘルメット・ストック、L3 EOTech社製EXPS3 HWS及びG33マグニファイアとMP5サブ・マシンガンの組み合わせは、我が国においても警視庁警備部所属の対テロ特殊部隊SAT(特殊急襲部隊)や埼玉県警察本部警備部機動隊所属の銃器対策部隊RATS(機動戦術部隊)での運用が公開訓練において確認されている。
本品は中古品として入手しましたが、パッケージ入りで取り付け用の金具やマニュアルなどの付属品はすべて揃った状態です。
本体には保管上の僅かな小傷や擦過痕は認められますが、この手の実用製品としては工場出荷状態の新品に近い状態と言えます。
なお、本体に印字されたB&Tマークは、現行の控え目なデザインです。
東京マルイ及びVFC MP5シリーズなど、マウント・ベース形状が実銃と異なるトイガンには取付けできません。
本体サイズ:全長110mm / 全幅 40mm / 全高 47mm
本体重量:約120g
保管場所 「A」
品名 「B&T社製 MP5 ミッド・レンジ・マウント(ショート) BT-21256-3 日本警察採用」
状態 「中古品」
数量「1」
開始価格 「19,800円」
日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)
架空私設特殊部隊 Team JP-SWAT
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2020年05月03日
埼玉県警察警備部機動隊機動戦術部隊(RATS)部隊章 複製品

埼玉県警察警備部機動隊に所属する機動戦術部隊(RATS)部隊章複製品です。
1万名以上の職員を擁する全国有数の大規模警察本部でありながら、埼玉県警察には主要都道府県警察に配備されている対テロ特殊部隊SAT(特殊急襲部隊)が編制されていません。
このため、埼玉県警察では機動隊に所属する銃器対策部隊が機動戦術部隊(RATS)という独自の部隊名称を冠し、SATの担う対テロ特殊作戦の一部を実質的に補完する役割を与えられ、装備及び訓練の質ともに他の警察本部所属の銃器対策部隊とは一線を画する姿で進化しています。
本部隊章は過去の公開訓練等において、RATS隊員の装身具に着用されていたショルダー・パッチのデザインに倣ったものです。
・Detail
本品は国内のパッチ専門店が実物RATS部隊章を見本に製作した劇用の複製品で、新品として入手しました。
パッチ背面は面ファスナーのフック仕様となっており、パイル面を備える装身具に装着することができます。
サイズ 90mm x 60mm
モニター環境によって現物と画像の色味が大きく異なって表示される場合があります。
劇用の複製品となります。公の場における着用はしないでください。
保管場所 「A」
出品名 「埼玉県警察機動隊機動戦術部隊(RATS)部隊章 パッチ 複製品」
状態 「中古(未使用に近い)」
数量「2」
開始価格 「1,500円(1枚)」
日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)
架空私設特殊部隊 Team JP-SWAT
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2019年01月30日
SUREFIRE M900A-TN-RD Vertical Foregrip WeaponLight

米国の大手フラッシュライト・メーカーであるSUREFIRE(シュアファイア)社製のM900Aバーティカル・フォアグリップ・ウェポンライト(本体色:デザート・タン、ナビゲーション・ライト色:レッド)です。

本品はキセノン・バルブ仕様の大出力イルミネーターとバーティカル・フォアグリップ機能を一体化したウェポンライトです。
元来、バーティカル・フォアグリップにフラッシュライトを組み合わせるというアイデアは、米国の特殊作戦装備メーカーであるWilcox(ウィルコックス)が開発したパワー・グリップ(フラッシュライトとレーザー・サイト機能も付加された多機能イルミネーター)という製品が元祖ですが、米国の一部の特殊作戦部隊に使用されるだけで広くは普及しませんでした。
しかし、M900シリーズは長年にわたって軍用ウェポンライトを製造してきたSUREFIRE社製品の堅牢な信頼性に加え、それまでの既存製品にはない人間工学に基づいた秀逸なデザインと機能性の高さが評価され、2000年代前半の販売以降、軍・警察所属の対テロ特殊部隊や民間軍事会社をはじめ、官民問わず世界各国の戦術部隊で運用されました。

