2016年05月12日
G&G M84 Stun Grenade Replica
台湾のトイガンメーカーであるG&Gが販売していたM84スタングレネードのレプリカです。
米軍が制式採用した代表的なディストラクション・デバイスのひとつであるM84スタングレネードは、現在も米軍地上部隊のほか、基地警備や人質救出作戦を担う憲兵隊(MP)所属のSRTなどで運用されています。
1990年代に米陸軍の兵器研究所であるピカティニー・アーセナルが開発したM84スタングレネードは、外周に多数のベントホールの設けられたスチール製の本体に、マグネシウムと硝酸アンモニウムを主成分とするフラッシュパウダーが充填されたアルミカートリッジを内蔵しています。そして起爆と同時に半径約1.5mの範囲において600万~800万カンデラの強力な閃光と170~180デシベルの大音響を発し、制圧対象者の平衡感覚と敵対的抵抗力を一時的に喪失させることが可能です。
リングタイプのプライマリーセーフテーィピンは、CQBオペレーションにおいて必須である厚手のタクティカルグローブを着用していても確実に抜けるように通常の手榴弾のピンよりも大型で、さらに安全性向上のためデルタタイプのセカンダリーセーフティーピンを備えているのが特徴です。
レプリカである本品は、半組立て式の構造でアルミ製の金属外殻と内蔵カートリッジ、ヒューズアッセンブリーから構成され、内蔵スプリングの力でセーフティーレバーは実物のアクションと同じく跳ね飛ばすことができるリアルな構造です。
実物と並べると若干本体のサイズが長いのが残念ですが、ポーチの穴埋めには十分な品質でリアルアクションを楽しめる数少ないレプリカのひとつです。
撮影などで使用した中古品につき、金属製の本体の一部に細かな傷や塗装上げが見受けれます。
保管場所 「A」
出品名 「G&G M84スタングレネード 高品質レプリカ」
状態 「中古」
数量「2」
開始価格 「1,000円」
日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)公式サイト
2016年05月08日
M84 Stun Grenade #01
米軍が制式採用した代表的なディストラクション・デバイスのひとつである“M84スタングレネード”です。
現在も米軍地上部隊のほか、基地警備や人質救出作戦を担う憲兵隊(MP)所属のSRTなどで運用されています。
1990年代に米陸軍の兵器研究所であるピカティニー・アーセナルが開発したM84スタングレネードは、外周に多数のベントホールの設けられたスチール製の本体に、マグネシウムと硝酸アンモニウムを主成分とするフラッシュパウダーが充填されたアルミカートリッジを内蔵しています。そして起爆と同時に半径約1.5mの範囲において600万~800万カンデラの強力な閃光と170~180デシベルの大音響を発し、制圧対象者の平衡感覚と敵対的抵抗力を一時的に喪失させることが可能です。
リングタイプのプライマリーセーフテーィピンは、CQBオペレーションにおいて必須である厚手のタクティカルグローブを着用していても確実に抜けるように通常の手榴弾のピンよりも大型で、さらに安全性向上のためデルタタイプのセカンダリーセーフティーピンを備えているのが特徴です。
本品は在日米軍からの放出品で、当然ながら発火使用済みのため安全です。
本体には投擲時についた傷や発火時の燃焼痕などが見受けられますが、型番などの印字は比較的鮮明に残っており、この手の放出品としては非常に良い状態を保っています。
なお、付属のレバーやピンは純正品ではなく、他のグレネードパーツからの代用品です。
本体は堅牢なスチール製のため、軽量なアルミ製のレプリカでは味わえないズッシリとした重みがあります。
10年ほど前は放出品も多く見掛けましたが、現在この手のアイテムの放出は激減し、入手困難となっています。
保管場所 「A」
出品名 「実物 M84スタングレネード(使用済み安全品)」
状態 「中古(発火済み米軍放出品)」
数量「1」
開始価格 「4,800円」
日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)公式サイト
2016年05月05日
LAPD SWAT Team Official Cap
米国カリフォルニア州ロサンゼルス市警察(LAPD:Los Angeles Police Department)所属のSWAT(Special Weapons And Tactics)チームのロゴマークがデザインされたオフィシャルキャップです。
