2019年11月14日

VFC HK MP7A1 AEG 鑑賞編

VFC HK MP7A1 電動ガン


みなさん、こんにちは!

さて、私事ですが、この夏から数年ぶりにサバゲーに復活しました。

といっても今のところ月1回ぐらいのローペースですが、春からブログの更新が何カ月もなかったのは、仕事だけでなく内実サバゲーの装備更新に忙しかったというのもありまして・・・。

まぁとにかく久しぶりに野戦や屋内戦など、様々なフィールドでゲームを繰り返すうちに


「1日ゲームで使っても疲れない軽くて小さい電動ガンが欲しい・・・」


という体力的に切実な思いを抱き、数年ぶりに電動ガンを新調することにしました。

ということで新たに購入したのが、本年VFCが国内でも販売を開始した電動ガン“HK MP7A1”です。



VFC HK MP7A1 電動ガン




実銃のMP7自体も近年は軍・法執行機関を問わず、各国の対テロ特殊部隊や警察SWATチームにおいて広く普及し、我が国の自衛隊でも“4.6mm短機関銃(B)”の名称でMP7を調達していることが資料から確認されており、特殊作戦群で運用中とも推測されています。

私の好きな韓国警察特攻隊(KNP-SWAT)も随分前からMP7を運用していますし、ロサンゼルス市警察(LAPD)のK9ハンドラーもシングル・ファイアのMP7を採用しています。

まぁとにかくMP5と同じように、ゲームだけでなくコスプレをする上でもMP7は色々な装備と相性が良いという点に尽きました。

近年の対テロ特殊作戦に欠かせないモデルだけあって、実のところMP7自体はマルイの電動もKSCのガスも愛用しています。

ところが、これら先発メーカーのMP7は製品化時に実銃の資料入手が困難だったこともあって、実銃どおりのフルスケールではなく、全体に1割ほど小さいのです。

10年以上前にマルイのMP7を買ったとき、MP5Kと比較して『こんなに小さいのか』と感動した後、数年経ってからフルスケールではない事実を知り、ガッカリしたのを覚えています。




VFC HK MP7A1 電動ガン




HKから公式ライセンスを取得しているUmarex VFCは、先行販売したガス式MP7を実銃どおりの1/1フルスケールで再現し、MP7好きの注目を集めました。

そして本年6月、ついに日本でも電動式フルスケールMP7の発売に至ったわけです。

ということで、これから相棒となる銃、VFCの電動MP7について私自身の備忘録も兼ねて簡単にご紹介したいと思います。

今回はとりあえず箱出し状態から、外観の出来栄えを眺めます。




VFC HK MP7A1 電動ガン








MP5で散々見慣れたVFCのHKシリーズの箱。黒塗りの落ち着いたシンプルなデザインに“HK”の赤文字がオシャレです。

HKから公式ライセンスを得ているUMAREXだからこその堂々としたデザインですね。

HKシリーズで統一性のあるデザインのため、他メーカーの箱と違って部屋の隅に何箱も重ね置きしていても違和感がないのが良いです。気付けば自宅にも10箱以上が・・・。
VFC HK MP7A1 電動ガン








“公式”を強調するホログラム式の固有番号入りライセンスシール。UMAREXのHKライセンスに対する気合がうかがえます。

日本の製品でもホログラムシールまで貼っているところはあるのでしょうか。








VFC HK MP7A1 電動ガン






海外製品の場合、弾の威力が国内法令に適合しているか心配なところですが、今回購入したのは日本市場向けに弾の威力が0.98J以下に抑えられた“JAPAN VERSION”のため、安心です。


VFC HK MP7A1 電動ガン
片側面にだけ記載された製品紹介欄。こちらもVFC HKシリーズ共通のデザインで、製品の基本スペックが図柄と共に分かりやすく羅列されています。

また、こちらには製品本体にも打刻されている固有シリアル・ナンバーのシールが貼ってあります。




VFC HK MP7A1 電動ガン



さっそく開封。

銃本体と実銃40連型マガジンを模した110連マガジン、説明書、弾速計測書が入っています。

過去に購入したガス式MP5シリーズには東京マルイ製品を模倣した100発容量のBBローダーが同封されていたのですが、本当に最低限の同封品です。



VFC HK MP7A1 電動ガン






本品は国内の大手ガンショップFIRSTで購入し、トリガーのストロークを短くするQTS(Quick Trigger System)ショート・ストローク・トリガー・カスタムを施しています。

そのため、本体にはFIRSTのカスタムシールが貼られています。

ただ、ゲームでは日光が強烈に反射して自己位置暴露の自殺行為になるので、ショップには申し訳ないですけど剥がします・・・。

また、レシーバー側面にも“MADE IN TAIWAN”のシールが貼られていますが、こちらを剥がすと“Heckler & Koch GmbH”の刻印が確認できます(今回は剥がし忘れて撮影しましたので、詳細画像は次回に・・・)。