本体には同社のハンディ・フラッシュライトであるG2シリーズで採用されていたガラス繊維を含む強化合成樹脂(ナイトロン・ポリマー)、金属部分には軍用規格の硬質アルマイト(ハード・アナダイズド)処理が施された軽量かつ高強度な航空宇宙用アルミニウム合金が用いられています。

本品には20mm幅ピカティニー規格のレール・システムに対応したアタッチメント・デバイスが採用されており、同レール・システムを備えるライフル、サブ・マシンガン、ライト・マシンガンなど様々な銃種で運用可能です。
本シリーズには採用したレール・クランプのアタッチメント・デバイスごとに、スルー・レバー方式を採用したM900、インテグラル・サムスクリュー方式を採用したM910が展開されました。

M900及びM910ともに、特殊作戦向けハンディ・ライトであるM3シリーズの標準ランプ・ヘッドを搭載した“A”型、遠距離照射能力に優れた大型の2.5インチ径ターボヘッド搭載の“AB”型が存在します。
ランプ・ヘッドのアタッチメント規格は、M3シリーズと完全互換性があり、M3シリーズ用のLEDランプ・ヘッドであるL6など関連アクセサリーを装着することができます。
また、ランプ・ヘッド上部にはデュアルLEDナビゲーション・ライトが搭載されており、ステルス性を保ちながら必要最小限度の光量で足元などを照らすことができます。搭載されたLEDカラーは、ホワイト、レッド、ブルー、IR(赤外線)の4種類から選択可能です。

ランプ・ヘッドには耐衝撃構造が採用されており、落下時の衝撃や射撃時のリコイルからランプを保護します。
さらに各接続部はOリングによるシール構造によって、特殊作戦に不可欠な防塵・防水性能を保っています。

ランプ・ヘッドに標準搭載されたMN10バルブ。M3シリーズやM961/M962ウェポンライトをはじめとした9Vライト・シリーズ向けキセノン・バルブで、光束125ルーメン、60分の連続点灯時間を提供します。
このMN10以外にも、同規格の高出力バルブであるMN11(光束225ルーメン、連続点灯時間20分)も搭載可能です。
ライト・ヘッドにはオプションのレンズ・プロテクターや各種カラー・フィルター、IRフィルターを装着運用できます。

フォアグリップ下部のバッテリー・キャップを外し、フォアグリップ内に3本(9V)の123Aリチウム・バッテリーを内蔵する構造です。フォアブリップ下部にはバッテリー・キャップの弛み防止用のロックが設けられています。
なお、メインのキセノン・バルブは無関係ですが、ナビゲーション・ライトのLEDには極性があるため、バッテリー挿入方向には注意が必要です。

フォアグリップ両側面には、押下したときのみ点灯するモーメンタリー方式のラバー製プレッシャー・パッド・スイッチが装備されており、フォアグリップを把持した射撃状態でも容易にライトの点灯をコントロールすることができます。
バッテリー・キャップ下部には主電源のON/OFFを切り替える大型の回転式スイッチが設けられており、保管時や輸送時の誤点灯を防ぎます。

フォアグリップ上部には、LEDナビゲーション・ライト用のラバー製モーメンタリー方式プレッシャー・パッド・スイッチが装備されており、フォアグリップを把持した状態でも親指でライトをコントロールすることができます。

ライト・ヘッド後部に設けられた大型の回転式スイッチを操作することで、プレッシャー・パッド・スイッチによる間欠点灯モードから、常時点灯モードに切り替えることが可能です。

アタッチメント・デバイスにスルー・レバー方式のレール・クランプが採用されたM900では、米国の主要ガン・アクセサリー・パーツ・メーカーであるA.R.M.S.(Atlantic Research Marketing Systems)社製の小型軽量な商用ユニバーサル・プラットフォーム“#17 Single Lever Tri-Lock Mount”が装着されています。
M910に装備されている一般的なサムスクリュー方式のレール・クランプに比べ、A.R.M.S.社の特許であるスルー・レバー方式により、レバーを半回転操作するだけで確実な着脱が可能です。