LAPDの購買部やオフィシャルイベントなどで販売している実物で、一般的に入手の難しいアイテムです。
帽体はフリーサイズのため、後頭部の面ファスナー式アジャスタブル・ストラップによって細かなサイズ調整を行うことが可能。
軽便なベースボールキャップのため、トレーニングやイベントなど様々な場面で使用されています。
ロゴマークの意匠の一部となっている“41”と“54”の数字は、LAPD SWATチームが出動した米国警察史上に残る二つの重大事件を意味したものです。
一つ目の事件は部際が創設されて間もない1969年12月、“41ST. Street”と“Central Street”に所在した過激派黒人運動団体ブラック・パンサー本部への違法武器の捜索令状執行の際、 篭城した団体側と警官隊の間で4時間以上にわたって銃撃戦となった事件です。この事件では最終的に弾切れとなった団体側の投降で終結しましたが、団体側と警官側にそれぞれ3名の負傷者が出ています。
二つ目の事件は1974年5月14日、“54TH Street”において発生した左翼武装過激派組織であるSLA(Simbianese Liberation Army:シンバイオニーズ解放軍)との銃撃戦事件です。
同年2月にSLAによって誘拐された大富豪の娘であるパトリシア・ハーストの救出作戦のため、FBIが特定したSLAのアジトをLAPD SWATチームを含む400人以上の警官隊で包囲したところ、 篭城した犯人側と銃撃戦となり、最終的に銃撃戦とアジトの火災(出火原因は不明)によって篭城した犯人6名は全員死亡しました。
なお、誘拐されたはずのパトリシア・ハーストは、同年4月に発生した銀行強盗事件に共犯者として加担し、犯人と共に銃を構えて犯行に及ぶ姿が映った防犯カメラ映像がテレビで放送され、全米を震撼させました。犯人全員が死亡した救出作戦時、残った犯人と共にアジトから彼女は既に逃亡していましたが、同年9月に発見逮捕され、翌年には裁判によって懲役7年の判決が下っています。しかし、誘拐という極限環境において脅迫や性的暴行を伴う洗脳状態(ストックホルム症候群)であったことが考慮され、保釈金150万ドルの支払いとカーター大統領の特別恩赦によって1977年1月に彼女は仮釈放されています。
詳細な解説は“日本警察特殊部隊(JP-SWAT) 装備資機材>ヘッドウェア>LAPD(ロサンゼルス市警察)SWATチーム オフィシャル キャップ”をご覧ください。
本品は新品で購入し、未使用の状態で保管していたものです。LAPDの調達時期によってキャップの製造メーカーが異なり、製造メーカーの違いによってロゴマークのサイズの大小や細かな意匠に差異があります。画像のキャップは2015年以前に調達されていたサイズ小のものです。
保管場所 「A」
出品名 「LAPD(ロサンゼルス市警察) SWAT オフィシャルキャップ」
状態 「中古(未使用)」
数量「2」
開始価格 「2,800円」
日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)公式サイト
2016年05月03日
Safariland Concealable Body Armor Vest
米国の大手タクティカルギアメーカーであるSAFARILAND(現SAFARILAND GROUP)社製のコンシーラブルボディーアーマーベストです。
本モデルは私服捜査官などの秘匿着用に適したコンシーラブルタイプのパーソナルボディーアーマーです。
抗弾性能はマグナム弾をはじめとして徹甲弾などの特殊弾薬を除く大抵の拳銃弾の貫徹を阻止するNIJ規格レベルIIIAであり、軽量かつ柔軟なバリスティックパネルを採用しているため、長時間にわたる着用時の快適性に優れています。
なお、ベスト前面のプレートポケットには、弾丸や刃物などからバイタルゾーンを防護する金属製のトラウマプレートがインサートされています。
本品は未使用品として入手しました。全体的に新品に近い状態を保っています。
当然ながら防弾性能の保証はいたしません。
サイズ:MS(ミディアム・ショート)
保管場所 「A」
出品名 「SAFARILAND レベル3A ボディーアーマー」
状態 「中古(美品)」
開始価格 「19,800円」
日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)公式サイト
2016年05月02日
Safariland Concealable Body Armor Vest
米国の大手タクティカルギアメーカーであるSAFARILAND(現SAFARILAND GROUP)社製のコンシーラブルボディーアーマーベストです。