VFC HK MP7A1 電動ガン





同封されていた弾速計測書。

中国語ですが、簡単な漢字なので意味は十分理解できます

計測日と計測環境が記載され、10回の弾速計測を行い最高値の“0.81J”を安全値として記載しています。

過去に購入した“JAPAN VERSION”のガス式MP5には同封されていなかった書面なのですが、しっかりした弾速計測に安心感を得られますし、これだけでもVFCというメーカーにも信頼感を覚えます。






VFC HK MP7A1 電動ガン





同封の製品説明書。箱と同じくHK公式ライセンスの強調されたシンプルなデザインです。





VFC HK MP7A1 電動ガン





中身は中国語と英語の併記ですが、操作系の説明は分かりやすく写真や図柄を多用しているため、言語圏を問わず直感的に理解できます。





VFC HK MP7A1 電動ガン




説明書の裏面にまでも徹底して“JAPAN VERSION”のシールが貼られています。




VFC HK MP7A1 電動ガン




早速、同封のマガジンを装着して外観を眺めます。

手にしたときの第一印象ですが、やはり東京マルイ製のMP7を使い慣れていたため、素直に「やっぱり少し大きいな・・・」と感じますね。

それでもフルスケールのMP5に比べれば圧倒的にコンパクトですし、同様の開発コンセプトを有した先行のライバル機種であるFN P90に比べても秘匿携帯が可能なサイズに納まっています。




VFC HK MP7A1 電動ガン




外装の質感も東京マルイ製とは明らかに違います。

東京マルイ製は明らかに“プラスチック”とした感があり、力強くグリップを握るとギシギシという音がして少し心許ないのですが、こちらはより実銃用の強化ポリマーに近い質感で高い剛性を感じます。






VFC HK MP7A1 電動ガン





MP7の大きな特徴のひとつでもある折り畳み式のフォアグリップ。

グリップ末端のセレーション付きボタンをスライドさせると固定ロックが解除され、フォアグリップを起立させることができます。

グリップ上部側面に設けられた2箇所のネジ穴はサイド・レールの固定用で、VFCではオプションでサイド・レールを販売しています。

ただ、フラッシュライトなどのオプション・デバイスを運用しないのであれば、重量や横幅が無駄に増すだけなのでサイド・レールは不要だと思います(一応買いましたが・・・)。





VFC HK MP7A1 電動ガン




シンプルながらコンパクトさと射撃時の安定性を両立させた秀逸なグリップデザイン。

東京マルイ製MP7よりも全長が1cmほど長く、太さも一回りは大きいため、安定した把持が可能です。

実銃はどうか分かりませんが、起立状態でロックが掛かってもグリップが手前に僅かに動揺するのが少し気にまります。ただ、可動構造上多少の動揺は仕方ない部分ですし、通常の射撃姿勢時で把持した際にストレスを感じるほどではありません。

グリップは再びボタンをスライドさせると固定ロックが解除され、折り畳むことができます。

なお、改良型のMP7A2の標準仕様では折り畳み式のフォアグリップが廃止され、下面にもピカティニー規格レールが装備されています。

個人的にはレールよりも折り畳み式の方が好みです。




VFC HK MP7A1 電動ガン




トリガー周辺。トリガーは実銃どおり、グロック・タイプのトリガー・セフティーが機能しています。

セレクター表記はMP5シリーズでもお馴染みとなったHK特有の弾丸を図柄化したピクトグラム表記。全世界への輸出を考慮し、言語圏を問わず、直感的に理解できるユニバーサル・デザインを採用しています。

ピクトグラム表記については東京マルイ製MP7に比べ、VFC製MP7の方が彫り深く、実銃に近い仕上げです。

セレクターのクリック感については、実銃のMP5シリーズなどだと“カチッカチッ”という音がするほど明確なクリック感があるのですが、本品もセレクターを可動させると“カチッカチッ”という実銃に近いほどのクリック感があり、よりリアルに感じます。

この点、東京マルイ製MP7など一般的な電動ガンと比べ、セレクターが硬すぎてゲームなどでは不便と感じるユーザーもいるようです。

ただ、実銃に近いリアルさに加えて、ゲーム中など意図しないセレクター可動防止のためにも、個人的にはセレクターは硬いクリック感の方が好みです。

詳細は後述しますが、電動ガンながらトリガー上部のボルト・ストップ・レバーは、ダミー・ボルトと連動しています。




VFC HK MP7A1 電動ガン




公式ライセンスを得ているため、グリップのHK刻印も忠実に再現。

ただ、モデル名“MP7A1”の“A1”だけが斜体ではなく、打刻の深さも浅いので違和感が・・・。

そこで改めて実銃の写真を確認すると、確かに同様の打刻でした。

それでも実銃と比べると“A1”の字体が太すぎるような気もするのですが、製造時期によって差異があるのでしょうか。




VFC HK MP7A1 電動ガン



特徴的なスライド・ストックも忠実に再現。

レシーバー後方右側にあるロック・レバーを解除することで、ストックを展開することができます。

ストック・フォークには途中に3箇所の切り欠きが設けられた改良型の4ポジション・タイプで、着用者の体格や防弾装具の着用などに合わせて4段階に伸長を調整することが可能です。