LEDウェポンライトの普及が加速した2000年代後半以降、M900シリーズには高出力LEDヘッドを搭載したM900Vシリーズ(IR切り替え式ヘッド搭載)やM900Lシリーズ(最大光束1000ルーメン)などの派生型が製造されました。
長年にわたって世界各国のタクティカル・オペレーターに愛用されたM900シリーズですが、技術革新によって小型電源でも大出力のLEDが実用化されたことで、LEDウェポンライトも“小型・軽量化”が趨勢となり、M900シリーズのようなフォアグリップ一体型の大型で重量のあるウェポンライトの需要が低下しました。
2010年代中頃にはLED搭載の派生型を含めてM900シリーズの生産は終了しており、後継モデルも発表されていませんが、製造終了から数年が経過した現在でも一部の戦術部隊では現行運用されています。
我が国でもSUREFIRE社の正規代理店が置かれており、同社製品が自衛隊や警察をはじめとした各官公庁に納入されています。
2015年12月に報道公開された警視庁及び神奈川県警所属SAT(特殊急襲部隊)との合同訓練では、MP5サブ・マシンガンへのM900シリーズの装着運用が確認できます。
また、2007年2月、陸上自衛隊第1師団と埼玉・茨城両県警察にって行われた合同治安出動実動訓練では、初公開された埼玉県警所属の銃器対策部隊(RATS)の隊員がM900シリーズの装着されたMP5サブ・マシンガンを携行していました。さらに2016年3月に報道公開されたRATS参加の埼玉県警警備部長査閲では、本品と同じデザート・タン・カラー仕様のM900A(なしいM910A)の運用が確認できます。

本品は中古品として入手しましたが、本体に目立った傷や錆なども見受けられず、経年劣化しやすいラバー製プレッシャー・パッド・スイッチの状態も良く、全体に良品といえる状態です。
メイン・バルブは標準のMN10、ナビゲーション・ライトはレッドで、機能点検済みです。
本体重量:約540g(内蔵バッテリーを含む)
保管場所 「A」
出品名 「実物 SUREFIRE(シュアファイア) M900A ウェポンライト タンカラー」
状態 「中古」
開始価格 「19,800円」
※上記は保管上の参考事項です。個別販売はしておりません。詳細は当ブログ概要ページをご覧ください。
日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)
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![]() | SF M900 タイプ LED タクティカル フラッシュ ライト レプリカ QDレバー 仕様 TAN タン 220ルーメン FL-M900-TAN |

2018年10月26日
B&T Adjustable Helmet Stock for MP5 BT-20156 #01

スイスに拠点を置く銃器関連製品メーカー“B&T(Brügger & Thomet)AG”社製のMP5サブ・マシンガン専用アジャスタブル・ヘルメット・ストック(B&T Foldable/Length Adjustable Helmet Stock for MP5, MP5SD / Part No. BT-20156)です。
軍・法執行機関向け銃器カスタム・パーツの製造を主力とするB&T社は、サウンド・サプレッサーなどのカスタム・パーツ分野だけでなく、その経験を活かして独自設計したAPC(Advanced Police Carbine)シリーズをはじめとして、軍・法執行機関向けの銃器製造にも力を注いでおり、その事業規模を拡大しています。
2019年には米陸軍が主導した9mm口径自衛用小型サブ・マシンガンSCW(Sub Compact Weapon)トライアルにおいて、各国の大手銃器メーカーが提出した競合モデルを制し、同社APC9シリーズの小型短縮モデルであるAPC9Kが制式採用されました。これは第2次世界大戦中に米陸軍がM3グリース・ガンを制式採用して以来、初となるサブ・マシンガンの制式採用であり、銃器メーカーとして歴史の浅い同社にとっては歴史的快挙といえます。
また、同社は創設当初から各国の軍・法執行機関で採用率の高いMP5シリーズをはじめとしたH&Kウェポン向けマウント・レールやハンドガード、ショルダー・ストック、サウンド・サプレッサーなどの周辺カスタム・パーツを多数ラインナップしており、世界各国の代理店を通じ、HKウェポンを運用する戦術部隊に製品を納入しています。
我が国にも同社の代理店が置かれており、各都道府県警察警備部機動隊所属の銃器対策部隊をはじめ、MP5を大量運用する警察機関において、ライト付きハンドガードやレール・システム、光学照準器用のマウントなど、複数の同社製品の採用が確認できます。