本モデルは私服捜査官などの秘匿着用に適したコンシーラブルタイプのパーソナルボディーアーマーです。
抗弾性能はマグナム弾をはじめとして徹甲弾などの特殊弾薬を除く大抵の拳銃弾の貫徹を阻止するNIJ規格レベルIIIAであり、軽量かつ柔軟なバリスティックパネルを採用しているため、長時間にわたる着用時の快適性に優れています。
なお、ベスト前面のプレートポケットには、弾丸や刃物などからバイタルゾーンを防護する金属製のトラウマプレートがインサートされています。
本品は未使用品として入手しました。全体的に新品に近い状態を保っています。
当然ながら防弾性能の保証はいたしません。
サイズ:MR(ミディアム・レギュラー)
保管場所 「A」
出品名 「SAFARILAND レベル3A ボディーアーマー」
状態 「中古(美品)」
開始価格 「19,800円」
日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)公式サイト
2016年04月17日
DBT/CAT CITADEL Tactical Armor Carrier
米国のタクティカルアーマーメーカーであるDiamondback Tactical(DBT)社のボディーアーマーブランドであったCAT(Custom Armor Technologies)ブランドのCITADELタクティカルアーマーキャリアーです。
2000年代初頭、Navy SEALs(海軍特殊作戦部隊)の元隊員やデニス・チョーカー退役海軍曹長を発起人に創立された新興タクティカルギアメーカーであるDBTは、当時最大手のPMC(民間軍事会社)であるブラックウォーター社と双璧を成すダインコープ社に自社製品を供給しており、一般の正規部隊とは異なるプライベートオペレーター独自の要求に合致した高品質な各種タクティカルギアの開発によって、そのネームバリューを高めました。
今日、先進的で高品質なNIJ認証ボディーアーマーを提供するDBTの製品は、FBI(連邦捜査局)、DEA(麻薬取締局)、ATF(アルコール・タバコ・火器及び爆発物取締局)、USMS(連邦保安官局)、USCG(沿岸警備隊)をはじめとした10以上の連邦法執行機関、米4軍を統括する国防総省、NYPD(ニューヨーク市警察)やLAPD(ロサンゼルス市警察)などの各種法執行機関に採用されています。
なお、2011年11月にアリゾナ州フェニックス市警察署において発生した警察官銃撃事件に際し、被疑者が発射した銃弾が官給品のCAT製ボディーアーマーベストを貫通したことにより警察官が重症を負ったことで、同社の製品が保証されたNIJ認証レベルを満たしていないとして問題となりました。事件直後、司法機関側はオレゴン弾道研究所において同製品の再試験を行った結果、所要のNIJ認証レベルを満たしていないことが判明したとして、既に同署で大量に配備されていた同社製ボディーアーマーの使用禁止令を出しました。その後、この試験結果に異を唱えるDBT側が独自にHPホワイト研究所で行った弾道試験では、同製品がNIJ認証レベルを満たしているとの結果が出たことを公表し、製品に瑕疵がなかったことを訴えています。
しかし、この事件の影響から業界におけるCATブランドイメージの悪化は著しく、最終的にDBTはCATブランドを破棄しています。
CITADELタクティカルアーマーキャリアーは、CATブランドが健在であった2000年代後半から2010年代前半ころまでFBI各支局に所属するSWATチームで採用されていました。
本品はアウターキャリア内にバリスティックパネルを内蔵することでボディーアーマーベストとして一定の抗弾能力を得ます。
ロードベアリングシステムにウェビングテープ方式のPALS(Pouch Attachment Ladder System)を採用しており、各種モジュラーポーチをベスト全周の任意の位置に装着することができます。
両肩部分には、ハイドレーションシステムのドリンクチューブやラジオシステムのケーブルなどの固定に対応したループが設けられています。
また、ベスト背面上部にはベスト本体へ強固に縫製されたロープロファイルデザインのドラッグストラップを装備し、負傷者の確実な救助を可能としています。
ベストの前面及び背面(10x12)には高初速のライフル弾に対応したハードアーマープレートを挿入可能なプレートポケットも標準装備されており、さらにオプションで襟元を防護するカラーアーマー及び両腕部を防護するバイセプスアーマー、鼠蹊部を防護するグローインアーマーを追加装備可能なため、被弾率の高い本格的なCQB任務を伴う特殊作戦に対応可能な仕様となっています。