ちなみに東京マルイ製MP7は、切り欠きが1箇所にしか設けられていない初期型の1ポジション・タイプが装備されています。




VFC HK MP7A1 電動ガン




レシーバー後方側面にはHKのライセンス承認表記が印字されています。

鮮明なホワイトなので外観上は結構目立ちますが、打刻ではないので気になる方はシンナーや塗装などで消せると思います。




VFC HK MP7A1 電動ガン




グリップ後部のレシーバー下面には、実銃どおりのシリアル・ナンバー・プレートが再現され、製品固有のシリアル・ナンバーが打刻されています。

色々と問題があるのでしょうが、初期のガス式MP5シリーズから引き継ぐ“6mm BB”刻印はやっぱり萎えますね。

それでもMP5のようにレシーバー上部のような目立つ場所ではなく、下面なのでそこまで気になりません。




VFC HK MP7A1 電動ガン




東京マルイ製MP7と同様にダミーのチャージング・ハンドルは可動し、ダミー・ボルトと連動しています。

東京マルイ製と異なり、チャージング・ハンドルにはスプリングが内蔵されておらず、ハンドルを引くとダミー・ボルトが後退し、ハンドルもこの状態で停止します。




VFC HK MP7A1 電動ガン




ダミー・ボルトが後退した状態。これでエジェクション・ポートからホップ・アップの調整ダイヤルを操作できます。

ダイヤルを上方に回すとホップが作用して弾道上昇、下方に回すと弾道が下降します。

後退状態にあるチャージング・ハンドルを元の位置に戻してもダミー・ボルトは前進しません。

実銃同様、トリガー上方にあるボルト・ストップ・レバーを押し下げることで、ダミー・ボルトは前進して閉鎖されます。

東京マルイ製MP7もチャージング・ハンドルとダミー・ボルトが連動した構造ですが、チャージング・ハンドルにはスプリングが作用しているため、ハンドルを引き続けた後退状態でないと、ホップ・アップの調整ができません。

東京マルイ製MP7のように標準的な構造を採用しなかった点は賛否両論あるようですが、VFC製MP7はダミー・ボルトが開いた状態で停止するため、ホップ・アップの調整が楽に感じ、個人的には特に気になりません。




VFC HK MP7A1 電動ガン




レシーバー上面には一体型のトップ・レールが設けられており、前後に実銃同様の着脱式のアイアン・サイトが装着されています。

フリップ・アップ式のリア・サイトを採用しているため、ドット・サイトなどの光学照準器を装着した場合でも邪魔になりません。

サイトを折り畳んだ状態でも簡素なオープン・サイトが使用できるので、拳銃のように秘匿携帯した場合でも素早く射撃が可能です。

東京マルイ製MP7のサイトには、前後のオープン・サイトにホワイト・ドットが入っていましたが、本品にはありません。

実銃の資料を確認しましたが、少なくとも本品と同形状の中期型サイト・システムには、ホワイト・ドットは入っておらず、実物どおりの再現と言えます。




VFC HK MP7A1 電動ガン




サイトを起立させた状態。サイトの起立に工具などは不要で、指先で持ち上げるだけでスムーズに立ち上げります。

サイトは環孔を利用したピープ・タイプのため、オープン・サイトに比べて精密な射撃が可能です。

実銃どおり右側面のヴィンテージ・ダイヤルを回すことで、サイトの左右移動量を調整できます。




VFC HK MP7A1 電動ガン




フロント・サイトもフリップ・アップ式ですが、リア・サイト同様に折り畳み時はオープン・サイトとして利用可能です。

前述のとおり、ホワイト・ドットは入っていません。




VFC HK MP7A1 電動ガン




サイトを起立させた状態。サイト・ポスト下部に設けられたエレベーション・ダイヤルを回すことで、サイト・ポストの上下移動量を調整できます。




VFC HK MP7A1 電動ガン




実銃の40連型マガジンを模した110連マガジン。

グリップから突き出すマガジン下部は、実物と同じように半透明のポリマー製となっています。

引っ込めているので画像には映っていませんが、マガジン・フォロワーには磁石が内蔵されており、BB弾がマガジンに装填されていないと発射できないオート・ストップ機構が内蔵されています。




VFC HK MP7A1 電動ガン




ただ、グリップ内に収まるマガジン上部は、実物では堅牢なスチール製ですが、本品ではポリマーのままです。

ここは東京マルイ製MP7でも実物と同じように金属で再現していた部分だけに、少し残念ですね。

しかも両側面ともに実物には存在しない多数のネジ穴が設けられており、外観上のマイナス点になっています。

銃に装着すれば見えない部分とはいえ、HKの制式ライセンスを得ている以上は、マガジンのリアリティにも妥協をしてほしくないものです。

なお、マガジン底部には東京マルイ製MP7と同様、HKの刻印が成型されています。




VFC HK MP7A1 電動ガン




ということで、箱出しの外観観察はここまで。

次回は東京マルイ製MP7とのサイズ比較をしてみたいと思います。

それでは!



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VFC Umarex H&K MP7 MP7A1 電動ガン MOSFET搭載 JPver./HKライセンス






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