本品はバリスティック・ヘルメットに装備されたバリスティック・フェイス・シールド越しの射撃を可能にするMP5シリーズ専用ショルダー・ストックです。
固定式及び伸縮式を問わず、MP5シリーズに標準装備されたショルダー・ストックを用いてバリスティック・フェイス・シールド越しの射撃を行う場合、顔面に降ろしたバリスティック・フェイス・シールドの下端がショルダー・ストック上部に干渉し、オープン・サイトを用いた場合の照準線が大幅に上昇するため、適正な照準を行うことが困難です。

このため、旧来バリスティック・フェイス・シールドを運用する戦術部隊では、上昇した照準線に対応するため、ドット・サイトをはじめとした光学照準器を全高の高いハイ・マウントに載せ、光学照準器の照準線そのものを嵩上げして対応するのが一般的でした。
しかし、この場合、無理やり嵩上げした光学照準器の照準線と、銃の銃身軸線のパララックス(視差)が非常に大きくなり、遠近異なる射距離において着弾点の変化が著しいというデメリットが生じます。

これらのデメリットを解消するため、MP5を運用する戦術部隊からの要望を受けて開発されたのが本品です。
本品はL字型の特徴的なオフセット形状を採用しているのが最大の特徴です。この構造により、バリスティック・フェイス・シールド下端とショルダー・ストック上部が干渉せず、適正な照準線を確保しつつ、無理のない姿勢で銃を構えて射撃を行うことが可能となります。
また、MP5シリーズに標準装備されている伸縮式ショルダー・ストックの重量が約700gなのに比べ、本品の主要素材には軽量なアルミニウム合金やポリマー合成樹脂が採用されているため、重量約380gと非常に軽量で射手の負担を軽減します。

▲エンド・キャップ左側面には、360度回転するスリング・スイベルが設けられているため、市販のタクティカル・スリングの装着が可能だ。同じく左側面に設けられたプッシュ・ボタンを押してロッキングを解除することで、ストック・パイプを折り畳むことができる。

▲ロッキングを解除してストック・パイプを折り畳んだ状態。開閉は大きな抵抗なくスムーズに行うことができる。

▲ストック・パイプを折り畳んだ状態でのみ、エンド・キャップ表面に控え目な“B&T”のロゴを確認することができる。ロゴの下部に設けられたネジは、後述する内側のH型バッファーを固定するためのものだ。

▲エンド・キャップ右側面には、ストック・パイプの折り畳み角度が90度以上になることを防ぐ目的で、ラバー製のバッファーが設けられている。

▲ストック・パイプを折り畳んだ状態。バッファーが機能し、折り畳んだストック・パイプと銃のレシーバーが接触することを防いでいる。

▲エンド・キャップの内側には、後退するボルト・グループの衝撃を緩和するための合成樹脂製のH型バッファーが装備されている。

▲射手の体格や防弾装具の着用に合わせ、ストック・パイプの全長を6段階に調整することが可能。ストック・パイプ上に設けられたノブを引き上げることで、ロッキングが解除される仕組みだ。