モジュラーシステムに対応した純正ポーチ類一式(オープントップ式1連ライフルマグポーチ1個、1連ピストルマグポーチ1個、2連ピストルマグポーチ1個、大型ユーティリティーポーチ1個、ハイドレーションポーチ1個)、レプリカ“FBI”IDタグパッチ2枚が付属します。
未使用品として入手し、全体的に新品に近い状態を保っています。
アーマーキャリアのみです。ソフトアーマーは内蔵さていませんので、防弾性能は一切ありません。
カラー:RG(レンジャー・グリーン)
サイズ:XL(エクストラ・ラージ)
保管場所 「A」
出品名 「FBI SWAT採用 DBT/CAT CITADELタクティカルキャリアー」
状態 「中古(美品)」
開始価格 「29,800円」
日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)公式サイト
CONDOR プレートキャリア ディフェンダー DFPC [ オリーブドラブ ] タクティカルベスト アサルトベスト ミリタリーグッズ ミリタリー用品 サバゲー装備 |
2016年04月11日
PARACLETE RMV(Releasable Modular Vest)
米国のタクティカルアーマーメーカーであるPARACLETE Armor and Equipment社製のRMV(Releasable Modular Vest)05モデルです。
1994年に米国で設立されたPARACLETEは、米軍特殊部隊にも採用される高機能なモジュラーアーマーベストシステムの提供をはじめとして、今日の国際的な防弾装具市場において高いブランドロイヤルティを誇っており、同社の製品は各国の軍・警察・各種法執行関係機関などで採用されています。
2006年、PARACLETEは米国を代表する大手総合保安用品メーカーであるMSA(Mine Safety Appliance Incorporated)に3,000万ドルで買収され、一時期は“MSA PARACLETE”のブランドネームで製品展開を行っていました。
2016年現在、PARACLETEは米国の主要防弾装具メーカーであるPoint Blank Body Armor(PBBA)、PACA、Protective Products Enterprises(PPE)の3社と共に防弾装具の大手総合サプライヤーであるPoint Blank Enterprises(PBE)の子会社となっており、研究開発などでは各社が協力し合いながら各自のブランドで製品展開を行っています。
RMVの原型は、2000年代前半に米軍特殊部隊などでも採用されて有名となったRAV(Releasable Assault Vest)で、基本的なデザインはそのままにMSA PARACLETEブランドになった後、製品名がRMV((Releasable Modular Vest))に変更されました。
RMVの最大の特徴は、その製品名に冠されたとおり、同社が特許を得た革新的なリリースシステムです。負傷時など救急治療が必要な際、ベスト前面に備えられたクイックリリースハンドルを引くことで、ベスト本体を迅速に離脱させることができます。
アウターキャリア本体は対磨耗性に優れて堅牢な1000デニールのコーデュラナイロン、インナーキャリアは400デニールのコーデュラナイロンで生産され、キャリア内にバリスティックパネルを内蔵することでボディーアーマーベストとして一定の抗弾能力を得ます。
本品はロードベアリングシステムにウェビングテープ方式のPALS(Pouch Attachment Ladder System)を採用しており、ベスト前面から側面に備えられた大型のカマーバンドを含め、各種モジュラーポーチをベスト全周の任意の位置に装着することができます。
両肩部分には、ハイドレーションシステムのドリンクチューブやラジオシステムのケーブルなどの固定に対応したフラップが設けられています。
また、ベスト背面はジッパー固定式のバックパネルとなっており、作戦環境に応じてユーザーがポーチ類の装着されたバックパネルごと迅速に換装することができます。さらに背面上部には、ベスト本体へ強固に縫製されたロープロファイルデザインのドラッグストラップを装備し、負傷者の確実な救助を可能としています。
ベストの前面及び背面(10x12)、側面(6x6)には高初速のライフル弾に対応したハードアーマープレートを挿入可能なプレートポケットも標準装備されており、さらにオプションで襟元を防護するカラーアーマー及び両腕部を防護するバイセプスアーマー、鼠蹊部を防護するグローインアーマーを追加装備可能なため、被弾率の高い本格的なCQB任務を伴う特殊作戦に対応可能な仕様となっています。
