2020年04月24日
Townson Law Enforcement Trauma Shooting Kit LAPD Model
米国カリフォルニア州ロサンゼルス市警察(Los Angeles Police Department:LAPD)において採用されたロー・エンフォースメント・トラウマ・シューティング・キット(Townson Law Enforcement Trauma Shooting Kit)です。
トラウマ・シューティング・キットは、銃創(銃器から発射された弾丸による外傷)の応急手当に最低限必要となる医療資材を専用ポーチにまとめたファースト・エイド・キットです。銃創や刺創は大出血を伴う重傷となる確率が高く、直ちに止血などの適切な応急手当を施さないと、最悪の場合は僅か数十秒から数分で死に至る場合があります。この際、当然ながら救急隊の到着を待っている暇はなく、負傷者自身や周辺の人々による迅速かつ適切な応急手当が負傷者の生死を分けることになります。
建国以来の銃社会によって銃器を用いた凶悪犯罪が常態化し、また不特定多数の一般市民を標的にした街頭での銃乱射事件やテロリズムの増加も懸念される米国では、現場に第一臨場して事件事故などの初動対応にあたる警察官にもファースト・レスポンダー(初動対応者)として基本的な応急手当の知識と技術が求められます。
このため、警察官をはじめとした米国の法執行関係者には日常的な救命訓練のほか、止血帯(ターニケット)やトラウマ・キットなどの応急手当に必要な医療資材の携行が義務付けられている場合が多いのです。
本製品の供給元である“TOWNSON PRODUCTIONS”は、カリフォルニア州南部内陸のリバーサイドに拠点を設けています。米国内の法執行機関において最も普及した同社のトラウマ・シューティング・キットは、全米最大規模の警察機関であるLAPDや連邦捜査機関であるFBI(連邦捜査局)などに制式採用され、全米の数万名を超える法執行関係者に携行されています。
キット・ポーチ及び内容物は共通ですが、採用機関のオーダーによって表面に機関名称やロゴを表記することが可能です。LAPD仕様の本品にはLAPDの表記とバッジがデザインされています。
一線における開封品の誤使用防止のため、キット・ポーチのファスナー持手部分は米国の医療資材メーカー“Healthmark Industries Company”が製造する簡易セキュリティ・ロック“Twist-Lok(ツウィスト・ロック)”で封印されています。キットを開封する際は、一定以上の力でプラスチック製のロック機構を押すかひねるだけで、迅速にロックを解除できます。
キット・ポーチ内の医療資材は汚染防止のため、密封性の高いファスナー付きビニール袋に封入されています。
本キットには銃創をはじめとした外傷の応急手当に最低限必要な医療資材として、感染防止用のニトリル・グローブ、負傷者の衣服を裁断するための外傷用ハサミ(トラウマ・シア―ズ)、ガーゼ・パッド、ドレッシング材(創傷被覆材)、弾力包帯、外傷用多目的包帯、テーピング材が含まれています。
・Detail
新品未開封品として入手後、検品撮影のためにツウィスト・ロックを切断開封しました。
医療資材については未使用のままですが、あくまでコレクション用のため、実使用は控えてください。
ポーチ・サイズ 32cm x 25cm
キット重量(ポーチを含む) 約430g
保管場所 「A」
出品名 「ロサンゼルス市警察(LAPD)支給品 トラウマシューティングキット(銃創応急手当キット)」
状態 「中古」
数量「1」
開始価格 「4,800円」
日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)
架空私設特殊部隊 Team JP-SWAT
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