▲ストック・パイプを最も縮小した状態

▲ストック・パイプを最も伸長した状態

▲ショルダー・パッドにはラバー製の滑り止め加工が施されているため、ボディー・アーマー・ベストなどの戦術装具を着用していても確実な保持が可能だ。

▲厚手の防弾装具の着用に対応するため、ショルダー・パッド基部には三段階の角度調整機能が設けられており、ストック・パイプに埋め込まれたボタン状のロック部品を棒で押し込みながら回転させることで、左右それぞれ20度の角度にショルダー・パッドを傾けることができる。

▲標準角度のショルダー・パッド位置

▲右方に20度の角度調整を行ったショルダー・パッド位置

▲左方に20度の角度調整を行ったショルダー・パッド位置

▲B&T社製アジャスタブル・ヘルメット・ストックを装着したH&K社製MP5A5サブ・マシンガン。標準装備のリトラクタブル・ストックと換装したことで、バリスティック・ヘルメットに装備されたバリスティック・フェイス・シールド越しの精密射撃が可能となった。

▲ストック・パイプを折り畳んだ状態。ストック・パイプがファイア・コントロール・セレクター及びトリガー・ガード周辺に干渉しておらず、またストック・パイプを縮小した状態であればショルダー・パッド部分もハンドガードには届かないため、携帯性を損なわず、ストックを折り畳んだ状態でも無理のない射撃が可能である。

▲標準装備のワイド・ハンドガードは、米国の大手タクティカル・ライト・メーカーであるSUREFIRE社製Model 628LMフォアエンド・ウェポン・ライトに換装されている。M628LMは、H&K社製MP5サブ・マシンガン・シリーズ専用のLEDウェポン・ライト・システムであり、標準装備のフォアエンド(ハンドガード)と換装するだけで、容易に高性能ウェポン・ライトの運用を開始することが可能だ。フォアエンド本体は軽量な合成樹脂製で、射手から見て右側面部分にモーメンタリー式テープ・スイッチが装備されており、スイッチを押下している間のみライトが間欠点灯する。初期生産型は光束200ルーメンの照射性能であったが、その後はLEDの性能向上に伴い、型番はそのままにLEDのみ新型が搭載される改良が施され、現行製品に搭載されているLM2-Aは光束600ルーメン、タクティカル・ランタイム(出力が光束50ルーメン以下になるまで点灯時間)2時間の性能が確保されている。

▲アッパー・レシーバー上に固定されたB&T社製ミッド・レンジ・マウント(ショート)には、光学照準器として暗視装置との併用に対応したL3 EOTech社製Model EXPS3 HWS(ホログラフィック・ウェポン・サイト)及び同社製Model G33マグニファイア(拡大鏡)が搭載されている。B&T社製ミッド・レンジ・マウント(ショート)は、H&K純正クロウ・マウントと同じ高さの照準線を確保するHKウェポン専用ミドル・レンジ・マウントで、MP5シリーズのほか、同様のマウント規格を有するG3シリーズ、HK33シリーズへの装着運用が可能だ。銃にマウントを装着した状態でもオープン・サイトの照準線を確保するインテグレーテッド・トンネル機構を採用しているため、マウントに搭載した光学照準器が破損・故障した場合でもオープン・サイトを用いた継続射撃が可能である。

▲CQBに適したHWSは望遠機能を有せず等倍だが、G33マグニファイアは3倍固定倍率の望遠機能を有しているため、双方を縦列装着することで等倍のHWSに望遠機能を与え、より精密な射撃を行うこと可能だ。G33マグニフィアには可倒式のマウント・システムが搭載されており、マグニファイアを使用しないときは、サイドに倒しておくことができる。

▲銃口部分に設けられたMP5シリーズ共通のマズル・アタッチメント規格である3ラグ・バレルには、B&T社製MP5サブ・マシンガン専用QD(クイック・デタッチ)フラッシュ・ハイダーが装着されている。近年の特殊作戦向けサウンド・サプレッサーで標準的になりつつあるQD(クイック・デタッチ)機構を採用しており、片手で瞬間的かつ容易にフラッシュ・ハイダーの着脱が可能だ。フラッシュ・ハイダーの先端部分は、H&K G36シリーズやFN SCARシリーズをはじめとした現代アサルト・ライフルで採用が増えている先割れ形状の拡散式が採用され、それぞれ微妙に形状の異なる5つのボルテックス(渦巻き)状に配置された突起により、射撃時の発射火炎を効果的に拡散低減させる。