標準ベストカラーは、ACU、コヨーテブラウン、ブラック、スモークグリーンの4種類です。
モジュラーシステムに対応した純正ポーチ(4連ピストルマグポーチ1個、3連ピストルマグポーチ1個、2連フラッシュバンポーチ1個、ユニバーサルラジオポーチ1個)、BLACK HAWK社製ガスマスクポーチ1個、EAGLE社製“POLICE”IDタグパッチ1枚が付属します。
未使用品として入手し、撮影で数回使用した程度で、全体的に綺麗な状態を保っています。
アーマーキャリアのみです。ソフトアーマーは内蔵さていませんので、防弾性能は一切ありません。
※無線機及びPTTスイッチは付属しません。
サイズ:ML(ミディアム・ロング)
保管場所 「A」
出品名 「PARACLETE RMV ボディーアーマー」
状態 「中古(美品)」
開始価格 「19,800円」
日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)公式サイト
SHENKEL タクティカルベスト ウェイビング対応 コンプリートセット(CIRASタイプ ) VAR.01 BK ブラック |
2016年04月07日
PROTECH TAC 6 PLUS HP Full Coverage Tactical Vest
米国の大手総合タクティカルギアメーカーのひとつであるSAFARILAND(サファリランド)グループ系列の防弾装具メーカーPROTECH TACTICAL(プロテック・タクティカル)社製“TAC 6 PLUS HP Full Coverage Tactical Vest”です。
本モデルは、2000年代後半から2010年代中盤までSWATチーム及びK9ユニットをはじめとしたLAPD(ロサンゼルス市警察)のタクティカルセクションにおいて制式作用されていたタクティカルボディーアーマーベストシステムです。
ベスト本体は対磨耗性に優れて堅牢な1000デニールのコーデュラナイロンで生産され、ベルクロファスナーを利用したサイドクローザーシステムを採用しているため迅速かつ確実な着装が可能です。
モジュラーシステムとしてウェビングテープを用いたポーチ固定方式であるPALS(Pouch Attachment Ladder System)に準拠しており、 マガジンポーチをはじめとした各種ポーチをベストの任意の位置に固定できます。
原型は2000年代前半からLAPD SWATにおいても採用していたSAFARILAND BODY ARMOR社製のベストセラーシリーズである“COVER 6”であり、秀逸な基本デザインはそのままにロードベアリングシステムをベルクロファスナーとドットボタンを利用した旧来のモジュラーグリッドシステムから最新のPLUSに変更したのが本モデルです。
後継である本モデルからは、SAFARILANDグループの系列企業となったPROTECH TACTICAL社のブランドで販売されました。
ベスト内部にインサートされているソフトアーマーは、徹甲弾などの特殊弾薬を除いて大抵の拳銃弾の貫徹を阻止するNIJ規格レベルIIIAで、さらにオプションで首元を保護するカラーアーマー及びスロートアーマー、両腕部を保護するバイセプスアーマー、鼠蹊部を保護するプルダウン内蔵方式のグローインアーマーを装着可能なため、対応任務の脅威に応じてオペレーター自身が容易にアーマーオプションを変更することができます。
さらにベストの前面及び背面(10x12インチ)には、高初速のライフル弾に対応したハードアーマープレートを挿入可能なバリスティックパネルポケットが設けられています。
背面にはロープロファイルデザインのドラッグストラップを装備し、滑り止め加工の施された前面ショルダーパッド部分にはライフルのショルダーストックを固定するためのストッパーを装着可能なアジャスタブル・ウェポン・リテンションシステムが採用さています。
LAPD SWATにおいては、2010年代前半から同じPROTECH TACTICAL社製の次世代タクティカルボディーアーマーシステムである“FAV MKII”シリーズも並行採用されており、“TAC 6 PLUS”シリーズの生産が終了した現在では、ほぼ後継の“FAV MKII”シリーズに更新が完了しています。しかし、2015年時点でも“FAV MKII”を着用した隊員に混じり、一部の隊員が“TAC 6 PLUS”を着用しているのを確認できます。
本品は実戦部隊からの放出品ですが、全体的に使用感は少なくキレイな状態を保っています。
ベスト本体及びグローインアーマーには、純正品のソフトアーマー(NIJ規格レベルIIIA)がインサートされており、LAPD SWATチームに支給されている面ファスナー対応の実物IDパッチ(3枚)が付属します。
当然ながら防弾性能の保証はいたしません。
保管場所 「A」
出品名 「LAPD SWAT採用 PROTECH TAC 6 PLUS ボディーアーマー」
状態 「中古(美品)」
開始価格 「49,800円」
日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)公式サイト
2016年03月20日
Defensive Products International Concealable Body Armor Vest
米国の防弾装具メーカーであるDefensive Products International (ディフェンシブ・プロダクツ・インターナショナル) 社製のコンシーラブルボディアーマーベストです。
1993年に設立された同社は、最新の防弾素材を応用した軽量かつ高性能なボディーアーマーシステムを供給し、CIA(中央情報局)、FBI(連邦捜査局)、シークレットサービス、USBP(国境警備隊)、LAPD(ロサンゼルス市警察)をはじめとした政府機関や法執行関係機関など、常に弾丸の脅威に直面する危険性の高いプロフェッショナルを顧客に擁しています。
本モデルは秘匿着用に適したコンシーラブルタイプのパーソナルボディーアーマーです。
抗弾性能はマグナム弾をはじめとして徹甲弾などの特殊弾薬を除く大抵の拳銃弾の貫徹を阻止するNIJ規格レベルIIIAであり、防弾素材には繊維大手のハネウェル社製の最新特殊繊維であるスペクトラシールドを採用しています。
世界で最も強く軽い繊維のひとつであるスペクトラシールドは、スーパーエンジニアリング・プラスチックである超高分子量ポリエチレン(UHMWPE)の一種であり、スチールの15倍の強度(従来主流であったケブラーなどのアラミド繊維の1.4倍)を有しながら水に浮くほど軽量で、さらに優れた疎水性によって海水から硫酸まで様々な物質に対する高い薬品耐性を有します。
また、スペクトラシールドはカビの生育、腐食、紫外線への高い耐性も有していることから、厳しい自然環境での使用にも適しており、軍・警察向けボディーアーマーの防弾素材として従来主流であったデュポン社製ケブラーに代わって普及しています。
ケブラー製のボディーアーマーに比べ、バリスティックパネルが非常に軽量で柔軟なため、着用時の快適性に優れています。
なお、ベスト前面のプレートポケットには、バイタルゾーンを防護する金属製のトラウマプレート2枚がインサートされています。
本品は未使用品として入手しました。全体的に新品に近い状態を保っています。
当然ながら防弾性能の保証はいたしません。
保管場所 「A」
出品名 「最新軽量スペクトラシールド繊維 ボディーアーマー 3A」
状態 「中古」
開始価格 「19,800円」
日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)公式サイト
2016年03月18日
BHI HAWK 2 Tactical Body Armor Vest
米国の大手総合タクティカルギアメーカーであるBLACK HAWK!社製のタクティカルボディアーマーベストです。
1993年に米国海軍特殊部隊SEALsに所属していた経歴を持つアイク・ノエルを中心に設立 された同社は、2016年時点で30以上のアウトドアスポーツ用品ブランドを傘下に擁する国際的なアウトドア用品商社“VISTA OUTDOOR”のブランドのひとつとなっています。
本モデルは1990年代に製造されたサイドクローザーモデルで、ベスト内部にソフトアーマーパネルを挿入することで、一定の抗弾能力を得ます。
ベスト前面及び背面には、当時主流のALICEクリップに対応したウェビングテープが備えられており、各種ポーチを装着できます。
ベルクロ部分の縫製部分などに一部解れ、繊維の劣化が見受けられますが、実使用上支障となる大きな損傷はありません。
ベスト内部には軽量なウレタン製のダミーソフトアーマーが挿入されています。当然ながら防弾性能は一切ありません。
※“PLICE”IDタグパッチは付属しません。
サイズ:フリー
保管場所 「A」
出品名 「BHI(ブラックホーク) タクティカルアーマーベスト」
状態 「中古」
開始価格 「9,800円」
日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)公式サイト