▲B&T社製アジャスタブル・ヘルメット・ストック、同社製ミッド・レンジ・マウント(ショート)、SUREFIRE社製Model 628LMフォアエンド・ウェポン・ライト、L3 EOTech社製EXPS3 HWS及び同社製G33マグニファイアとMP5サブ・マシンガンの組み合わせは、我が国においても警視庁警備部所属の対テロ特殊部隊SAT(特殊急襲部隊)や埼玉県警察本部警備部機動隊所属の銃器対策部隊RATS(機動戦術部隊)での運用が公開訓練において確認されている。
2016年3月19日に報道公開された埼玉県警察警備部機動隊銃器対策部隊の警備部長査閲では、対テロ特殊作戦や凶悪銃器使用犯罪に対処し、準特殊部隊的な性格を有するRATSが初めて実弾射撃訓練を披露しました。
この際、隊員が使用する殆どのMP5は特殊作戦仕様にカスタマイズされ、標準装備のリトラクタブル・ストックからB&T社製アジャスタブル・ヘルメット・ストックに換装されており、日本警察において同製品の採用が初めて公に確認されました。
工場出荷状態の新品を入手し、無可動実銃への装着を試したのみです。
東京マルイ及びVFC MP5シリーズなど、エンド・キャップ形状が実銃と異なるトイガンには取付けできません。
本体重量:約380g
保管場所 「A」
品名 「B&T社製 MP5 防弾ヘルメット シールド対応ショルダーストック 日本警察採用品」
状態 「中古品」
数量「1」
開始価格 「98,000円」
日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)
架空私設特殊部隊 Team JP-SWAT
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2018年09月26日
B&T Mid Range Mount - Short for HK MP5 BT-21256-3

軍・法執行機関向け銃器カスタム・パーツの製造で有名なスイスに拠点を置く銃器関連製品メーカーであるB&T(Brügger & Thomet)AG社製のMP5サブ・マシンガン専用ミッド・レンジ・マウント - ショート(B&T Mounting Rail NAR Mid Range Mount - Short MP5 & HK 33 & 53 / Part No. BT-21256-3)です。
近年、同社はサウンド・サプレッサーなどのカスタム・パーツ分野だけでなく、その経験を活かして独自設計したAPC(Advanced Police Carbine)シリーズをはじめとして、軍・法執行機関向けの銃器製造にも力を注いでおり、その事業規模を拡大しています。

B&Tでは各国の軍・法執行機関で採用率の高いMP5シリーズをはじめとしたH&Kウェポン向けマウント・レールやハンドガード、ショルダー・ストック、サウンド・サプレッサーなどの周辺カスタム・パーツを多数ラインナップしています。

B&Tが提供する“B&T H&Kウェポン・マウンティング・レール”シリーズでは、MP5サブ・マシンガン、HK33アサルト・ライフル、G3アサルト・ライフル向けに、顧客の用途に応じてデザインの異なる複数種類のスコープ・マウントを展開しています。

本品はNATO(北大西洋条約機構)において共通化された標準化規格であるSTANAG(Standardization Agreement)のひとつ“STANAG 4694”、通称“NATO Accessory Rail(NAR)”に準拠しています。

STANAGでは1995年に米軍で先行して標準化された“ピカティニー・レール(MIL-STD-1913)”規格を“STANAG 2324”として承認していましたが、同規格はヤード・ポンド法によるインチ規格で設計されていたため、メートル法の単位系を採用する殆どのNATO加盟国において再現性に問題が生じるおそれが指摘されていました。

この問題を解決するため、欧米の主力銃器メーカー(H&K、FNハースタル、ベレッタ、コルト・ファイアアームズ)や大手光学照準器メーカー(エイムポイント)が主体となり、メートル法に準拠して測定値や許容値などを追加再調整された改良型のNARが開発されました。NARは2009年にNATO陸軍兵器グループ(NAAG)の承認を受け、NATO標準化事務所(NTO)に引き渡された後、NATO加盟各国に批准されました。

本品はH&K純正クロウ・マウントと同じ高さの照準線を確保するHKウェポン専用ミドル・レンジ・マウントで、MP5シリーズのほか、同様のマウント規格を有するG3シリーズ、HK33シリーズへの装着運用が可能です。
付属の4個のクロウ・パーツをマウント底部にネジ止めすることで、アッパー・レシーバー上にマウントを固定します。

本体はハード・アノダイズド(硬質アルマイト)表面処理加工が施された軽量なアルミニウム製、銃への固定に用いる強度の必要なクロウ・パーツのみスチール製です。

マウント上部のレール長は110mmを確保しており、一定のマウント長が必要なスコープの装着やダット・サイトとマグニファイア(拡大鏡)の縦列運用などが可能です。
また、同シリーズにはレール長が138mmに延長された派生型であるミッド・レンジ・マウント - ロング(B&T Mounting Rail NAR Mid Range Mount - Long MP5 & HK 33 & 53 / Part No. BT-21298)も存在します。

銃にマウントを装着した状態でもアイアン・サイトの照準線を確保するインテグレーテッド・トンネル機構を採用しているため、マウントに搭載した光学照準器が破損・故障した場合でもアイアン・サイトを用いた継続射撃が可能です。

▲B&T社製ミッド・レンジ・マウント(ショート)を装着したH&K社製MP5A5サブ・マシンガン。標準装備のリトラクタブル・ストックは、折り畳み式のB&T社製アジャスタブル・ヘルメット・ストックに換装され、バリスティック・ヘルメットに装備されたバリスティック・フェイス・シールド越しの精密射撃が可能だ。アッパー・レシーバー上のマウントには、光学照準器として暗視装置との併用に対応したL3 EOTech社製Model EXPS3 HWS(ホログラフィック・ウェポン・サイト)及び同社製Model G33マグニファイア(拡大鏡)が搭載されている。CQBに適したHWSは望遠機能を有せず等倍だが、G33マグニファイアは3倍固定倍率の望遠機能を有しているため、双方を縦列装着することで等倍のHWSに望遠機能を与え、より精密な射撃を行うこと可能だ。G33マグニフィアには可倒式のマウント・システムが搭載されており、マグニファイアを使用しないときは、サイドに倒しておくことができる。B&T社製ミッド・レンジ・マウント(ショート)、同社製アジャスタブル・ヘルメット・ストック、L3 EOTech社製EXPS3 HWS及びG33マグニファイアとMP5サブ・マシンガンの組み合わせは、我が国においても警視庁警備部所属の対テロ特殊部隊SAT(特殊急襲部隊)や埼玉県警察本部警備部機動隊所属の銃器対策部隊RATS(機動戦術部隊)での運用が公開訓練において確認されている。
工場出荷状態のパッケージ入り新品を開封し、無可動実銃への装着と光学照準器の搭載を試したのみです。
取り付け用の金具などの付属品はすべて揃っています。同封のマニュアルは同様の装着機構を有するMP5 ロー・プロファイル・マウント(Low Profile Mount For MP-5 SMG BT-10266)と同じものです。
なお、本体に印字されたB&Tマークは、現行の控え目なデザインではなく、2000年代まで使用されていた文字が大きめの旧デザインです。
東京マルイ及びVFC MP5シリーズなど、マウント・ベース形状が実銃と異なるトイガンには取付けできません。
本体サイズ:全長110mm / 全幅 40mm / 全高 47mm
本体重量:約120g
保管場所 「A」
品名 「B&T社製 MP5 ミッド・レンジ・マウント(ショート) BT-21256-3」
状態 「中古品」
数量「2」
開始価格 「29,800円」
日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)
架空私設特殊部隊 Team JP-SWAT
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